12.4.1 作業パターンの確認

VMware vSphere アップグレード、及びVMware vSphere 段階アップグレード(運用管理サーバ インストール)のお申し込みに併せて、分散仮想スイッチを再作成し、アップグレードします。

既存の分散仮想スイッチのバージョン、及び再作成する分散仮想スイッチのバージョンの組み合わせにより、分散仮想スイッチを再作成する方法が異なります。手動作成、または設定のエクスポート/インポートのどちらの作成方法でアップグレードするか、以下の表でご確認ください。

既存の分散仮想スイッチのバージョン 再作成する分散仮想スイッチのバージョン 分散仮想スイッチの再作成方法
バージョン 5.0.0 - -
バージョン 5.5.0 バージョン 5.5.0 手動作成
バージョン 6.0.0 手動作成
バージョン 6.5.0 手動作成
補 足

VMware vSphere 5.5からVMware vSphere 6.5へのアップグレードの際に、設定のエクスポート/インポートによる分散仮想スイッチの再作成は実施していただけません。VMware vCenter Serverの製品としての不具合によるためです。

詳細は、VMware社が提供する「Knowledge Base(https://kb.vmware.com/s/article/2149769)」をご覧ください。


VMware vSphere 5.5からVMware vSphere 6.5へのアップグレードの際に、設定のエクスポート/インポートにより分散仮想スイッチを再作成する場合は、以下の方法で実施していただくこともできます。

1.VMware vCenter Server 5.5から分散仮想スイッチの設定のエクスポート

2.VMware vSphere 6.0へのアップグレードお申し込み

3.VMware vCenter Server 6.0へ分散仮想スイッチの設定のインポート

4.VMware vCenter Server 6.0から分散仮想スイッチの設定のエクスポート

5.VMware vSphere 6.5へのアップグレードお申し込み

6.VMware vCenter Server 6.5へ分散仮想スイッチの設定のインポート


VMware vSphere 6.0へのアップグレードのお申し込みについての詳細は、「11. 付録C 仮想化プラットフォーム VMware vSphere 6.0へのアップグレード方法」をご参照ください。

VMware vSphere 6.5へのアップグレードのお申し込みについての詳細は、「12. 付録D 仮想化プラットフォーム VMware vSphere 6.5へのアップグレード方法」をご参照ください。

手動作成

ベースセット/VWのアップグレード後に、分散仮想スイッチを手動で再作成する手順です。

再作成する分散仮想スイッチのバージョンは、アップグレード前のVMware vSphere ESXiサーバと互換性のあるバージョンです。すべてのVMware vSphere ESXiサーバのアップグレード作業完了後、必要に応じて分散仮想スイッチのバージョンを6.5.0にアップグレードしてください。

エクスポート/インポート

ベースセット/VWのアップグレード前に分散仮想スイッチの設定をエクスポートし、ベースセット/VWのアップグレード後に設定をインポートする手順です。

インポートによって作成される分散仮想スイッチのバージョンは、エクスポートした時点の分散仮想スイッチのバージョンです。すべてのVMware vSphere ESXiサーバのアップグレード作業完了後、必要に応じて分散仮想スイッチのバージョンを6.5.0にアップグレードしてください。

補 足

分散仮想スイッチのバージョンを6.5.0にアップグレードする操作の詳細は、「12.5.1 分散仮想スイッチのアップグレード」をご参照ください。