ライブ録画または前日分までの録画ファイルを再生する
以下の操作で、ライブ録画、または前日分までの録画ファイルを再生できます。
ライブ録画の再生とは、現在操作中の画面を表示することです。
前日分までの録画ファイルとは、SRサーバ上でSessionRecordingArchiveタスクが動作することでアーカイブされる前の録画ファイルのことです。
1.WebブラウザでCitrix Cloudにサインインします。
操作について詳しくは、「Citrix Cloudにサインインする」をご覧ください。
2.「マイサービス」の「DaaS」に表示されている「管理」をクリックします。
「DaaS」画面が表示されます。
3.「管理」の右隣の「v」にカーソルを合わせ、「Session Recording」をクリックします。
「Session Recordingへようこそ」画面が表示されます。
4.画面下部の「ガイドをスキップしてサービスのホームページに移動」をクリックします。
「ダッシュボード」画面が表示されます。
5.画面左側の「録画」をクリックします。
「すべての録画」画面が表示されます。
6.以下を確認して再生ボタンをクリックします。
項目 | 内容 |
---|---|
開始日時 | 録画ファイルの場合は、再生したい録画ファイルの録画が開始された時間を確認します |
ユーザー | ライブ再生または録画ファイルを再生したいユーザ名を確認します |
ホスト | 接続先のコンピュータ名を確認します |
クライアント | 接続元のコンピュータ名を確認します |
イベント | 録画に含まれるイベントの数を確認します |
イベントのみ | 録画ファイルの場合は、「いいえ」が表示されていることを確認します。なお、「はい」になっている場合は、画面は録画されていません |
録画サーバー | 録画を行うサーバ名を確認します |
継続時間 | ライブ再生の場合は「ライブ」、録画ファイルの場合は時間が表示されていることを確認します |
「プレーヤー」画面が表示されます。
プレーヤー画面の構成及び機能
「プレーヤー」画面の構成は、以下のとおりです。
番号 | 項目 | 内容 |
---|---|---|
① | 再生アイコン | 「プレーヤー」画面(イベント統計)から戻る際にクリックします |
② | 統計アイコン | 「プレーヤー」画面を、「プレーヤー」画面(イベント統計)に切り替えます。「プレーヤー」画面(イベント統計)について詳しくは、「プレーヤー画面(イベント統計)の構成及び機能」をご覧ください |
③ | 再生ボタン | 録画ファイルを再生します |
④ | 再生速度 | 現在の再生速度を示します。アイコンをクリックして、「X0.5」、「X1」、「X2」、「X4」に再生速度を変更できます。ライブ録画の再生速度は過去部分にのみ反映されます |
⑤ | 統計を表示 | 画面左側の統計アイコンと同じ機能です |
⑥ | 全画面 | 全画面モードへ切り替えます |
プレーヤー画面(イベント統計)の構成及び機能
「プレーヤー」画面で左側の統計アイコン、または下側の「統計を表示」ボタンをクリックすると、「プレーヤー」画面(イベント統計)が表示され、イベント統計を確認できます。
「プレーヤー」画面(イベント統計)には、以下のタブがあります。
- 「画面表示時間」タブ
- 「ファイル転送」タブ
- 「コマンド」タブ
- 「イベント」タブ
画面表示時間タブの画面
アプリケーションウィンドウがフォーカスされていた時間の累計を、アプリケーションごとに確認できます。
項目 | 内容 |
---|---|
アプリケーション名 | フォーカスされていたアプリケーションの名称が表示されます |
総継続時間 | アプリケーションウィンドウがフォーカスされていた時間の累計が表示されます |
ファイル転送タブの画面
VDAサーバとクライアントデバイス間のファイル転送量を確認できます。
番号 | 項目 | 内容 |
---|---|---|
① | 時間の単位 | 「1分ごと」、「10分ごと」、または「1時間ごと」から選択できます |
② | ファイル転送先 | 「すべての転送」、「ホストからクライアントへの転送」、または「クライアントからホストへの転送」から選択できます |
③ | 転送されたファイルの数またはサイズ | 「ファイル数」、「ファイルサイズ(バイト) 」、または「ファイルサイズ(MB)」から選択できます |
コマンドタブの画面
録画中に実行されたcmdコマンド及びPowershellコマンドを確認できます。
番号 | 項目 | 内容 |
---|---|---|
① | 経過時間 | 録画開始からの経過時間が表示されます |
② | コマンドの種類 | cmdコマンドまたはPowershellコマンドの、どちらが実行されたか表示されます |
③ | コマンド内容 | 実行されたコマンドが表示されます |
イベントタブの画面
記録されたイベントを確認できます。
項目 | 内容 |
---|---|
中央ペイン | 記録された各イベントとその総数が表示されます |
右ペイン | 時系列順に記録されたイベントが表示されます。画面が録画されている場合、イベントをクリックするとそのイベントが発生した場面が再生されます |