LB

LBは、お客様占有のソフトウェアLBとして、Pulse Secure社のVirtual Traffic Manager(以下、vTM)をactive-standbyの冗長構成で提供します。LBを利用することで、VPCに接続したサーバ宛の通信を複数のサーバに振り分ける負荷分散を実行できます。

仮想IPv4アドレス管理

LBに負荷分散対象のサービスを公開するための仮想IPv4アドレスを割り当て、管理する機能です。仮想IPv4アドレスには、VPCで払い出されたグローバルIPv4アドレスを割り当てられます。

移行パッケージでは、移行元サービスのFW+LBでロードバランス設定に使用されていたグローバルIPv4アドレスを引き継ぎます。

負荷分散

LB上で公開しているサービス宛の通信を、バックエンドとして登録した複数のサーバに中継する機能です。IPプロトコル一般に使用できるL4負荷分散機能に加え、httpなど一部のプロトコルでは、プロトコルの特性を加味したL7負荷分散を実行できます。

移行パッケージでは、移行元サービスのLBのロードバランス設定を、弊社にて同等の設定に変換して引き継ぎます。

LB管理画面

LBのインスタンス上で提供するLB管理画面へアクセスして、サーバへの負荷分散設定、SSL設定など、LBの詳細な設定及び管理をします。