4.4.1 アカウントの作成

アカウントを作成し、必要な権限を割り当てる方法を説明します。


バックアップコンソール上で、お客様にて「エンドユーザー」、または「アクセス権なし」の権限(ロール)を割り当てたユーザーを作成できます。

バックアップセット/VWをご契約いただいた際に、お引き渡しするアカウント「ehbxxxxxxxxbkdmin」は、「組織の管理者」の権限が割り当てられています。各権限においてご利用になれる機能、及び実行可能な操作の詳細は、以下のとおりです。

機能、操作 権限
組織の管理者 エンドユーザー アクセス権なし
バックアップコンソールへのログイン/ログアウト ×
アカウントの作成、及びパスワード変更 × ×
スケジュールバックアップの設定、及び設定解除 × ×
オンデマンドスナップショットの作成 ×
バックアップデータの削除 × ×
エクスポート ×
ファイルのリカバリー ×
リテンション管理 × ×

アカウントの作成

アカウントを作成する方法を説明します。

1.バックアップコンソールにログインします。
補 足

詳細は、「3.1 ログイン」をご参照ください。

2.画面右上の設定ボタンをクリックし、「アクセス管理」の「ユーザー」をクリックします。
設定ボタン
ユーザー

「ユーザーとグループ」画面が表示されます。

3.「ローカルユーザーを追加」ボタンをクリックします。
ローカルユーザーを追加ボタン

「ローカルユーザーを追加」画面が表示されます。

4.「ユーザー名」、「メールアドレス」、「パスワード」、及び「パスワード再入力」を入力し、「追加」ボタンをクリックします。
追加ボタン

「ローカルユーザーを追加」画面の詳細は、以下のとおりです。

項目 内容
ユーザー名 任意のユーザー名を入力します。
メールアドレス 任意のメールアドレスを入力します。
パスワード 新しいユーザーのパスワードを入力します。
パスワードの再入力 再度、新しいユーザーのパスワードを入力します。
注 意

作成するユーザ名は、弊社が保有するリソースであるバックアップサーバで一意である必要があります。そのため、お客様の環境で一意のユーザ名でもエラーとなり、登録できない場合があります。その際は、異なるユーザ名をご利用ください。

補 足
  • 製品の仕様上、新規に追加したユーザーのバックアップコンソールの画面は英語環境になります。
  • アカウントの作成の手順において、製品の仕様上、メールアドレスを入力していただく必要があります。しかし、当該メールアドレスは運用上、利用されません。そのため、ダミーのメールアドレスで構いません。
5.「ユーザーとグループ」画面で、アカウントが作成されたことを確認します。
送信ボタン

新規でアカウントを作成した直後のロールは、「アクセス権なし」に設定されます。

権限の管理

作成したアカウントに対して、「エンドユーザー」、または「アクセス権なし」の権限(ロール)を割り当てる方法を説明します。

1.「アカウントの作成」の手順1.~2.まで実施後、権限を変更するアカウントの右端のマークマークを選択します。
権限を変更するユーザ

アカウントのメニュー一覧が表示されます。

2.「権限管理」をクリックします。
権限管理

「ロール管理」画面が表示されます。

3.「エンドユーザー」、または「アクセス権なし」のいずれか(今回の例では、「エンドユーザー」)を選択します。
エンドユーザーを選択

「アクセス権なし」を選択した場合は、「割り当て」ボタンをクリックします。以上で「アクセス権なし」権限への変更は完了です。

「エンドユーザー」を選択した場合は、手順4.に進みます。

4.「割り当て済みオブジェクト」のvSphere VMの右端の編集ボタンをクリックします。

本設定では、当該ユーザーが利用できるオブジェクト(クラスター/ホスト/仮想マシン)、利用できるオブジェクトのエクスポート先、及びオブジェクトに対して使用できる機能を設定します。

編集ボタン

「vSphere VMを選択」画面が表示されます。

5.「すべてのVM」タブ、「フォルダー」タブ、及び「クラスター/ホスト」タブより、当該ユーザーが利用できるオブジェクト(今回の例では、「すべてのVM」タブの「vm-01」、及び「vm-02」)のチェックボックスをチェックし、「続行」ボタンをクリックします。
続行ボタン

「ライブマウントとエクスポートの場所を選択」画面が表示されます。

6.エクスポート先としてVMware vCenter Server、クラスター、またはVMware vSphere ESXiサーバ(今回の例では、VMware vSphere ESXiサーバ)のチェックボックスをチェックし、「続行」ボタンをクリックします。
続行ボタン

「ロール管理」画面が表示されます。

7.当該ユーザーがオブジェクトに対してご利用になれる以下のいずれかの機能(今回の例では、「オリジナルの上書きを許可」、及び「オンデマンドスナップショットを許可」)のチェックボックスをチェックし、「割り当て」ボタンをクリックします。
利用できる機能

ご利用になれる機能は、以下のとおりです。

機能 詳細
オリジナルの上書きを許可 バックアップデータから仮想マシン、及び仮想マシンの元のファイルに上書きを許可します。
ファイルのダウンロードを無効化 バックアップデータから、任意のファイルを統合管理サーバ、または運用管理サーバへダウンロードする機能を無効にします。
オンデマンドスナップショットを許可 手動でのバックアップを許可します。

「ユーザーとグループ」画面に戻ります。

8.「ロール」の権限が変更されたことを確認します。
ロールの権限