3.1.7 NFSのファイルロック機構に関するアクセス制御の設定

CentOS/Red Hat Enterprise Linux 6で、NFSのファイルロック機構に関するアクセス制御を設定する方法を説明します。

NFSのファイルロック機構で、必要な通信を許可するために、「/etc/hosts.allow」ファイルに設定情報を追記します。

ファイルの記述書式は、「rpcbind lockd statd: <NFSサーバIPアドレス> 127.0.0.1」です。

<NFSサーバIPアドレス>は、「3.1.6 手動マウントの確認」で入力したものと、同じものが入ります。

rpcbind lockd statd: 10.88.134.57 127.0.0.1