3.1.2 VMware vCenter Server Appliance

VMware vCenter Server ApplianceのOVFテンプレートのデプロイ

VMware vCenter Server ApplianceのOVFテンプレートをデプロイする方法を説明します。

補 足
  • 複数のプールをご契約されている場合は、いずれか1つのプールにのみVMware vCenter Server ApplianceのOVFテンプレートをデプロイしていただけます。
  • 初期契約時は、VMware vSphere Web Clientによる接続手順を実施する前に、お客様にてVMware vCenter Server ApplianceのOVFテンプレートをデプロイしていただく必要があります。
  • NFSデータストアのみをご契約いただいている場合は、初期契約時のみVMware vCenter Server ApplianceをVMware vSphere ESXiサーバのローカルディスクにデプロイしていただけます。S12
  • NFSデータストアのみをご契約いただいている場合は、NFSデータストアをマウント後、VMware vCenter Server ApplianceにVMware vSphere Storage vMotionを実施して、NFSデータストアへの移行を行ってください。VMware vSphere Storage vMotionによるデータストアの移行の詳細は、VMware社が提供する「新しいストレージへの仮想マシンの移行(https://docs.vmware.com/jp/VMware-vSphere/6.5/com.vmware.vsphere.vcenterhost.doc/GUID-A15EE2F6-AAF5-40DC-98B7-0DF72E166888.html)」をご覧ください。
データストアのマウント

VMware vCenter Server Applianceのデプロイ先となるデータストアをVMware vSphere ESXiサーバへマウントする方法を説明します。今回の例では、VMFSデータストアをマウントします。

1.VMware Host Clientを使用し、対象のVMware vSphere ESXiサーバに接続します。
2.「ストレージ」をクリックし、「データストア」タブをクリックして、「新しいデータストア」をクリックします。
新しいデータストア

「新しいデータストア」画面が表示されます。

3.「新しいVMFSデータストアの作成」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
次へボタン

「デバイスの選択」画面が表示されます。

4.「名前」に任意のデータストア名(今回の例では「evd99885295_FC」)を入力し、「次へ」ボタンをクリックします。
次へボタン
補 足

ご契約いただいたデータストアの「名前」の「naa.」以降の文字列、及び「LUN」は、IIJ GIOインフラストラクチャーP2 プライベートリソースのコントロールパネルに記載されています。詳細は、「B:コントロールパネルのご利用方法 > 8.仮想化プラットフォーム > 8.3 データストア > 8.3.1 データストア詳細情報」をご参照ください。「接続情報」の「UniqID」、及び「HLU番号」で確認できます。

「パーティション分割オプションの選択」画面が表示されます。

5.「ディスク内のすべての容量を使用」、及び「VMFS6」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
補 足

「ディスク内のすべての容量を使用」を選択することを推奨します。

「カスタム」を選択した場合は、残り容量を別の用途ではご利用になれません。

次へボタン

「設定の確認」画面が表示されます。

6.「完了」ボタンをクリックします。
完了ボタン

「警告」画面が表示されます。

7.「はい」ボタンをクリックします。
はいボタン

VMFSデータストアが作成されます。

8.VMFSデータストア(今回の例では「evd99885295_FC」)が作成されたことを確認します。
はいボタン
コマンドによるVMware vCenter Server ApplianceのOVFテンプレートのデプロイ

コマンドによりVMware vCenter Server ApplianceのOVFテンプレートをデプロイする方法を説明します。

1.スタートボタンをクリックし、「Windows PowerShell」フォルダの「Windows PowerShell」を右クリックして、「管理者として実行する」をクリックします。
管理者として実行する
2.以下のコマンドを実行し、VMware vCenter Server Appliance をデプロイするVMware vSphere ESXiサーバに接続します。

Connect-viserver –server <VMware vSphere ESXiサーバのFQDN> –User root -password <VMware vSphere ESXiサーバのrootパスワード>

3.以下のコマンドを実行し、VMware vSphere ESXiサーバのメンテナンスモードを解除します。
既にメンテナンスモードを解除していた場合は、手順4.に進みます。

