NAPTタブ
NAPT設定を追加する場合は、「NAPT設定追加」をクリックします。NAPT設定を追加するには、接続済みVPCのグローバルIPv4アドレスプールに割り当てられていないグローバルIPv4アドレスが必要です。
項目 | 内容 |
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VPC | 変換対象となるプライベートセグメントを含むVPCです。移行パッケージでは、同じパッケージ契約に含まれるVPCのみ指定できます |
変換元プライベートセグメント | NAPT変換を有効にするプライベートセグメントです。移行パッケージでは、移行元サービスの接続用VLANのみ指定できます |
変換先グローバルIPv4アドレス | NAPT変換後のグローバルIPv4アドレスです。通信先からは、このグローバルアドレスから通信されたように見えます |
ラベル | 任意のラベルを設定するには、「ラベル編集」をクリックします |
操作 | 該当NAPT設定を削除する場合は、「削除」をクリックします |
NAPTの許可アドレスについて
P2 Gen.2サービスにおけるNAPTは、複数のサーバからIPv4アドレスを共有してインターネットへ外向き通信するための機能であり、NAPT設定はプライベートセグメント単位でします。NAPT設定をしたプライベートセグメントからは、そのセグメントに接続されたすべてのサーバが同一のIPv4アドレスを使用してインターネットへ出ていけるようになります。そのため、プライベートセグメント上の特定のサーバのみインターネットへの通信を許可する場合は、FWで対象のアドレスのみ許可するルールを設定するか、NAT機能を利用します。