7:Webアクセラレーション

Mobilityは、Mobilityクライアントによって要求されるHTTPコンテンツをGIF及びJPEG画像のサイズを選択的に縮小することで最適化し、ダウンロード時間を短縮できます。
ルールのインターフェイス条件が満たされると、Webアクセラレーションアクションによって、Mobilityクライアントが要求するHTTPコンテンツに適用される最適化のレベルが決定します。MobilityはHTTPトラフィックに対してのみWeb最適化を適用し、HTTPSやFTPなど、その他のプロトコルには影響しません。

  • より早い設定にすると、Webページのダウンロード時間は短縮されますが、画像の解像度は低くなります。
  • 最も遅い設定では、Webアクセラレーションは無効になり、画像は修正されずにダウンロードされます。

Webアクセラレーションを含むポリシーがアクティブな場合、Mobilityコンソールの「クライアント設定」画面で構成されたWebアクセラレーションの設定は上書きされます。

【注意】

Webアクセラレーションが有効の場合、MobilityクライアントのWebトラフィックは、クライアントの仮想IPアドレスではなく、(プロキシWebサーバが実行されている)Mobilityサーバのアドレスから発生しているように見えます。
Webアクセラレーションを適切に動作させるには、プロキシWebサーバからのWebトラフィックをインターネットに転送する必要があり、それと同時に、Mobilityサーバがネットワークポリシーを強制するファイアウォールの内側に存在する必要があります。これにより、内部及び外部のすべてのネットワークトラフィックが確実に、適切なネットワークにのみ流れるようになります。

Webアクセラレーション」アクションで指定することができるアクションを以下に記載します。

アクション:Webアクセラレーション説明

アプリケーションのWebアクセラレーションの画像ダウンロード速度を次のレベルに設定

  • 指定するアプリケーション(通常はWebブラウザ)のHTTPトラフィックを最適化できます。アプリケーションは実行形式ファイル名を入力するか、Mobilityサーバに接続されたMobilityクライアント上で実行されているネットワークプロセスのリストから選択できます。また、「宛先:」のリンクからルールがアクティブになったときにMobilityクライアント上に表示されるテキストメッセージを設定できます
  • デフォルトでは、Webアクセラレーションアクションは指定されたアプリケーションのすべてのHTTPトラフィックに適用されますが、アクションの適用先を、指定されたIPアドレス、ネットワーク、またはポートのアプリケーショントラフィックのみに制限できます。ひとつのターゲット文で、複数のアプリケーションと複数のアドレスを結合できます

アドレス/ポートのWebアクセラレーションの画像ダウンロード速度を次のレベルに設定

指定するローカルアドレスとリモートアドレスの組み合わせのHTTPトラフィックを最適化し、任意でルールがアクティブになったときにMobilityクライアントに表示されるテキストメッセージを指定できます