Set-VMHost -State Connected

4.以下のコマンドを実行し、VMware vCenter Server Appliance をデプロイします。

Import-vApp -VMHost <VMware vSphere ESXiサーバのFQDN> -Source <VMware vCenter Server ApplianceのOVFテンプレート> -Name <任意のVMware vCenter Server Applianceの仮想マシン名> -Datastore <データストア名> -DiskStorageFormat <ストレージフォーマット>

補 足
  • <ストレージフォーマット>の内容は、<データストア名>に指定した品目により異なります。<データストア名>に以下の品目を指定した場合は、<ストレージフォーマット>に「Thin」を入力してください。以下の品目以外を指定した場合は、「Thick」、または「EagerZeroedThick」を入力してください。
    • 「データストア NFS 100GB/VW」
    • 「データストア FC 100GB:L1/VW」
  • <ストレージフォーマット>に「Thin」を入力した場合は、データストアの空き容量にご注意ください。VMware vCenter Server Applianceの利用に伴い、ディスク使用量が増加します。
  • <データストア名>にデータストア NFSの品目を指定し、かつ<ストレージフォーマット>に「EagerZeroedThick」を入力した場合は、ゼロ埋めの処理が実行されるため、デプロイに1時間程度かかります。これによりタイムアウトが発生し、デプロイに失敗する可能性があります。その場合は、<データストア名>にデータストア FCの品目を指定してください。または<ストレージフォーマット>に「Thin」、もしくは「Thick」を入力してください。
5.以下のコマンドを実行し、VMware vCenter Server Applianceをパワーオンします。パワーオンが完了すると、VMware vCenter Server Applianceの初期化が自動で開始されます。

Start-VM <手順4で入力したVMware vCenter Server Applianceの仮想マシン名>

6.以下のコマンドを実行し、Powershellを終了します。

exit

7.VMware vCenter Server Applianceの初期化が完了後に、VMware vSphere Web Clientへ接続ができることを確認します。VMware vCenter Server Applianceの初期化が完了するには数分~数十分かかります。
スクリプトによるVMware vCenter Server ApplianceのOVFテンプレートのデプロイ

スクリプトによりVMware vCenter Server ApplianceのOVFテンプレートをデプロイする方法を説明します。

1.スタートボタンをクリックし、「Windows PowerShell」フォルダの「Windows PowerShell」を右クリックして、「管理者として実行する」をクリックします。
管理者として実行する
2.VMware vCenter Server ApplianceのOVFテンプレートと同じ場所(今回の例では「D:\ehv99885289\」)に配置されている「vcsadeployscript.ps1」スクリプトを実行します。
vcsadeployscript.ps1スクリプト
3.各パラメータを入力します。
各パラメータを入力
パラメータ 内容
esxiHost VMware vCenter Server ApplianceのOVFテンプレートをデプロイするVMware vSphere ESXiサーバのホスト名(今回の例では「ehv99885289esx001.pri.p2.local」)を入力します。
esxiHostPass VMware vCenter Server Appliance をデプロイするVMware vSphere ESXi サーバのrootパスワードを入力します。
datastore VMware vCenter Server ApplianceのOVFテンプレートをデプロイするデータストア(今回の例では「evd99886429_Pool4_FC」)を入力します。
ovaFilePath VMware vCenter Server ApplianceのOVFテンプレートのパス(今回の例では「D:\ehv99885289vcsa\ehv99885289vcsa.ovf」)を入力します。
vcsaName VMware vCenter Server Applianceの任意の仮想マシン名(今回の例では「ehv99885289vcsa.pri.p2.local」)を入力します。
diskStorageFormat VMware vCenter Server Applianceのストレージフォーマット(今回の例では「Thin」)を入力します。
補 足
  • 「diskStorageFormat」の内容は、「datastore」に指定した品目により異なります。「datastore」に以下の品目を指定した場合は、「diskStorageFormat」に「Thin」を入力してください。以下の品目以外を指定した場合は、「Thick」、または「EagerZeroedThick」を入力してください。
    • 「データストア NFS 100GB/VW」
    • 「データストア FC 100GB:L1/VW」
  • 「diskStorageFormat」に「Thin」を入力した場合は、データストアの空き容量にご注意ください。VMware vCenter Server Applianceの利用に伴い、ディスク使用量が増加します。
  • 「datastore」にデータストア NFSの品目を指定し、かつ「diskStorageFormat」に「EagerZeroedThick」を入力した場合は、ゼロ埋めの処理が実行されるため、デプロイに1時間程度かかります。これによりタイムアウトが発生し、デプロイに失敗する可能性があります。その場合は、「datastore」にデータストア FCの品目を指定してください。または「diskStorageFormat」に「Thin」、もしくは「Thick」を入力してください。
4.緑色の文字で[Complete]が表示され、VMware vCenter Server Applianceのデプロイが完了したことを確認します。デプロイが完了すると、VMware vCenter Server Applianceの初期化が自動で開始されます。VMware vCenter Server Applianceのデプロイが完了するには数分~数十分かかります。
デプロイが完了
5.VMware vCenter Server Applianceの初期化が完了後に、VMware vSphere Web Clientへ接続ができることを確認します。VMware vCenter Server Applianceの初期化が完了するには数分~数十分かかります。
注 意

