3.1.4 VMware vSphere ESXiサーバ

初期パスワードの変更

VMware vSphere ESXiサーバのrootアカウントのパスワードを変更する方法を説明します。

補 足
1.リモートデスクトップ接続を使用し、統合管理サーバに接続します。
2.スタートボタンをクリックし、画面左下に表示される矢印をクリックします。
矢印

「アプリ」の一覧が表示されます。

3.「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
ファイル名を指定して実行

「ファイル名を指定して実行」画面が表示されます。

4.「名前」に「"C:¥Program Files (x86)¥VMware¥Infrastructure¥Virtual Infrastructure Client¥Launcher¥VpxClient.exe" -locale en_US」と入力し、「OK」ボタンをクリックします。
OKボタン

英語版の「VMware vSphere Client」のログイン画面が表示されます。

5.接続のために必要な情報を入力し、「Login」ボタンをクリックします。
Loginボタン

接続のために必要な情報は、以下のとおりです。

項目 内容
IP address/Name お客様のVMware vSphere ESXiサーバのIPアドレスを入力します。
User name 「root」と入力します。
Password お客様のVMware vSphere ESXiサーバのユーザーIDの初期パスワードを入力します。
補 足

上記の接続のために必要な情報は、IIJ GIOインフラストラクチャーP2 プライベートリソースのコントロールパネルに記載されています。詳細は、「B:コントロールパネルのご利用方法 > 8.仮想化プラットフォーム > 8.2 VMware vSphere ESXiサーバ > 8.2.1 VMware vSphere ESXiサーバ詳細情報」をご参照ください。「VMware vSphere ESXiサーバ情報」タブで確認できます。

6.「Security Warning」画面が表示された場合は、「Ignore」ボタンをクリックします。
補 足

証明書をインストールする場合は、「Install this certificate and do not display any security warnings f...」チェックボックスをチェックし、「Ignore」ボタンをクリックしてください。

Ignoreボタン
7.「Warning」画面が表示された場合は、「OK」ボタンをクリックします。
OKボタン

「Inventory」画面が表示されます。

8.VMware vSphere ESXiサーバ(今回の例では「ehv99631116esx001.pri.p2.local」)を選択し、「Users」タブをクリックします。
Users
9.「root」を右クリックし、「Edit」をクリックします。
Edit

「Edit User-root」画面が表示されます。

10.「Change password」チェックボックスをチェック後、「Password」、及び「Confirm」の欄に新しいパスワードを入力して、「OK」ボタンをクリックします。
OKボタン


VMware vSphere ESXiサーバの登録

VMware vCenter ServerにVMware vSphere ESXiサーバを登録する方法を説明します。

補 足

お引き渡し時点では、統合管理サーバに初期インストールされたVMware vCenter ServerにESXiホストは登録されていない状態で提供されます。

1.VMware vSphere Web Clientを使用し、統合管理サーバに接続します。
2.「vCenterインベントリリスト」をクリックし、「データセンター」をクリックします。次に、データセンター(今回の例では「Data Center」)を選択後、「アクション」をクリックして、「ホストの追加」をクリックします。
ホストの追加

「名前と場所」画面が表示されます。

3.「ホストまたはIPアドレス」にお客様のVMware vSphere ESXiサーバのホスト名、またはIPアドレスを入力し、「次へ」ボタンをクリックします。
次へボタン

「接続設定」画面が表示されます。

4.お客様のVMware vSphere ESXiサーバに接続するために必要な情報を入力し、「次へ」ボタンをクリックします。
次へボタン

お客様のVMware vSphere ESXiサーバに接続するために必要な情報は、以下のとおりです。

項目 内容
ユーザー名 「root」と入力します。
パスワード お客様のVMware vSphere ESXiサーバのユーザーIDの初期パスワード(「初期パスワードの変更」を実施されている場合は、変更後のパスワード)を入力します。

確認画面が表示されます。

5.「はい」ボタンをクリックします。
はいボタン

「ホストサマリ」画面に、追加するホストが表示されます。

6.「次へ」ボタンをクリックします。
次へボタン

「ライセンスの割り当て」画面が表示されます。

7.「VMware vSphere 6 Enterprise Plus(CPU)」の割り当てるライセンスキーを選択して、「次へ」ボタンをクリックします。
補 足

ライセンスキーは、必ず「ライセンスの割り当て」画面であらかじめ選択されているライセンスキーを指定してください。

次へボタン
補 足

お引き渡し以降、初めてVMware vSphere ESXiサーバを登録する場合は、以下のエラーが発生しますが、手順に従い「次へ」をクリックしてください。

「ホスト上のライセンス供与された機能をデコードできません。現在のライセンスを変更すると、エラーが発生したり、一部の機能が使用できなくなる可能性があります。」

次へボタン
補 足

統合管理サーバの再インストール完了後、VMware vSphere ESXiサーバを登録する際に、以下のエラーが表示されることがあります。以下のエラーが表示された場合は、「次へ」ボタンをクリックします。

