8.2.2 保守作業の事前準備

ioMemoryの保守作業の際に実施する、ioMemoryのアンマウント方法、及び物理サーバの停止方法を説明します。

注 意

本手順は、IIJサポートセンターから案内があった場合に、実施してください。

ログイン

保守作業の対象となる物理サーバにログインします。

補 足

ログイン方法の詳細は、「2.1.1 ログイン」をご参照ください。

ioMemoryのアンマウント、及び物理サーバの停止

ioMemoryをアンマウントし、物理サーバを停止する方法を説明します。

1.デバイスノード名を確認します。

# fio-status -L
fct0 ─ デバイスノード名です。

2.ブロックデバイスを確認します。

記述書式は、「fio-status /dev/<デバイスノード名> -Fvsu.device_name」です。

<デバイスノード名>は、手順1.で確認したデバイスノード名です。

今回の例では、以降、<デバイスノード名>を「fct0」とします。

# fio-status /dev/fct0 -Fvsu.device_name
fioa ─ ブロックデバイスです。

3.ioMemoryのマウントポイントを確認します。

記述書式は、「lsblk -f /dev/<ブロックデバイス>」です。

<ブロックデバイス>は、手順2.で確認したブロックデバイスです。

今回の例では、以降、<ブロックデバイス>を「fioa」とします。

# lsblk -f /dev/fioa
NAME    FSTYPE LABEL UUID                                 MOUNTPOINT
fioa
└─fioa1 ext4         ########-####-####-####-############ /mnt/iomemory ─ 「/mnt/iomemory」が、デバイス「fioa1」のマウントポイントです。

4.物理サーバの起動時の自動マウントを無効にするために、自動マウントの設定をコメントアウトします。

# vi /etc/fstab
# UUID=########-####-####-####-############ /mnt/iomemory ext4 defaults 0 2

5.アンマウントします。

記述書式は、「umount <マウントポイント>」です。

<マウントポイント>は、手順3.で確認したマウントポイントです。

今回の例では、以降、<マウントポイント>を「/mnt/iomemory」とします。

# umount /mnt/iomemory

補 足

アンマウントできない場合は、当該マウントポイントにI/Oをしているアプリケーション、またはプロセスがないことを確認します。

記述書式は、「fuser –muv <マウントポイント>」です。

# fuser –muv /mnt/iomemory

当該マウントポイントにI/Oをしているアプリケーション、またはプロセスがあれば、停止します。

6.マウントポイントがアンマウントされたことを確認します。

記述書式は、「lsblk -f /dev/<ブロックデバイス>」です。

# lsblk -f /dev/fioa
NAME    FSTYPE LABEL UUID                                 MOUNTPOINT
fioa
└─fioa1 ext4         ########-####-####-####-############ ─ マウントポイントが表示されないことを確認します。

7.物理サーバの起動時の自動アタッチを無効にするために、自動アタッチの設定のコメントアウトを解除します。

# vi /etc/modprobe.d/iomemory-vsl4.conf
(省略)
options iomemory-vsl4 auto_attach=0 ─ コメントアウトを解除します。

8.ioMemoryのファームウェアバージョンを確認します。

# fio-firmware -fn
8.7.17

補 足

ioMemoryのファームウェアバージョンの情報は、「8.2.4 初期設定 > パーティション、及びファイルシステムの作成」を実施する際に必要です。

9.デバイスをデタッチします。

記述書式は、「fio-detach /dev/<デバイスノード名>」です。

# fio-detach /dev/fct0

10.物理サーバをシャットダウンします。

# shutdown –h now


完了連絡

ioMemoryのアンマウント、及び物理サーバのシャットダウンが完了したことを、IIJサポートセンターにご連絡ください。