[Error]の文字列が表示された場合は、エラーの内容をご確認いたたき、スクリプトによるVMware vCenter Server ApplianceのOVFテンプレートのデプロイを再度、実施してください。

再度実施しても同様のエラーが表示される場合は、コマンドによるVMware vCenter Server ApplianceのOVFテンプレートのデプロイの実施をご検討ください。コマンドによるVMware vCenter Server ApplianceのOVFテンプレートのデプロイの詳細は、「コマンドによるVMware vCenter Server ApplianceのOVFテンプレートのデプロイ」をご参照ください。

コマンドによるVMware vCenter Server ApplianceのOVFテンプレートのデプロイが実施できない場合は、IIJサポートセンターまでお問い合わせください。

お問い合わせの際は、お問い合わせ時に必要な情報をご用意ください。お問い合わせ時に必要な情報の詳細は、「5.お問い合わせ時に必要な情報」をご参照ください。

補 足

初期パスワードの変更

VMware vCenter Server Applianceの管理者アカウントのパスワードを変更する方法を説明します。

補 足
1.VMware Host Clientを使用して、VMware vCenter Server Applianceが動作するVMware vSphere ESXiサーバにログインします。
2.VMware Host Clientの「ナビゲータ」の「仮想マシン」をクリックし、VMware vCenter Server Appliance(今回の例では「ehv99802486vcsa」)のチェックボックスをチェックします。
vCenter Server Appliance
3.VMware Host Clientの「コンソール」をクリックし、「リモートコンソールを起動」をクリックします。
リモートコンソールを起動
4.以下のメッセージが出力された場合は、「許可」ボタンを選択します。
許可ボタン
補 足

以下の警告が表示された場合は、「接続する」ボタンをクリックします。

接続するボタン

VMware Remote Consoleのメインメニュー画面が表示されます。

5.VMware Remote Consoleのメインメニュー画面上をクリックし、F2キーを押します。
F2キー

「Authentication Required」が表示されます。

6.VMware Remote Consoleにログインします。接続のために必要な情報を入力し、Enterキーを押します。
Enterキー

接続のために必要な情報は、以下のとおりです。

項目 内容
ユーザー名 「root」と入力します。
パスワード お客様のVMware vCenter Server Applianceのrootアカウントの初期パスワードを入力します。

「System Customization」が表示されます。

7.「Configure Root Password」を選択し、Enterキーを押します。
Enterキー

「Configure Root Password」が表示されます。

8.「root」のパスワードを変更します。
Enterキー

「root」のパスワードを変更するために必要な情報は、以下のとおりです。

項目 内容
Old Password 「root」の現在のパスワードを入力して、Enterキーを押します。
New Password 「root」の新しいパスワードを入力して、Enterキーを押します。
Confirm Password 再度、「root」の新しいパスワードを入力して、Enterキーを押します。
9.VMware Remote Consoleのメインメニューが表示されるまで、Escキーを押します。
Escキー

VMware Remote Consoleのメインメニューが表示されます。


VMware vCenter Server Applianceのリソースの拡張

お引き渡し時点のVMware vCenter Server ApplianceのOVFテンプレートは、「小規模環境(最大でホスト100台、または仮想マシン1,000台)」のサイズでお引き渡しいたします。

