各環境へのアクセス方法
前提条件
以下の環境を前提に説明させていただきます。
赤字部分はお客様の環境に合わせて変更してください。

アクセス方法
curlを利用した確認方法
curlを利用して従来の環境へアクセスする場合、リクエストヘッダにHostヘッダを付与してアクセスする必要があります。
Hostヘッダには、お客様が利用するIIJ GIOコンテンツアクセラレーションサービスに設定されている『コンテンツ取得時のHostヘッダ』を付与する必要があります。
$ curl -H "Host: aaa.example.com" http://pXXsXXX-XXXX.cas.iijgio.jp
新環境へアクセスする場合は、リクエストヘッダにHostヘッダを付与しなくてもアクセス可能です。
$ curl -H "Host: aaa.example.com" http://aaa.example.com.idXXXXXX.cas.iijcdn.jp $ curl http://aaa.example.com.idXXXXXX.cas.iijcdn.jp
ブラウザを利用した確認方法
DNS設定変更前にブラウザを利用して従来の環境を経由してオリジンサーバにアクセスをする場合、hostsファイルに従来の環境へのアクセス情報を追記する必要があります。
新環境を経由してオリジンサーバにアクセスする場合、上記対応だけでなく、「CNAME向け先」にアクセスすることでも可能です。
【参考】
- 契約FQDNやコンテンツ取得時のHostヘッダ、CNAME向け先はIIJサービスオンラインより提供するコントロールパネルにて確認可能です
詳細につきましては、IIJ GIOコンテンツアクセラレーションサービス サービス詳細資料 をご確認ください - curlの詳細な使い方やhostsファイルの記載方法の詳細につきましてはサポート対象外となりますのでご了承ください
- hostsファイルに情報が記載されたままですと、DNS切り替え後のアクセスが正常にできない場合があります
検証が完了した後は不要なアクセス情報は削除していただきますようお願いいたします - 新環境の「CNAME向け先」を直接指定してアクセスした場合、本サービスに登録したサーバ証明書のコモンネームとCNAME向け先のFQDNが異なるため、証明書エラーとなります。