3.1.5 VMware vSphere ESXiサーバ

初期パスワードの変更

VMware vSphere ESXiサーバのrootアカウントのパスワードを変更する方法を説明します。

補 足
1.リモートデスクトップ接続を使用し、運用管理サーバに接続します。
2.VMware Host Clientを使用し、対象のVMware vSphere ESXiサーバに接続します。
3.ユーザー名をクリックし、「パスワードを変更」をクリックします。
パスワードを変更

「パスワードを変更」画面が表示されます。

4.rootアカウントのパスワードを再設定し、「パスワードを変更」ボタンをクリックします。
パスワードを変更ボタン

rootアカウントのパスワードを再設定するために必要な情報は、以下のとおりです。

項目 内容
新しいパスワード 「root」の新しいパスワードを入力します。
新しいパスワードを再作成します 再度、「root」の新しいパスワードを入力します。


VMware vSphere ESXiサーバの登録

VMware vCenter ServerにVMware vSphere ESXiサーバを登録する方法を説明します。

補 足

お引き渡し時点では、VMware vCenter ServerにVMware vSphere ESXiサーバは登録されていない状態で提供されます。

1.リモートデスクトップ接続を使用し、運用管理サーバに接続します。
2.VMware vSphere Web Clientを使用し、VMware vCenter Server Applianceに接続します。
3.「ホストおよびクラスタ」のデータセンター(今回の例では「Datacenter」)を選択します。次に「アクション」をクリックし、「ホストの追加」をクリックします。
ホストの追加

「名前と場所」画面が表示されます。

4.「ホストまたはIPアドレス」にお客様のVMware vSphere ESXiサーバのホスト名、またはIPアドレスを入力し、「次へ」ボタンをクリックします。
次へボタン

「接続設定」画面が表示されます。

5.お客様のVMware vSphere ESXiサーバに接続するために必要な情報を入力し、「次へ」ボタンをクリックします。
次へボタン

お客様のVMware vSphere ESXiサーバに接続するために必要な情報は、以下のとおりです。

項目 内容
ユーザー名 「root」と入力します。
パスワード お客様のVMware vSphere ESXiサーバのユーザーIDの初期パスワード(「初期パスワードの変更」を実施している場合は、変更後のパスワード)を入力します。

確認画面が表示されます。

6.「はい」ボタンをクリックします。
はいボタン

「ホストサマリ」画面に、追加するホストが表示されます。

7.「次へ」ボタンをクリックします。
次へボタン

「ライセンスの割り当て」画面が表示されます。

8.「VMware vSphere 6 Enterprise Plus(CPU)」の割り当てるライセンスキーを選択して、「次へ」ボタンをクリックします。
注 意

お引き渡し以降、初めてVMware vSphere ESXiサーバを登録する場合は、以下のエラーが発生しますが、手順に従い「次へ」をクリックしてください。

「ホスト上のライセンス供与された機能をデコードできません。現在のライセンスを変更すると、エラーが発生したり、一部の機能が使用できなくなる可能性があります。」

補 足

ライセンスキーは、必ず「ライセンスの割り当て」画面であらかじめ選択されているライセンスキーを指定してください。

次へボタン

「ロックダウンモード」画面が表示されます。

9.「無効」が選択されていることを確認し、「次へ」ボタンをクリックします。
次へボタン

「仮想マシンの場所」画面が表示されます。

10.ホストの仮想マシン用の場所を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
次へボタン

「設定の確認」画面が表示されます。

11.選択したオプションを確認し、「完了」ボタンをクリックします。
完了ボタン
12.ホスト(今回の例では「ehv99803018esx009.pri.p2.local」)が追加されたことを確認します。
ehv99803018esx009.pri.p2.local


仮想マシンの管理ネットワーク接続方法

お客様が構築された仮想マシンを、管理ネットワークに接続する方法を説明します。

以下の手順で、管理ネットワーク用の仮想マシンポートグループを作成した上で、このポートグループに仮想マシンを接続してください。

1.VMware vSphere Web Clientを使用し、VMware vCenter Server Applianceに接続します。
2.「ホーム」をクリック後、「ホストおよびクラスタ」をクリックし、対象のVMware vSphere ESXiサーバ(今回の例では「ehv99803018esx009.pri.p2.local」)を選択します。
ehv99803018esx009.pri.p2.local
3.「設定」>「ネットワーク」>「仮想スイッチ」が選択されていることを確認します。次に、「vSwitch0」を選択しホストネットワークを追加します(ホストネットワークを追加します)をクリックします。
ホストネットワークを追加します

「接続タイプの選択」画面が表示されます。

4.「標準スイッチの仮想マシンのポートグループ」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
次へボタン

「ターゲットデバイスの選択」画面が表示されます。

5.「既存の標準スイッチの選択」が選択され、「vSwitch0」が表示されていることを確認し、「次へ」ボタンをクリックします。
次へボタン

「接続設定」画面が表示されます。

6.任意の「ネットワークラベル」(今回の例では「仮想マシンネットワーク」)を入力し、「次へ」ボタンをクリックします。
補 足
次へボタン

「設定の確認」画面が表示されます。

7.「完了」ボタンをクリックします。
完了ボタン
8.ポートグループ(今回の例では「仮想マシンネットワーク」)が作成されたことを確認後、作成したポートグループを選択して、設定の編集(設定の編集)をクリックします。
設定の編集
9.設定の編集画面で各種詳細設定を任意で実施し、「閉じる」をクリックします。
注 意

「ロードバランシング」、及び「ネットワークの障害検出」の設定には、以下の制限があります。

  • 仮想化プラットフォーム VWシリーズでご利用になれる「ロードバランシング」方式は以下のいずれかです。これ以外の方式を選択した場合の動作は保証されません。
    • 発信元の仮想ポートに基づいたルート(デフォルト)
    • 発信元MACハッシュに基づいたルート
    • 明示的なフェイルオーバー順序を使用
  • 仮想化プラットフォーム VWシリーズでご利用になれる「ネットワークの障害検出」方式は、「リンク状態のみ」のみです。
    その他の方式を選択した場合の動作は保証されません。
10.本手順を同一構成で使用する予定のすべてのVMware vSphere ESXiサーバに対して実施します。


ルーティング設定

VMware vSphere ESXiサーバにルーティング設定を追加する方法を説明します。

管理ネットワークに、IIJプライベートバックボーンサービス、またはお客様が構築された仮想マシンを接続し、それらのノードを通じて、管理ネットワーク以外のネットワークに疎通する際は、ご利用の環境に合わせてルーティング設定の追加が必要になる場合があります。

補 足

ルーティング設定に必要な情報は、IIJ GIOインフラストラクチャーP2 プライベートリソースのコントロールパネルに記載されています。詳細は、「B:コントロールパネルのご利用方法 > 8.仮想化プラットフォーム > 8.1 ベースセット/VW > 8.1.1 ベースセット/VW詳細情報」をご参照ください。「サービスネットワーク情報」タブで確認できます。

1.SSHを使用して、VMware vSphere ESXiサーバに接続します。
2.以下のコマンドを実行し、ルーティング設定を追加します。

# esxcli network ip route ipv4 add --gateway <ゲートウェイIPアドレス> --network <ネットワークアドレス>/<ネットマスク>