Trend Micro Apex Oneエージェントを一時停止する

何らかのアプリケーションの操作中にエラーが発生する場合は、Trend Micro Apex Oneエージェントの影響かもしれません。

本オプションで「Trend Micro Apex One」をご利用の場合に、Trend Micro Apex Oneエージェントの影響かどうかを確認するには、Trend Micro Apex Oneエージェントを一時停止し、そのアプリケーションを操作します。

仮想デスクトップまたはセッションホスト(以下、仮想デスクトップなど)のTrend Micro Apex Oneエージェントは、以下の操作で一時停止できます。

【参考】

エラーの原因がTrend Micro Apex Oneエージェントの影響であった場合は、Trend Micro Apex Oneエージェントの挙動監視からそのアプリケーションを除外することで、エラーを防止できることがあります。詳しくは、「Trend Micro Apex Oneで挙動監視を設定する」をご覧ください。

MGRサーバへのログイン

Trend Micro Apex Oneエージェント、またはTrend Micro Apex One管理コンソールを操作するには、「IIJサービスオンライン」の作業端末セグメントに接続されたパソコンを使用し、以下の操作でMGRサーバにログインします。

1.「スタート」メニューをクリックし、「Windowsアクセサリ」、「リモートデスクトップ接続」の順に選択します。

「リモートデスクトップ接続」画面が表示されます。

2.以下を入力し、「接続」をクリックします。

項目内容
コンピューター「IIJサービスオンライン」の「契約・構成情報一覧」の「管理サーバIPアドレス(ホスト名)」のホスト名またはIPアドレスを入力します

※設定値の確認方法について詳しくは、『IIJ仮想デスクトップサービス ご利用の手引き[管理者用 初期設定編]』及び『IIJ仮想デスクトップサービス/Citrix Cloud for Azure Virtual Desktop ご利用の手引き[管理者用 初期設定編]』をご覧ください。

「資格情報を入力してください」画面が表示されます。

3.「別のアカウントを使用する」をクリックします。

4.以下を入力し、「OK」をクリックします。

項目内容
ユーザー名『サービス設定シート』の「ドメインアカウント情報」の管理者ユーザのユーザ名を入力します
パスワード『サービス設定シート』の「ドメインアカウント情報」の管理者ユーザのパスワードを入力します

MGRサーバのデスクトップ画面が表示されます。

【注意】

s####\adminアカウントのパスワードを変更していない場合は、パスワードを変更することを推奨します。パスワードの変更については、『IIJ仮想デスクトップサービス ご利用の手引き[管理者用 初期設定編]』及び『IIJ仮想デスクトップサービス/Citrix Cloud for Azure Virtual Desktop ご利用の手引き[管理者用 初期設定編]』をご覧ください。

Trend Micro Apex Oneエージェントのアンロード

以下の操作で、Trend Micro Apex Oneエージェントを一時停止(アンロード)できます。

1.MGRサーバにログインします。

操作について詳しくは、「MGRサーバへのログイン」をご覧ください。

MGRサーバのデスクトップ画面が表示されます。

2.MGRサーバの「スタート」メニューをクリックし、「リモートデスクトップ接続」を選択して対象の仮想マシンにログインします。

3.デスクトップの通知領域にあるTrend Micro Apex Oneエージェントのアイコン()を右クリックし、「セキュリティエージェントのアンロード」をクリックします。

「ロック解除」画面が表示されます。

4.以下を入力し、「OK」をクリックします。

項目内容
パスワード『サービス設定シート』の「アンロードパスワード」を入力します

通知領域からTrend Micro Apex Oneエージェントのアイコン()が消えます。