7.3.2 設定情報のリストア概要

障害発生時、お客様のご依頼に基づき、弊社にてVMware vSphere ESXiサーバの再インストールを行います。

設定情報のバックアップを取得している場合は、再インストール後に、適宜、設定情報のリストアを行ってください。


リストア概要

※1 「6.3.3 VMware vSphere ESXiサーバ」をご参照ください。

※2 IIJ GIOインフラストラクチャーP2 プライベートリソースのコントロールパネルからご依頼ください。

※3 「設定情報のリストア」をご参照ください。

※4 「3.1.5 VMware vSphere ESXiサーバ > VMware vSphere ESXiサーバの登録」をご参照ください。

※5 「3.2.2 VMware vSphere ESXiサーバ > 分散仮想スイッチにホストを追加」をご参照ください。

補 足

設定情報のリストアは、VMware vSphere ESXi™のビルドが、バックアップ取得時と同一ビルドの状態で実施する必要があります。お引き渡し後からバックアップ取得までの間に、お客様にてVMware vSphere ESXi™のアップデートを実施している場合は、設定情報のリストア前に、適宜、同様のアップデートを行ってください。

設定情報のリストア

設定情報のリストアを実施する方法を説明します。

1.リモートデスクトップ接続を使用し、運用管理サーバに接続します。
2.リストアするVMware vSphere ESXiサーバ(今回の例では「ehv99803018esx009.pri.p2.local」)にVMware Host Clientで接続し、「ホスト」をクリックしてメンテナンスモードであることを確認します。
メンテナンスモードの確認
3.スタートボタンをクリックし、「Windows PowerShell」フォルダの「Windows PowerShell」を右クリックして、「管理者として実行する」をクリックします。
管理者として実行する
4.リストアするVMware vSphere ESXiサーバのホスト名(またはIPアドレス)、ユーザー名(root)、パスワードを指定して、以下のコマンドを実行します。

> Connect-VIServer -Server <ホスト名(またはIPアドレス)> –User root –Password <パスワード>
Name Port User
---- ---- ----
<ホスト名(またはIPアドレス)> 443 root

5.リストアするVMware vSphere ESXiサーバのホスト名(またはIPアドレス)、ユーザー名(root)、パスワード、リストアするバックアップの保存先パス、及びファイル名を指定して、以下のコマンドを実行します。

> Set-VMHostFirmware -Restore -SourcePath <保存先パス>¥<ファイル名> -VMHost <ホスト名(またはIPアドレス)> -HostUser root -HostPassword <パスワード> -Force

補 足
  • リストアを実施した際に「接続が切断されました:維持される必要があった接続が、サーバーによって切断されました。」とエラーが表示される場合がありますが、無視しても問題ありません。
  • VMware vSphere ESXiサーバに対して実施した保守作業の内容によっては、-Forceオプションは不要な場合があります。

VMware vSphere ESXiサーバが再起動され、リストアが完了します。

6.VMware vSphere ESXiサーバをVMware vCenter Serverに登録します。
補 足

VMware vCenter ServerへのVMware vSphere ESXiサーバの登録は「3.1.5 VMware vSphere ESXiサーバ > VMware vSphere ESXiサーバの登録」をご参照ください。

分散仮想スイッチを使用している場合は、「3.2.2 VMware vSphere ESXiサーバ > 分散仮想スイッチにホストを追加」を参照し、分散仮想スイッチにホストを追加します。

7.「ホーム」をクリックし、「ホストおよびクラスタ」をクリックします。次に、リストアしたVMware vSphere ESXiサーバ(今回の例では「ehv99803018esx009.pri.p2.local」)を右クリック後、「メンテナンスモード」をクリックして、「メンテナンスモードの終了」をクリックします。
メンテナンスモードの終了