VMware vCenter Server Applianceのリソース(CPU、メモリ、及びディスク容量)は、お客様の任意のサイズに拡張していただけます。

CPU、及びメモリリソースの拡張

VMware vCenter Server ApplianceのCPU、及びメモリリソースを拡張する方法を説明します。

今回は例として、メモリリソースの拡張方法を説明します。

1.VMware vCenter Server Applianceが稼動しているVMware vSphere ESXiサーバに、VMware Host Clientでログインします。
2.「仮想マシン」をクリックし、VMware vCenter Server Appliance(今回の例では「ehv99802486vcsa」)にチェックを入れ、「シャットダウン」をクリックします。
シャットダウン

VMware vCenter Server Applianceのシャットダウンが開始されます。

3.VMware vCenter Server Applianceがパワーオフされていることを確認します。
パワーオフ
4.VMware vCenter Server Applianceにチェックを入れ、「アクション」をクリック後、「設定の編集」をクリックします。
設定の編集
5.「メモリ」をクリックし、任意の値(今回の例では「20GB」)を入力して、「保存」ボタンをクリックします。
保存ボタン
6.「仮想マシン」をクリックし、VMware vCenter Server Applianceをクリックします。「ハードウェア構成」で、メモリの値が変更されていることを確認します。
VMware vCenter Server Appliance
7.「パワーオン」をクリックします。
パワーオン

VMware vCenter Server Applianceが起動します。

8.VMware vCenter Server Applianceが起動してから、数分待ちます。その後、VMware vSphere Web ClientでVMware vCenter Server Applianceに接続できることを確認します。
補 足

VMware vSphere Web Clientによる接続の詳細は、「2.1.2 VMware vCenter Server Applianceへの接続 > VMware vSphere Web Clientによる接続」をご参照ください。

注 意

VMware vCenter Server Applianceのリソースの拡張作業中は、VMware vCenter Serverが起動するタスク、及びVMware vCenter Serverが蓄積するカウンターなど、VMware vCenter Serverの一連の機能がご利用になれません。

  • VMware vSphere vMotion
  • VMware vSphere Distributed Resource Scheduler(DRS)
  • クローン
  • ホストプロファイル
  • アラームの設定
  • ハードウェアステータスの監視
  • パフォーマンスデータ
  • スケジュール設定タスク
  • VMware Data Recovery
  • VMware vSphere Data Proteciton(非常時のリストアは実施可能です)

VMware vSphere High Availability(HA)が構成済みの場合は、作業中もフェイルオーバーは実行されます。

VMware vSphere Fault Tolerance(FT)では、拡張作業中もプライマリからセカンダリ仮想マシンへのフェイルオーバー、及び新しいセカンダリ仮想マシンの生成が実行されます。

ディスク容量の拡張

VMware vCenter Server Applianceのディスク容量を拡張する方法を説明します。

補 足

VMware vCenter Server Applianceのディスク容量を拡張する場合は、VMware社が提供するKnowledge Baseの「vSphere 6.5 の VMware vCenter Server Applianceのディスク容量を増やす(2145603)(https://kb.vmware.com/s/article/2145603?lang=ja)をご覧いただき、記載された手順に従って作業を実施してください。

VMware vSphere Update Managerの設定変更

VMware vSphere Update Managerの設定を変更する方法を説明します。

以下の設定を変更する場合は、本手順を実施してください。

補 足

本手順は、VMware vSphere Update Managerに標準で設定されているダウンロードソースへアクセスができないことによる不要なタスク・イベントやエラーの発生を避けるために、任意で実施いただけます。

1.VMware vSphere Web Clientを使用し、VMware vCenter Server Applianceに接続します。
2.「ホーム」をクリックし、「操作およびポリシー」の「Update Manager」をクリックします。
Update Manager

「Update Manager」画面が表示されます。

3.VMware vCenter Server ApplianceのFQDN(今回の例では「ehv99884357vcsa.pri.p2.local」)をクリックします。
FQDN

