通信ログタブ
「基本情報」タブで「通信ログ」を「記録する」に設定した場合に、ログを参照及びダウンロードできます。
通信ログダウンロード
直近の通信ログ100MBをzip形式でダウンロードする場合は、「ダウンロード」をクリックします。
通信ログ表示
直近の通信ログが、100行まで表示されます。表示内容を更新するには、「更新」をクリックします。
通信ログのフォーマット
通信ログのフォーマットは、以下のとおりです。通信ログを有効にしたルールに合致する通信が開始されるたびに、ログを1行追加します。
スペースで区切られた各フィールドの意味は、以下のとおりです。
番号 | 名称 | 意味 |
---|---|---|
1 | タイムスタンプ | 通信が発生した時刻及びタイムゾーンです |
2 | INETタイプ | IPバージョンを表します。移行パッケージではIPv4通信のみに対応するため、常に「INET」になります |
3 | ログ出力理由 | ログの出力理由です。境界FWのログでは、常にルールに一致したことを意味する「reason-match」になります |
4 | アクション | 通信に対する処理です。以下のいずれかになります
|
5 | ルールID | 適用されたFWフィルタルールIDです。「基本情報」タブの「ポリシー」に表示されているルールIDに対応します |
6 | 通信方向 | 通信が発生した方向を表します。VPC外からVPC内への通信は「IN」、VPC内からVPC外への通信は「OUT」と記録されます |
7 | パケットサイズ | 通信フローを開始したパケットのサイズ(Bytes)です |
8 | プロトコル | 適用されたルールのプロトコルです |
9 | 送信元アドレス/ポート | 対象のパケットの送信元アドレス及び送信元ポート番号です |
10 | 送信先アドレス/ポート | 対象のパケットの送信先アドレス及び送信先ポート番号です |
11 | TCPフラグ | TCP通信の場合のみ、対象のパケットにフラグがセットされているときにフラグの内容が記録されます |