8.4.2 CentOS/Red Hat Enterprise Linux 7の場合

弊社が提供するDNSキャッシュサーバを設定する方法を説明します。

補 足

弊社が提供するDNSキャッシュサーバをご利用になる場合は、所定の条件を満たす必要があります。

所定の条件は、『IIJ GIOインフラストラクチャーP2 サービス詳細資料[共通編]』をご覧ください。

1.名前解決の参照先にDNSを追加します。

既存の「hosts:」行の任意の位置にスペース区切りで「dns」を追加します。

$ sudo vi /etc/nsswitch.conf
hosts: files dns

補 足

「dns」を追加する位置は、お客様の要件に応じてご検討ください。

2.ネットワーク「インターネット接続」のVLANインタフェースに対する接続プロファイルに、DNSキャッシュサーバのIPアドレスを登録します。

コマンドの記述書式は、「sudo nmcli connection modify <コネクションネーム> +ipv4.dns "<DNSキャッシュサーバのIPアドレス>"」です。

今回の例では、以降、<コネクションネーム>を「####」、<DNSキャッシュサーバのIPアドレス>を「XXX.XXX.XXX.XXX XXX.XXX.XXX.XXX」とします。DNSキャッシュサーバのIPアドレスは、スペース区切りで2つ指定します。

$ sudo nmcli connection modify #### +ipv4.dns "XXX.XXX.XXX.XXX XXX.XXX.XXX.XXX"

補 足

弊社が提供するDNSキャッシュサーバのIPアドレスは、『IIJ GIOインフラストラクチャーP2 サービス詳細資料[共通編]』をご覧ください。

3.ネットワーク「インターネット接続」のVLANインタフェースを再起動します。

コマンドの記述書式は、「sudo nmcli device disconnect vlan<VLAN ID>; sudo nmcli connection up <コネクションネーム>」です。

今回の例では、以降、<VLAN ID>を「1」とします。

$ sudo nmcli device disconnect vlan1; sudo nmcli connection up ####

注 意

ネットワーク「インターネット接続」のVLAN以外のVLANによる接続が確立された状態、またはWebコンソールを通じて物理サーバのシリアルコンソールに接続した状態で、再起動を実施してください。

4.ネットワーク「インターネット接続」のVLANインタフェースに対する接続プロファイルに、DNSキャッシュサーバのIPアドレスが登録されたことを確認します。

コマンドの記述書式は、「sudo nmcli connection show <コネクションネーム>」です。

$ sudo nmcli connection show ####
IP4.DNS[1]:                             XXX.XXX.XXX.XXX
IP4.DNS[2]:                             XXX.XXX.XXX.XXX
                                        └─登録したDNSキャッシュサーバのIPアドレスが表示されることを確認します。

5.名前解決できることを確認します。

コマンドの記述書式は、「dig www.iij.ad.jp」です。

$ dig www.iij.ad.jp
;; ANSWER SECTION:
www.iij.ad.jp.          119     IN      A       XXX.XXX.XXX.XXX
└─ANSWER SECTIONにレコードが表示されることを確認します。

;; SERVER: XXX.XXX.XXX.XXX#53(XXX.XXX.XXX.XXX)
           └─登録したDNSキャッシュサーバのIPアドレスが表示されることを確認します。