標準提供機能
機能の概要は以下のとおりです。詳しくは、『IIJフレックスモビリティサービス サービス詳細資料』及び『IIJフレックスモビリティサービス 共通機能ガイド』をご覧ください。
機能 | 概要 |
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VPNトンネリング機能 | 本サービスのVPNトンネリング機能です。接続元のデバイスと本サービスとの間にVPNトンネルを構成します |
ユーザ認証機能 | お客様AD管理上のユーザアカウントで認証する機能です。この機能は、VPNの認証をFXM ADを経由してお客様ADに要求します。そのため、お客様ADのDNSでFXM ADのドメインに対して条件付きフォワーダを設定し、FXM ADとお客様ADの間で双方向の信頼関係を作成することが必要です |
Secure Accessクライアントの提供 | Secure Accessクライアントを提供します。Secure Accessクライアントは、VPNトンネリング機能のデバイス側のクライアントソフトウェアです |
デバイスIDを利用した認証機能 | Secure Accessクライアントで生成した一意のデバイスID(PID)を利用して、デバイスを認証する機能です。複数のデバイスで同じホスト名を使用している場合でも、それぞれのデバイスを識別して認証できます |
グループ管理機能 | VPN接続を許可するユーザとデバイスをそれぞれまとめて管理できる機能です。Mobilityコンソールで管理します |
ポリシー管理機能 | VPN接続したデバイスの状態により、ネットワークトラフィックをコントロールする機能です。Mobilityコンソールで管理します。 初期設定では、Mobilityサーバに接続されたデバイスのトラフィックすべてをVPNトンネルに流すことが許可されます |
NAC管理機能 | Windows端末のSecure Accessクライアントから収集したセキュリティ関連情報を利用して、Mobilityサーバへのクライアントアクセスを制御する機能です。Mobilityコンソールで管理します。 macOS、Android及びiOS端末は、本機能のサポート対象外です |
ソフトウェアの展開機能 | Windows端末にインストールされたSecure Accessクライアントに、Mobilityコンソールから最新版を展開できる機能です。 macOS、Android及びiOS端末は、本機能のサポート対象外です |
接続状況確認機能 | Mobilityコンソールにて、Secure Accessクライアントの接続状況を確認できる機能です |
(利用する場合のみ)プロキシ転送機能 | ポリシーベースルーティングによって、VPN接続をしている端末のHTTP通信を、お客様が指定したプロキシサーバに転送する機能です |