6.4 FW+LBの初期状態

FW+LB 専有タイプ、及びFW+LB ベストエフォートタイプの初期状態について、以下に示します。

FW

項目 初期状態
FW+LB 専有タイプ FW+LB ベストエフォートタイプ
管理画面 IIJサービスオンライン
ルール
  • 2016年2月24日以前のご契約の場合、FW INルール(IPv4)とFW INルール(IPv6)のTCPとUDPで、すべてのアクセスを許可
  • 2016年2月25日以降のご契約の場合、ルールなし
ルールなし
既定の動作(IN) すべてDROP(破棄)
既定の動作(OUT) すべてDROP(破棄)

LB

項目 初期状態
FW+LB 専有タイプ FW+LB ベストエフォートタイプ
管理アカウント

LB customer(管理者アカウント)

LB monitoring(設定閲覧用アカウント)

IIJサービスオンライン
管理パスワード

未設定です。「LB customer」と「LB monitoring」のパスワードを設定してください。

「LB customer」のパスワードの設定について詳しくは、「E:コントロールパネルでの設定方法」の「8.3.3 LB Customerユーザのパスワードを設定する」をご覧ください。また、「LB monitoring」のパスワードの設定について詳しくは、「E:コントロールパネルでの設定方法」の「8.3.2 LB monitoringユーザのパスワードを設定する」をご覧ください。

なし
管理画面

コントロールパネルのFW+LB 専有タイプの詳細画面で「管理画面を開く」ボタンをクリックしてください。

LBの管理画面の開き方について詳しくは、「E:コントロールパネルでの設定方法」の「8.4.1 LBの管理画面を開く」をご覧ください。

コントロールパネルのFW+LB ベストエフォートタイプの詳細画面で「ロードバランシング設定」タブをクリックしてください。

「ロードバランシング設定」について詳しくは、「E:コントロールパネルでの設定方法」の「9.6 FW+LB ベストエフォートタイプのロードバランシングの設定」をご覧ください。

ポート 9022、9070、9080、9090、9161、9162、9990、及び9992は利用できません。 0~65535の範囲で制限はありません。
補 足
    上記のアカウント以外に、弊社にてメンテナンス作業用の管理アカウントとして、adminアカウントを作成及び保持しています。adminアカウントを弊社が使用する際は、障害対応等の緊急時を除き、お客様に事前に連絡の上、作業します。覚えのないログインや操作記録がLBのイベントログに記録されていた場合は、弊社のサポート窓口までお問い合わせください。