3.3.1 VMware vSphere ESXiサーバ

VMware vSphere ESXiサーバの削除

VMware vCenter Serverからホストを削除する方法を説明します。

VMware vSphere ESXiサーバを解約いただく場合は、エラーの発生を防ぐため、解約前にVMware vCenter Serverからホストの削除を実施してください。

注 意
  • ローカルディスクなどに、必要なデータが存在している場合は、解約前にお客様にてデータの退避を実施してください。
  • エラーの発生を防ぐため、解約前にVMware vSphere ESXiサーバ上のすべての仮想マシン、及びテンプレートを削除するか、または他のホスト上に移動してください。
1.VMware vSphere Web Clientを使用し、統合管理サーバに接続します。
2.「ホーム」をクリックし、「ホストおよびクラスタ」をクリックします。次に、削除対象のVMware vSphere ESXiサーバ(今回の例では「ehv99631116esx002.pri.p2.local」)を右クリック後、「メンテナンスモード」をクリックして、「メンテナンスモードへの切り替え」をクリックします。
メンテナンスモードへの切り替え

確認画面が表示されます。

3.「OK」ボタンをクリックします。
OKボタン
4.データストアをアンマウントします。
5.解約いただくホストで分散仮想スイッチを使用していて、かつ以下の品目に該当する場合は、サービスネットワーク用Vmkernelネットワークアダプタを削除します。条件に該当しない場合は、手順6.に進みます。詳細は「サービスネットワーク用VMkernelネットワークアダプタの削除」をご参照ください。

対象となるVMware vSphere ESXiサーバの品目は、以下のとおりです。

補 足

ご契約中のVMware vSphere ESXiサーバの品目名は、IIJ GIOインフラストラクチャーP2 プライベートリソースのコントロールパネルでご確認いただけます。詳細は、「B:コントロールパネルのご利用方法 > 8.仮想化プラットフォーム > 8.3 VMware vSphere ESXiサーバ」をご参照ください。

6.分散仮想スイッチを使用している場合は、解約いただくホストを分散仮想スイッチから削除します。
補 足

詳細は、「分散仮想スイッチからのVMware vSphere ESXiサーバの削除」をご参照ください。

7.「ホーム」をクリック後、「ホストおよびクラスタ」をクリックして、削除対象のホスト(今回の例では「ehv99631116esx002.pri.p2.local」)を選択します。次に、「アクション」をクリックし、「インベントリからの除去」をクリックします。
インベントリからの除去

確認画面が表示されます。

8.削除対象のホストに間違いがないことを確認し、「はい」ボタンをクリックします。
はいボタン
9.対象のホストが削除されたことを確認します。
削除
10.「ホーム」をクリック後、「管理」をクリックして、「ライセンス」をクリックします。次に、「製品」タブをクリックし、「VMware vSphere 6 Enterprise Plus(CPU)」を選択します。
VMware vSphere 6 Enterprise Plus(CPU)
11.「使用率」が「0CPU」と表示されているライセンスキーを右クリックし、「ライセンスを削除」をクリックします。
ライセンスを削除

確認画面が表示されます。

12.「はい」ボタンをクリックします。
はいボタン
13.ライセンスキーが削除されたことを確認します。
削除


VMFSデータストアのアンマウント

解約いただくホストからすべてのVMFSデータストアをアンマウント、及びすべてのデバイスを分離する方法を説明します。データストア(FC)を使用している場合は、この手順を実施してください。

1.「ホーム」をクリック後、「ホストおよびクラスタ」をクリックして、削除対象のVMware vSphere ESXiサーバ(今回の例では「ehv99631116esx002.pri.p2.local」)を選択します。
2.「関連オブジェクト」タブをクリックし、「データストア」をクリックします。
データストア
3.VMFSデータストア(今回の例では「Data Store_FC」)を右クリックし、「データストアのアンマウント」をクリックします。
データストアのアンマウント

「データストアのアンマウント」画面が表示されます。

4.削除対象のホスト(今回の例では「ehv99631116esx002.pri.p2.local」)のチェックボックスをチェックし、「OK」ボタンをクリックします。
OKボタン
5.「名前」に「(マウント解除済み)」と表示されていることを確認します。
名前
6.手順3.~5.を繰り返し、「<ホスト名>_Local」以外(今回の例では「ehv99631116esx002_Local」以外)の、VMFSデータストアをアンマウントします。
7.「管理」タブをクリック後、「ストレージ」をクリックして、「ストレージデバイス」をクリックします。
ストレージデバイス
8.「名前」で、分離するデバイスを選択し、選択したデバイスをホストから切断します(選択したデバイスをホストから切断します)をクリックします。
選択したデバイスをホストから切断します