次へボタン

「ライセンスが別のvCenter Server システムに存在します」画面が表示されます。「はい」ボタンをクリックします。

はいボタン

「ロックダウンモード」画面が表示されます。

8.「無効」が選択されていることを確認し、「次へ」ボタンをクリックします。
次へボタン

「仮想マシンの場所」画面が表示されます。

9.ホストの仮想マシン用の場所を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
次へボタン

「終了準備の完了」画面が表示されます。

10.選択したオプションを確認し、「終了」ボタンをクリックします。
終了ボタン
11.ホスト(今回の例では「ehv99631116esx001.pri.p2.local」)が追加されたことを確認します。
ehv99631116esx001.pri.p2.local


仮想マシンの管理ネットワーク接続方法

お客様が構築された仮想マシンを、管理ネットワークに接続する方法を説明します。

以下の手順で、管理ネットワーク用の仮想マシンポートグループを作成した上で、このポートグループに仮想マシンを接続してください。

1.VMware vSphere Web Clientを使用し、統合管理サーバに接続します。
2.「ホーム」をクリック後、「ホストおよびクラスタ」をクリックして、ホスト(今回の例では「ehv99631116esx001.pri.p2.local」)を選択します。
ehv99631116esx001.pri.p2.local
3.「管理」タブをクリックし、「ネットワーク」をクリックします。次に、「仮想スイッチ」が選択されていることを確認後、「vSwitch0」を選択して、ホストネットワークを追加します(ホストネットワークを追加します)をクリックします。
ホストネットワークを追加します

「接続タイプの選択」画面が表示されます。

4.「標準スイッチの仮想マシンのポートグループ」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
次へボタン

「ターゲットデバイスの選択」画面が表示されます。

5.「既存の標準スイッチの選択」が選択され、「vSwitch0」が表示されていることを確認し、「次へ」ボタンをクリックします。
次へボタン

「接続設定」画面が表示されます。

6.任意の「ネットワークラベル」(今回の例では「仮想マシンネットワーク」)を入力し、「次へ」ボタンをクリックします。
補 足
次へボタン

「終了準備の完了」画面が表示されます。

7.設定内容を確認し、「終了」ボタンをクリックします。
終了ボタン
8.ポートグループ(今回の例では「仮想マシンネットワーク」)が作成されたことを確認後、作成したポートグループを選択して、設定の編集(設定の編集)をクリックします。
設定の編集
9.設定の編集画面で各種詳細設定を任意で実施し、「閉じる」をクリックします。
注 意

「ロードバランシング」、及び「ネットワークの障害検出」の設定には、以下の制限があります。

  • 仮想化プラットフォーム VWシリーズでご利用になれる「ロードバランシング」方式は以下のいずれかです。これ以外の方式を選択した場合の動作は保証されません。
    • 発信元の仮想ポートに基づいたルート(デフォルト)
    • 発信元MACハッシュに基づいたルート
    • 明示的なフェイルオーバー順序を使用
  • 仮想化プラットフォーム VWシリーズでご利用になれる「ネットワークの障害検出」方式は、「リンク状態のみ」のみです。
    その他の方式を選択した場合の動作は保証されません。
10.本手順を同一構成で使用する予定のすべてのVMware vSphere ESXiサーバに対して実施します。


ルーティング設定

VMware vSphere ESXiサーバにルーティング設定を追加する方法を説明します。

管理ネットワークに、IIJプライベートバックボーンサービス、またはお客様が構築された仮想マシンを接続し、それらのノードを通じて、管理ネットワーク以外のネットワークに疎通する際は、ご利用の環境に合わせてルーティング設定の追加が必要になる場合があります。

補 足

ルーティング設定に必要な情報は、IIJ GIOインフラストラクチャーP2 プライベートリソースのコントロールパネルに記載されています。詳細は、「B:コントロールパネルのご利用方法 > 8.仮想化プラットフォーム > 8.1 ベースセット/VW > 8.1.1 ベースセット/VW詳細情報」をご参照ください。「サービスネットワーク情報」タブで確認できます。

1.SSHを使用して、VMware vSphere ESXiサーバに接続します。
2.以下のコマンドを実行し、ルーティング設定を追加します。

# esxcli network ip route ipv4 add --gateway <ゲートウェイIPアドレス> --network <ネットワークアドレス>/<ネットマスク>

注 意

以下の条件でルーティング設定を変更した場合は、VMKernelネットワークアダプタが無効になることがあります。

  • お客様が作成したルーティング設定、及び他のVMKernelネットワークアダプタを使用するルーティング設定との間で、宛先ネットワークに重複が存在する。
  • 上記の宛先ネットワークが重複した状態で、VMware vSphere ESXiサーバ、またはVMKernelネットワークアダプタの再起動を行う。

<宛先ネットワークが重複している例>

お客様が「10.0.0.0/8」のルーティング設定を追加した場合は、お客様が追加した「10.0.0.0/8」、及び他のVMKernelネットワークアダプタを使用する以下の2つのルーティング設定との間で、宛先ネットワークが重複しています。
・「vmk1」を使用する「10.10.1.0/24」
・「vmk2」を使用する「10.10.2.0/24」
無効になったVMKernelネットワークアダプタを有効化する場合は、重複するルーティングを削除後に、VMKernelネットワークアダプタの有効化を実施してください。