はじめに
CAC-APIについて
IIJ GIOコンテンツアクセラレーションサービスでは、オリジンサーバやキャッシュサーバの設定などを、お客様が用意したプログラムから自動的に操作するためのAPI機能を提供しています。
以降、IIJ GIOコンテンツアクセラレーションサービスが提供するAPIを「CAC-API」と表記します。
CAC-APIは、IIJ GIOコンテンツアクセラレーションサービスをご契約中のお客様はどなたでもお使いいただくことができます。
本リファレンスマニュアルでは、CAC-APIを利用するために必要な技術情報をご説明しています。
CAC-APIで操作可能な機能
CAC-APIではIIJ GIOコンテンツアクセラレーションサービスに関する以下の操作を行うことができます。
詳しくはAPI一覧をご覧ください。
- 契約情報一覧取得
- オリジンサーバの情報の取得・変更
- キャッシュ設定の取得・変更
- キャッシュ削除ジョブの登録・ステータス取得
- アクセスログダウンロード用URLの発行
CAC-APIでは継続的に機能を拡充して行く予定です。
機能追加は本リファレンスマニュアル、およびIIJサービスオンラインでお知らせいたします。
CAC-APIでは操作できない機能
以下の機能はCAC-APIから操作することはできません。
- グラフ(トラフィックグラフ、ステータスコード割合グラフ)、基本レポートのダウンロード
- キャッシュ無効化
- キャッシュルールの優先順位設定
- TTLルールチェックツールの利用
サポート範囲
CAC-APIで提供するAPIを呼び出すためのプログラム、および、そのプログラムを稼働させるためのサーバは、お客様にてご用意ください。
お客様にご用意いただくプログラムの開発、利用、動作についてのお問い合わせは承ることができません。
以下の事項についてのお問い合わせは、弊社サポートセンターにて承ります。
- CAC-APIの挙動が本リファレンスマニュアルと異なる場合
- CAC-APIがシステムエラーを応答した場合