確認画面が表示されます。

9.「はい」ボタンをクリックします。
はいボタン
10.「動作状態」が「分離済み」と表示されていることを確認します。
動作状態
11.手順8.~10.を繰り返し、「VMware vSphere ESXiサーバ上のローカルストレージ」以外のデバイスをすべて分離します。


サービスネットワーク用VMkernelネットワークアダプタの削除

解約するホストが、仮想マシン用ネットワークとサービスネットワークで物理NICを共用する品目である場合に、サービスネットワーク用に作成したVMkernelネットワークアダプタを削除して、分散仮想スイッチ用に割り当てた物理NICの割り当てを解除する方法を説明します。

1.解約するホストの品目で、仮想マシン用の仮想ネットワークと物理NICを共用しているサービスネットワーク、当該サービスネットワーク用のIPアドレス、及びvmnicを確認します。


S11VWゾーンプール2プール4

解約するホストの品目名 サービスネットワーク IPアドレス vmnic
VMware vSphere ESXiサーバ VW24-192-FC-10G

vMotionネットワーク

FTネットワーク

vmnic2

vmnic3

VMware vSphere ESXiサーバ VW24-192-FC-10G/S2

vMotionネットワーク

FTネットワーク

vmnic2

vmnic3

VMware vSphere ESXiサーバ VW48-1024-FC-10G/S2

vMotionネットワーク

FTネットワーク

vmnic2

vmnic3

VMware vSphere ESXiサーバ VW96-1024-FC-10G/S2

vMotionネットワーク

FTネットワーク

vmnic2

vmnic3

※ IIJ GIOインフラストラクチャーP2のコントロールパネルご確認いただけます。


S12VWゾーンプール2

解約するホストの品目名 サービスネットワーク IPアドレス vmnic
VMware vSphere ESXiサーバ VW16-128-FC-10G/S3 IPストレージネットワーク(NFS)

vmnic0

vmnic2

VMware vSphere ESXiサーバ VW24-192-FC-10G/S3 IPストレージネットワーク(NFS)

vmnic0

vmnic2

VMware vSphere ESXiサーバ VW48-1024-FC-10G/S3 IPストレージネットワーク(NFS)

vmnic0

vmnic2

VMware vSphere ESXiサーバ VW96-1024-FC-10G/S3 IPストレージネットワーク(NFS)

vmnic0

vmnic2

※ IIJ GIOインフラストラクチャーP2のコントロールパネルでご確認いただけます。

補 足

各サービスネットワーク用のIPアドレスは、IIJ GIOインフラストラクチャーP2 プライベートリソースのコントロールパネルに記載されています。詳細は、「B:コントロールパネルのご利用方法 > 8.仮想化プラットフォーム > 8.3 VMware vSphere ESXiサーバ > 8.3.1 VMware vSphere ESXiサーバ詳細情報」をご参照ください。「ネットワーク詳細」で確認できます。

2.「ホーム」をクリック後、「ホストおよびクラスタ」をクリックします。
3.インベントリ上で対象のVMware vSphere ESXiサーバをクリックします。次に、「管理」タブをクリックして、「ネットワーク」、「VMkernelアダプタ」の順でクリックします。
VMkernelアダプタ
4.対象となるサービスネットワーク用のVMkernelアダプタを確認します。VMkernelアダプタを選択すると、画面下部にアダプタの詳細情報が表示されます。この画面にて「有効化されたサービス」が手順1.で確認したサービスネットワークに該当すること、及び「IPv4アドレス」がIIJ GIOインフラストラクチャーP2 プライベートリソースのコントロールパネルで確認したサービスネットワーク用のIPアドレスと一致することを確認します。


サービスネットワークと「有効化されたサービス」の紐づけは以下のとおりです。

サービスネットワーク 有効化されたサービス
vMotionネットワーク vMotionトラフィック
FTネットワーク Fault Toleranceのログ
IPストレージネットワーク(NFS) --※

