Directory Syncの動作フロー

本ソフトウェアは次のフローで、IIJ IDサービスにユーザ、グループを同期します。

  1. OSのジョブスケジューラに基づき、Directory Syncが起動
  2. LDAP接続にてOpenLDAPの同期対象のオブジェクト(ユーザ、グループ)を取得
  3. IIJ IDサービスからユーザ、グループの情報を取得し、キャッシュ情報を生成(キャッシュが存在しない場合)
  4. 取得したOpenLDAPの情報とキャッシュ情報により差分リクエストを生成
    ※normal_mode_dry_run.shは手順4の処理で終了します。
  5. 差分リクエストをIIJ IDサービスに送信
  6. 差分リクエストの完了結果に基いてキャッシュ情報を更新