VMware vCenter Server ApplianceのFQDNの画面が表示されます。

4.「管理」タブをクリックし、「設定」タブをクリックします。次に、「ダウンロード スケジュール」をクリックし、「編集」ボタンをクリックします。
編集ボタン

「ダウンロードスケジュール」画面が表示されます。

5.「スケジュール設定されたタスクを有効にします」のチェックを外し、「次へ」ボタンをクリックします。
次へボタン

「設定の確認」画面が表示されます。

6.「完了」ボタンをクリックします。
完了ボタン

「スケジュール設定されたダウンロードの有効化」に「なし」と表示されます。

編集ボタン
7.「通知確認スケジュール」をクリックし、「編集」ボタンをクリックします。
編集ボタン

「通知確認スケジュール」画面が表示されます。

8.「スケジュール設定されたタスクを有効にします」のチェックを外し、「次へ」ボタンをクリックします。
Enterキー

「設定の確認」画面が表示されます。

9.「完了」ボタンをクリックします。
完了ボタン

「スケジュール設定されたダウンロードの有効化」に「なし」と表示されます。

完了ボタン
10.「ダウンロード設定」をクリックし、「編集」ボタンをクリックします。
完了ボタン

「ダウンロード ソースの編集」画面が表示されます。

11.「有効」に「はい」が表示されているダウンロードソースを選択し、「無効化」をクリックします。
無効化

「有効」に「なし」が表示されます。

無効化
12.「有効」がすべて「なし」になるまで、手順11.を実施します。「有効」がすべて「なし」になったことを確認し、「OK」ボタンをクリックします。
OKボタン

「ダウンロード設定」画面が表示されます。

13.「ダウンロードソース」で、「有効」がすべて「なし」になったことを確認します。
OKボタン
VMware vCenter Server Applianceの監視機能の開始

お引き渡し時点のVMware vCenter Server Applianceの監視機能は、停止しています。

VMware vCenter Server ApplianceのOVFテンプレートをデプロイした後、IIJ GIOインフラストラクチャーP2 プライベートリソースのコントロールパネルから、VMware vCenter Server Applianceの監視機能を開始できます。

補 足


データセンターの作成

データセンターを作成する方法を説明します。

補 足

お引き渡し時点では、仮想データセンターを含む各オブジェクトは未作成の状態のため、データセンター、クラスタ、及びフォルダなどの各オブジェクトは、必要に応じてお客様にて構成してください。

1.VMware vSphere Web Clientを使用し、VMware vCenter Server Applianceに接続します。
2.「ホストおよびクラスタ」のVMware vCenter Server(今回の例では「ehv99803018vcsa.pri.p2.local」)を選択し、「アクション」をクリックして「新規データセンター」をクリックします。
新規データセンター

「新規データセンター」画面が表示されます。

3.「データセンター名」に任意の名前(今回の例では「Datacenter」)を入力し、「OK」ボタンをクリックします。
OKボタン

データセンターの作成が完了します。

データセンター

クラスタの作成

クラスタを作成する方法を説明します。

補 足

お引き渡し時点では、仮想データセンターを含む各オブジェクトは未作成の状態のため、データセンター、クラスタ、及びフォルダなどの各オブジェクトは、必要に応じてお客様にて構成してください。

1.VMware vSphere Web Clientを使用し、VMware vCenter Server Applianceに接続します。
2.データセンター(今回の例では「Datacenter」)を右クリックし、「新規クラスタ」をクリックします。
新規クラスタ

