アンチウイルスソフトを用意する際に考慮が必要なことを知りたい
マスターイメージに導入するアンチウイルスソフトをお客様が用意する場合は、以下の点を考慮し、アンチウイルス製品をご検討ください。
ネットワークドライブのスキャン有無について
本サービスでは、ユーザープロファイルのデータをネットワークストレージ上に格納し、仮想デスクトップからネットワークドライブとして利用する構成で提供しています。
そのため、ウイルススキャンや除外設定などの機能がネットワークドライブに対応している製品を利用することで、セキュリティを高めることが可能です。
本サービスの仮想デスクトップの環境について
仮想デスクトップの展開方法によりサポートの対象外となることがあります。お客様の利用環境での展開方法を事前に確認してください。
IIJ仮想デスクトップサービス/Citrix Cloud for Azure Virtual Desktopを利用している場合
- Microsoft Azure上のWindows 11 Pro/Enterpriseのsingle/multi-session環境で提供しています。
- Citrix Machine Creation Services(MCS)を利用し、マスターイメージを複製して仮想デスクトップを展開する構成を採用しています。
- クラウド上での利用を制限している製品がありますので、利用可能な環境について製品情報で確認してください。
IIJ仮想デスクトップサービス(Simple/Standard/Extension)を利用している場合
- Citrix Provisioning Services(PVS)を利用し、OSイメージをネットワーク経由で配信して起動する構成を採用しています。
IIJ仮想デスクトップサービス(Small)を利用している場合
- Citrix Machine Creation Services(MCS)を利用し、マスターイメージを複製して仮想デスクトップを展開する構成を採用しています。
その他
- 本サービスでは、マシンの状態を保持しない「非永続VDI」方式を採用しています。「非永続VDI」での利用についても考慮しアンチウイルス製品をご検討ください。
- アンチウイルスソフトの動作や仮想デスクトップへの影響は、製品、バージョン、及び設定内容によって異なります。
- お客様が用意するアンチウイルス製品は、本サービスが提供するソフトウェアではないため、個別の製品または設定における動作及び性能は、弊社の調査・保証対象に含まれません。
- アンチウイルスソフトの導入または設定変更により、CPU使用率の上昇、ログオン時間の増加、仮想デスクトップの性能低下、接続障害、またはアプリケーションの動作不良が発生する場合があります。その影響を抑えるため、事前に検証環境または一部の仮想デスクトップへ適用し、性能及びアプリケーションの動作に問題がないことを確認した上で、適用対象を段階的に拡大することを推奨します。また、問題が発生した場合に備えて、変更内容の記録、並びに変更前の状態へ戻すための手順、及び実施体制をあらかじめ準備することを推奨します。
- 本サービスの利用に影響する事象が確認された場合は、原因の切り分け、または影響の解消のため、弊社からアンチウイルスソフトの設定変更、機能の一時停止、または変更前の状態への切り戻しを依頼することがあります。