IIJ GIOインフラストラクチャーP2 オンラインマニュアル ストレージリソース
スナップショットデータを参照し、削除されたファイルをスナップショットから復元する方法を説明します。
今回の例では、2016年10月6日14時58分の時点で存在していた「p001」フォルダ配下のファイル「TEST」を、2016年10月6日に削除し、スナップショットから復元します。
復元する方法を確認するために、スナップショット作成後にCIFSストレージ CIFSボリュームに格納されているファイル「TEST」を削除します。
詳細は、「3.2 アクセスパスを指定して利用する方法」、または「3.3 ネットワークドライブの割り当て」をご参照ください。
CIFSストレージ CIFSボリュームに格納されているファイルが表示されます。
「ファイルの削除」画面が表示されます。
「TEST」が削除されます。
「TEST」が存在しないことを確認します。
削除したファイルを、最新のスナップショットに格納されているファイルから復元します。
今回の例では、「ファイルの削除(準備)」で削除したファイル「TEST」を、ネットワークドライブ「p001」に復元します。
詳細は、「3.2 アクセスパスを指定して利用する方法」、または「3.3 ネットワークドライブの割り当て」をご参照ください。
「プロパティ」画面の「以前のバージョン」タブが表示されます。
「以前のバージョン」からの復元は、フォルダへの書き込み権限があるユーザであれば実行できます。
一度復元すると、復元前の状態に戻すことはできません。フォルダ単位で復元する際は、「コピー」ボタンを使用して復元することを推奨します。
ファイルがクリップボードにコピーされました。
CIFSストレージ CIFSボリュームに格納されているファイルが表示されます。
「TEST」が復元されます。
CIFSクライアントからは、スナップショットを削除できません。スナップショットを削除する場合は、IIJ GIOインフラストラクチャーP2 ストレージリソースのコントロールパネルをご利用ください。詳細は、「C:CIFSストレージのお申し込み方法 > 3.設定変更 > 3.3 その他 > スナップショット機能の制御 > スナップショットの削除」をご参照ください。