共用ジョブ管理
複数のお客様と共用のジョブ管理マネージャで、ジョブ管理機能を24時間365日利用できるサービスです。「ジョブコントロールパネル」から、ジョブ及びジョブネットの設定と実行状態が確認できます。
UOM1契約につき1つ、共用ジョブ管理または専用ジョブ管理を契約できます。
共用ジョブ管理の仕様は以下のとおりです。
項目 | 仕様 | ||
---|---|---|---|
契約単位 | 1 | ||
最小契約数 | 0 | ||
最大契約数 | 1 | ||
最小エージェント台数 | 1 | ||
最大エージェント台数 | 30 | ||
利用可能なオプション | − | ||
契約条件 | IIJ統合運用管理サービス 基本契約、IIJ統合運用管理サービス 監視サービス 標準監視、及びIIJ統合運用管理サービス 運用サービス 標準運用のご契約が必要です | ||
エージェントインストール要件 |
CPU | マルチコア推奨 | |
メモリ | 512MB以上 | ||
ディスク | 10GB以上 | ||
動作確認済みOS※1 |
|
||
提供機能 | ジョブコントロールパネル | 詳しくは、「ジョブコントロールパネル」をご覧ください | |
パッケージ |
|
||
ジョブネット |
|
||
ジョブ |
|
||
スケジュール |
|
||
カレンダー |
|
||
アラート通知 | ジョブ及びジョブネットの実行結果ごとにアラート通知先を指定できます。通知先は、「UOMポータル」の「サービス設定」より「ジョブアラート通知/対応設定」で指定できます。指定した個別連絡先グループが削除されていた場合は、アラート受付連絡先グループに通知します |
||
メール※3 |
|
||
自動電話※3 |
|
||
SNS |
|
※1:記載以外のOS、バージョンはご相談ください。
※2:動作確認済みSNS:Slack、Microsoft Teams
※3:メールの送信元メールアドレス、及び自動電話の発信元電話番号については、「IIJサービスオンライン」の「マニュアル・ダウンロード」に掲載されている『IIJ統合運用管理サービス マニュアル サービス設定機能操作編』の「アラート通知」をご覧ください。
補足事項
- ジョブ及びジョブネットの定義は「ジョブコントロールパネル」からお客様が設定できます。
- ジョブ実行上限は「1万ジョブ/1日」を指標値としています。
- 「IIJ統合運用管理サービス 運用サービス」をご契約いただくことで、ジョブのオペレーションを依頼できます。
- エージェントをインストールする機器のOSがCentOS、RedHatの場合、glibc、fuserが必要となります。glibc、fuserは、OSにバンドルされているものを使用してください。
- ジョブコントロールパネルにデフォルトで設定されているカレンダー(マスターカレンダー)は定期的に登録更新しています。更新後、お客様にてジョブの再コミットが必要になります。カレンダー設定について詳しくは、「IIJサービスオンライン」の「マニュアル・ダウンロード」に掲載されている『IIJ統合運用管理サービス マニュアル ジョブコントロールパネル操作編』の「カレンダー設定」をご覧ください。