「新規クラスタ」画面が表示されます。

3.新規クラスタの項目を設定し、「OK」ボタンをクリックします。
OKボタン

新規クラスタの設定項目は、以下のとおりです。

項目 内容
名前 任意のクラスタの名前(今回の例では「Cluster」)を入力します。
DRS VMware vSphere Distributed Resource Scheduler(DRS)の機能によりクラスタのリソースを管理するには、「オンにする」をチェックします。DRSの詳細は、VMware社が提供する「DRS クラスタの作成(https://docs.vmware.com/jp/VMware-vSphere/6.5/com.vmware.vsphere.resmgmt.doc/GUID-8ACF3502-5314-469F-8CC9-4A9BD5925BC2.html)」をご覧ください。
vSphere HA VMware vSphere High Availabilityを有効にするには、「オンにする」をチェックします。VMware vCenter Server Applianceの可用性向上のため、vSphere HAを有効にすることを推奨します。vSphere HAの詳細は、VMware社が提供する「vSphere HA クラスタの作成と使用(https://docs.vmware.com/jp/VMware-vSphere/6.5/com.vmware.vsphere.avail.doc/GUID-5432CA24-14F1-44E3-87FB-61D937831CF6.html)」をご覧ください。
EVC EVCの詳細は、「8.5 特定のVMware vSphere ESXiサーバの品目を併用する場合の制限事項」をご参照ください。
vSAN 「オンにする」をチェックしないでください。仮想化プラットフォーム VWシリーズではvSANをご利用になれません。
4.クラスタ(今回の例では「Cluster」)が作成されたことを確認します。
Cluster

ルーティング設定

VMware vCenter Server Applianceにルーティング設定を追加する方法を説明します。

管理ネットワークに、IIJプライベートバックボーンサービス、またはお客様が構築された仮想マシンを接続し、それらのノードを通じて、管理ネットワーク以外のネットワークに疎通する際は、ご利用の環境に合わせてルーティング設定の追加が必要になる場合があります。

補 足

ルーティング設定に必要な情報は、IIJ GIOインフラストラクチャーP2 プライベートリソースのコントロールパネルに記載されています。詳細は、「B:コントロールパネルのご利用方法 > 8.仮想化プラットフォーム > 8.1 ベースセット/VW > 8.1.1 ベースセット/VW詳細情報」をご参照ください。「サービスネットワーク情報」タブで確認できます。

1.SSHを使用し、VMware vCenter Server Applianceに接続します。
2.コマンドプロンプトを起動します。
3.以下のコマンドを実行し、ルーティング設定を追加します。

Command> com.vmware.appliance.version1.networking.routes.add --destination <ネットワークアドレス> --prefix <ネットマスク>--gateway <ゲートウェイIPアドレス> --interface <インターフェイス>
(実行例)
com.vmware.appliance.version1.networking.routes.add --destination 192.0.2.0 --prefix 24 --gateway 192.0.2.1 --interface nic0


vCenter Single Sign-OnのAdministrator権限のアカウントのパスワードの変更

vCenter Single Sign-OnのAdministrator権限のアカウントのパスワードを変更する方法を説明します。

補 足

お引き渡し時点では、vCenter Single Sign-OnのAdministrator権限のアカウントのパスワードは、IIJ GIOインフラストラクチャーP2 プライベートリソースのコントロールパネルに記載される初期パスワードが設定されています。

1.VMware vSphere Web Clientを使用し、VMware vCenter Server Applianceに接続します。
2.接続のために必要な情報を入力し、「ログイン」ボタンをクリックします。
ログインボタン

接続のために必要な情報は、以下のとおりです。

項目 内容
ユーザー名 Administrator権限のアカウントのユーザーID「administrator@vsphere.local」を入力します。
パスワード Administrator権限のアカウントのユーザーIDの初期パスワードを入力します。
補 足

上記の接続のために必要な情報は、IIJ GIOインフラストラクチャーP2 プライベートリソースのコントロールパネルに記載されています。詳細は、「B:コントロールパネルのご利用方法 > 8.仮想化プラットフォーム > 8.1 ベースセット/VW > 8.1.1 ベースセット/VW詳細情報」をご参照ください。「VMware vCenter Server Appliance」タブで確認できます。

3.上部ナビゲーションペインのユーザー名をクリックし、「パスワードの変更」をクリックします。
パスワードの変更

「Administrator@VSPHERE.LOCAL-パスワードの変更」画面が表示されます。

4.vCenter Single Sign-OnのAdministrator権限のアカウントの任意のパスワードを再設定し、「OK」ボタンをクリックします。
OKボタン

vCenter Single Sign-OnのAdministrator権限のアカウントのパスワードを再設定するために必要な情報は、以下のとおりです。

項目 内容
現在のパスワード 「administrator@vsphere.local」の現在のパスワードを入力します。
新しいパスワード 「administrator@vsphere.local」の新しいパスワードを入力します。
パスワードの確認 再度、「administrator@vsphere.local」の新しいパスワードを入力します。