12.2.1 VMware vSphere アップグレード

VMware vSphere アップグレードの際の、事前作業、お申し込み、及び事後作業を説明します。

VMware vSphere アップグレードをお申し込みいただく場合のフロー

VMware vSphere アップグレードの際の、事前作業、お申し込み、及び事後作業の流れを以下の図で確認してください。

VMware vSphere アップグレード

事前作業

VMware vSphere アップグレードをお申し込みいただく前に、実施する作業を説明します。

補 足

VMware vSphere アップグレードをお申し込みいただく前に、アップグレードの概要、及びアップグレードの制限事項をご確認ください。

注 意

分散仮想スイッチをご利用のお客様は、VMware vSphere バージョンをアップグレードする前に、別途、必要な事前作業があります。分散仮想スイッチを再作成する方法の詳細は、「12.4 分散仮想スイッチの再作成」をご参照ください。

仮想マシンポートグループの追加

VMware vSphere ESXiサーバに、VMware vCenter Server Appliance向けの仮想マシンポートグループ「vmnw_Mgmt」を作成します。

補 足
統合管理サーバのシャットダウン

統合管理サーバをシャットダウンする方法を説明します。

1.VMware vCenter Serverと連携するソフトウェア、及びコンポーネントをお客様が導入されている場合は、必要に応じて、それらを停止してください。
2.スタートボタンを右クリック後、「シャットダウンまたはサインアウト」をクリックして、「シャットダウン」をクリックします。
シャットダウン

確認画面が表示されます。

3.「続行」ボタンをクリックします。
続行ボタン

統合管理サーバがシャットダウンします。


注 意

統合管理サーバが起動した状態で、アップグレードをお申し込みいただいた場合は、アップグレード作業により強制的に統合管理サーバがシャットダウンされます。

お申し込み

IIJ GIOインフラストラクチャーP2 プライベートリソースのコントロールパネルから、VMware vSphere アップグレードをお申し込みください。統合管理サーバを削除し、運用管理サーバ、及びVMware vSphereのバージョン 6.5のVMware vCenter Server ApplianceのOVFテンプレートをお引き渡しします。

以下のリンク先をご参照ください。

注 意

VMware vSphere アップグレードと以下の項目は、同時にお申し込みいただけません。

  • 統合管理サーバの再インストール
  • 追加ディスクオプション/VWのご契約

事後作業

運用管理サーバ、及びVMware vSphereのバージョン 6.5のVMware vCenter Server ApplianceのOVFテンプレートをお引き渡しした後に、お客様に実施していただく作業を説明します。

初期構成

VMware vSphere アップグレード後は、お客様にて適宜、運用管理サーバ、及びVMware vCenter Server Applianceの初期構成を実施してください。

VMware vSphere ESXiサーバのVMware vCenter Serverへの再登録

VMware vSphere アップグレードをお申し込みいただいた後、お引き渡し時点では、VMware vCenter Server ApplianceにVMware vSphere ESXiサーバは登録されていない状態で提供されます。

VMware vSphere ESXiサーバをご利用になる前に、VMware vCenter Server ApplianceにVMware vSphere ESXiサーバを再登録してください。

補 足
  • VMware vSphere ESXiサーバを登録する方法の詳細は、「J:仮想化プラットフォーム VMware vSphere 6.5のご利用方法 > 3.仮想化プラットフォーム VWシリーズご利用時の設定 > 3.1 初期契約 > 3.1.5 VMware vSphere ESXiサーバ > VMware vSphere ESXiサーバの登録」をご参照ください。
  • VMware vSphere High Availability(HA)をご利用の場合は、アップグレード後のVMware vCenter ServerにVMware vSphere ESXiサーバを登録する前に、HAを有効にしたクラスタを再作成し、VMware vSphere ESXiサーバを登録する必要があります。
  • HAを有効にしたクラスタにVMware vSphere ESXiサーバを登録する際は、自動的にHAが再構成されます。
  • HAのアドミッションコントロールが有効になっているクラスタに対してVMware vSphere ESXiサーバを登録する際は、対象のクラスタのサマリにHAのフェイルオーバーリソースが不足しているメッセージ、及びアラームが表示される可能性があります。この状態では、VMware vSphere ESXiサーバの障害時、HAの機能による仮想マシンの再起動が、すべての仮想マシンで実施されない可能性があります。順次、対象のクラスタにVMware vSphere ESXiサーバを登録していくことで、十分なフェイルオーバーリソースが確保されると、この状態は解消されます。
  • 「ライセンスの割り当て」画面で、以下の警告画面が表示された場合は、「はい」ボタンをクリックしてください。
    はいボタン
分散仮想スイッチの再作成

分散仮想スイッチをご利用のお客様は、分散仮想スイッチを再作成します。

補 足

分散仮想スイッチを再作成する方法の詳細は、「12.4 分散仮想スイッチの再作成」をご参照ください。