※ IPストレージネットワーク用のVMkernelアダプタにおいては、いずれのサービスも有効化されていません。「有効化されたサービス」にサービス名が表示されていないことを確認してください。

有効化されたサービスの紐づけ
5.手順4.で確認したVMkernelアダプタ(今回の例では「vmk2」)を選択し、「x」ボタンをクリックします。
xをクリックします。

「Vmkernelネットワークアダプタの削除」画面が表示されます。

6.「OK」ボタンをクリックします。
OKボタン

「VMkernelアダプタ」画面に戻ります。

7.「VMkernelアダプタ」の一覧にて、対象のVMkernelアダプタが削除されたことを確認します。
VMkernelアダプタが削除
8.対象となるVMkernelアダプタが2つ存在する場合は、もう片方のVMkernelアダプタに対しても手順4.~6.を実行します。
補 足

vMotionネットワーク、FTネットワークの両サービスネットワークのVMkernelアダプタを削除してください。S11VWゾーンプール2プール4

9.「ホーム」をクリック後、「ネットワーク」をクリックします。
10.対象のVMware vSphere ESXiサーバが参加している分散仮想スイッチ(今回の例では「dvSwitch」)を選択し、右クリックします。次に「ホストの追加と管理」をクリックします。
ホストの追加と管理

「タスクを選択」画面が表示されます。

11.「ホストの追加とホスト ネットワークの管理(高度)」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
次へボタン

「ホストの選択」画面が表示されます。

12.「接続されたホスト」をクリックします。
接続されたホスト

「メンバー ホストの選択」画面が表示されます。

13.対象のVMware vSphere ESXiサーバにチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。
OKボタン
14.「ホスト」に対象のVMware vSphere ESXiサーバが表示されたことを確認し、「次へ」ボタンをクリックします。
次へボタン

「ネットワークアダプタタスクの選択」画面が表示されます。

15.「物理アダプタの管理」と「VMkernelアダプタの管理」にチェックを入れ、「次へ」ボタンをクリックします。
次へボタン

「物理ネットワークアダプタの管理」画面が表示されます。

16.手順1.で確認したサービスネットワーク用の物理NIC(今回の例では「vmnic2」)を選択し、「アダプタの割り当て解除」をクリックします。
アダプタの割り当て解除
17.対象の物理NIC(今回の例では「vmnic2」)が「(未割り当て)」となったことを確認します。
(未割り当て)
18.手順1.で確認したもう片方の物理NICに対しても手順16.を実行します。
19.対象の2つの物理NICが「(未割り当て)」となったことを確認し、「次へ」ボタンをクリックします。
次へボタン
20.「警告」画面が表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。
OKボタン
21.「このスイッチ上」にVMkernelネットワークアダプタ が表示されていないことを確認し、「次へ」ボタンをクリックします。
次へボタン

「影響の分析」画面が表示されます。

22.ステータスに「影響ありません」が表示されていることを確認し、「次へ」ボタンをクリックします。
次へボタン

「設定の確認」画面が表示されます。

23.「完了」ボタンをクリックします。
終了ボタン


分散仮想スイッチからのVMware vSphere ESXiサーバの削除

分散仮想スイッチを使用している場合に、解約いただくホストを分散仮想スイッチから削除する方法を説明します。

1.「ホーム」をクリックし、「ネットワーク」をクリックします。次に、分散仮想スイッチ(今回の例では「dvSwitch」)を選択後、「アクション」をクリックして、「ホストの追加と管理」をクリックします。
ホストの追加と管理

「タスクを選択」画面が表示されます。

2.「ホストを削除」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
次へボタン

「ホストの選択」画面が表示されます。

3.「接続されたホスト」をクリックします。
接続されたホスト

「メンバーホストの選択」画面が表示されます。

4.削除対象のホスト(今回の例では「ehv99631116esx002.pri.p2.local」)のチェックボックスをチェックし、「OK」ボタンをクリックします。
OKボタン

「ホストの選択」画面に戻ります。

5.削除対象のホスト(今回の例では「ehv99631116esx002.pri.p2.local」)であることを確認し、「次へ」ボタンをクリックします。
次へボタン

「終了準備の完了」画面が表示されます。

6.設定内容を確認し、「終了」ボタンをクリックします。
終了ボタン
7.「関連オブジェクト」タブをクリック後、「ホスト」をクリックして、分散仮想スイッチからホストが削除されたことを確認します。
ホスト