冗長構成

本サービスは、1契約で2つの常時有効な接続を提供します。この構成により、障害が発生した場合でも、能動的な対応を必要とせず、自動的に切り替わるように設計されています。

また、正常時は1つの接続にトラフィックを集中させる経路制御を採用し、ECMP(等コストマルチパス)のロードバランシングによる不均一なトラフィック分散や契約以上の帯域使用リスクを排除し、障害発生前後で変わらぬ安定したネットワークパフォーマンスを提供します。


この構成は、1つのサイトのみで構成されるため、「シングルサイト」または「シングルホーム」とも呼ばれます。このため、相互接続している本サービスまたはAWSのサイトで障害が発生すると相互接続が失われる可能性があります。

ミッションクリティカルなアプリケーションを1つのサイト障害で停止させないために、東京と大阪の両方で本サービスを組み合わせた「Disaster Recovery」や「マルチホーム」と呼ばれる構成にして、最大限の可用性に備えることをお勧めします。

詳しくは「最大限の可用性を備えた構成」をご覧ください。