構成
マスターイメージの複製及びサイトフェイルオーバーの実行タスクは、タスクスケジューラに登録されています。
マスターイメージの複製
マスターイメージの複製には、以下のタスクを使用します。
実行場所 | タスク名 | 内容 |
---|---|---|
DRサイトのMGRサーバ | AvdMasterReplicateXXTo## | メインサイトのマスターイメージ(groupXX)をDRサイトのマスターイメージ(group##)へ複製します。このタスクは週次で自動実行されます |
AvdMasterReplicate##ToXX | DRサイトのマスターイメージ(group##)をメインサイトのマスターイメージ(groupXX)へ複製したい場合は、お客様の運用管理担当者が手動でタスクを実行する必要があります |
※タスク名のXXと##は、グループ番号です。マスターイメージごとに異なります。
サイトフェイルオーバーの実行
サイトフェイルオーバーの実行には、以下のタスクを使用します。
実行場所 | タスク名 | 内容 |
---|---|---|
DRサイトのMGRサーバ | AvdRegionFailover | 災害発生時に、メインサイトからDRサイトへサイトフェイルオーバーを実行します。このタスクは自動実行されないため、災害発生時にお客様の運用管理担当者が手動でタスクを実行する必要があります |
AvdRegionRecovery | 災害復旧時に、DRサイトからメインサイトへサイトフェイルオーバーを実行します。このタスクは自動実行されないため、災害復旧時にお客様の運用管理担当者が手動でタスクを実行する必要があります |