5.4 QUERY_STRINGでサーバを振り分ける方法が知りたい

対応パッケージ
ロードバランシングWeb
LAMP Web
他のプランにも追加可能

本ページの内容に関するサポートは行っておりません。

具体的な設定方法や設定内容の有効性、用語などに関するご質問にはお答えしておりません。

あらかじめご了承ください。

本項目では、IIJサービスオンラインを利用せずに、LB(ロードバランサ)管理画面のみを利用してLBを設定する場合の操作を説明します。

IIJサービスオンラインで基本的なHTTPのロードバランス構成を設定した後では、「「5.13 LBで使うことができる機能一覧が欲しい[LBソフトウェア Brocade Virtual Traffic Manager 17.2]」以降で説明されているルールのみ、LB管理画面で設定することが可能です。LB管理画面を利用する方法については、「E:詳細設定」「2.3 管理画面」をご覧ください。


本項目では、QUERY_STRINGの内容で、指定したサーバに振り分ける設定方法を説明します。

1. LB管理画面へログインして「Services」画面を表示

1.LB管理画面に「customer」アカウントでログインします。
2.「Services」タブをクリックします。

2. Poolの作成

まず、Poolを2つ作成します。

1.「Pools」タブをクリックします。
2.各項目を下表のとおりに設定し、「Create Pool」ボタンをクリックします。
項目 設定
Pool Name web01
Nodes 192.168.10.10:80
Monitor Simple HTTP
補 足
  • 「web01」はPoolの名称です。任意の名称を設定できます。
  • 「Nodes」には、「ノード名+:+ポート番号」または「IPアドレス+:+ポート番号」を入力してください。
  • 「Monitor」は、初期状態では「Ping」が選択されています。
重 要

「Monitor」は、「スタンダード100Mbps」及び「スタンダード150Mbps」でのみ設定できます。

作成が完了すると「Your configuration has been updated.」と表示されます。

3.「Pools > web01」タブの「Pools」をクリックします。

Pool「web01」が作成されています。

4.操作2を繰り返して、Pool「web02」を作成します。
項目 設定
Pool Name web02
Nodes 192.168.10.11:80
Monitor Simple HTTP

3. Virtual Serverの作成

次に、Virtual Serverを作成します。

1.「Virtual Servers」タブをクリックします。

Virtual Serverの作成画面が表示されます。

2.各項目を下表のとおりに設定し、「Create Virtual Server」ボタンをクリックします。
項目 設定
Virtual Server Name web
Protocol HTTP
Port 80
Default Traffic Pool web01
補 足
  • 「web」はVirtual Serverの名称です。任意の名称を設定できます。
  • 「Default Traffic Pool」はルールにマッチしなかった場合に利用するPoolの設定です。今回は、ルールにマッチしなかった場合は「web01」に振り分けるため、ここでは「web01」を選択します。

正常に作成されると「Your configuration has been updated.」と表示されます。

4. Listenアドレスの変更(Traffic IP Groupの選択)

Listenアドレス及びTraffic IP Groupは、冗長構成ありの場合のみ設定します。

注 意

冗長構成なしの場合、「4. Listenアドレスの変更(Traffic IP Groupの選択)」の操作は不要です。「5. Ruleの作成」へ進んでください。

初期状態では、Traffic IP Groupにマッピングされておらず、LBに付属するすべてのIPアドレスが対象になっていますので、使用するTraffic IP Groupに変更します。

1.「Listening on」で「Traffic IP Groups...」を選択し、「Traffic IP Group」で対象のTraffic IP Groupの「Select」チェックボックスにチェックを入れ、「Update」ボタンをクリックします。

ここでは、「GIO_TRAFFIC_IP」にチェックを入れています。

正常に変更されると「Your configuration has been updated.」と表示されます。

5. Ruleの作成

続けて、Ruleを作成します。

1.「Rules」またはその右側の「Edit」をクリックします。
2.「Request Rules」の「Manage Rules in Catalog」をクリックします。
3.「Name」に「Rule-web02」を入力し、「and associate it with virtual server (Virtual Server名)」チェックボックスにチェックを入れ、「Create Rule」ボタンをクリックします。
補 足
  • 「Rule-web02」はルールの名称です。任意の名称を設定できます。
  • 「and associate it with virtual server (Virtual Server名)」チェックボックスは、「Virtual Server名」にルールを適用するため、チェックを入れてください。

Ruleが作成され、条件(Conditions)と動作(Actions)の入力画面が表示されます。

4.Ruleの作成後、右側の項目の「Conditions」をクリックし、「HTTP only」をクリックして、「Query String」をクリックします。

「Conditions」に入力できるようになります。

5.「Query String」のドロップダウンリストで「contains」を選択し、テキストボックスに「server=web02」を入力します。

「contains」は文字列が「含まれる」ことを意味します。その他に、「一致」を意味する「equals」や、「先頭一致」を意味する「starts with」などがあります。条件に合わせて設定してください。

次は、動作(Action)を入力します。

6.右側のメニューで「Actions」をクリックし、「Choose Pool」をクリックします。

「Actions」に入力できるようになります。

7.ルールの条件にマッチしたときに振り分けるPoolを選択します。「Choose Pool」で「web02」を選択し、「Update」ボタンをクリックします。

正常に作成されると「Your configuration has been updated.」と表示されます。

6. Serviceの起動

1.「Home」タブをクリックします。
2.Serviceが停止している場合は、起動する「Services」の「起動ボタン」をクリックします。

Serviceが起動すると、以下のように起動ボタンの色が変わり、「Running」と表示されます。

7. 動作確認

Webブラウザで以下のURLにアクセスして、適切なサーバに正しく振り分けられていることを確認します。

URL 振り分け先Pool
http://aaa.example.jp/ web01
http://aaa.example.jp/?server=web01 web01
http://aaa.example.jp/?server=web02 web02
http://aaa.example.jp/?server=web02&xxxx=xxxx web02
http://aaa.example.jp/?xxxx=xxxx&server=web02&yyyy=yyyy web02