提供条件

クラウドバイパス
  • クラウドバイパスを利用する場合は、PBBをご契約いただく必要があります。更に、PBBとお客様のネットワークを接続するための弊社サービスをご契約いただく必要があります。
  • 本サービスが提供する設備の以下の設定を指定する必要があります。
項目説明
PBBサービスコード
  • クラウドバイパスと接続するPBBのサービスコード(mtx########)を指定します
  • PBBのサービスコードが未定の場合は、その旨を弊社に伝えてください(PBBをクラウドバイパスと同時に契約する場合など)
利用リージョンクラウドバイパスを利用するリージョンを選択します(東日本または西日本)
本サービスでご利用いただくIPv4アドレス空間
  • クラウドバイパスサーバに割り当てるプライベートIPアドレスの範囲を、プラン1の場合はマスク長/27、プラン2の場合はマスク長/26で2つ指定します
  • 2つ目は予備です。詳しくは「メンテナンス」の「移設メンテナンス(不定期)」をご覧ください
クラウドバイパスサーバの参照先DNSサーバ
  • クラウドバイパスサーバの名前解決のために、参照先DNSサーバのIPアドレスを必ず2つ指定します。インターネットの名前解決が可能で、常に参照できるDNSサーバを指定してください
  • 通信時に指定されたFQDNが含まれる宛先リストを設定した振り分けルールを特定します。このため、振り分け先がプロキシサーバになる場合も名前解決が必要です
  • 障害などによってDNSサーバを参照できない場合は通信できません
  • クラウドバイパスサーバは、PBB経由のみでDNSサーバを参照します。本サービスが提供するインターネット接続及びINAを経由してDNSサーバを参照できません
上段プロキシサーバ
  • どの振り分けルールの宛先リストにも宛先のFQDNまたはIPアドレスが含まれないWebトラフィックの振り分け先になります
  • PBB経由でクラウドバイパスサーバと通信できるプロキシサーバのIPアドレス及びポート番号を指定します
  • SWGを指定する場合は、SWGのサービスコード(yw#######)を指定します
  • 「なし(プライベートバックボーンサービスへ戻します)」を指定した場合は、PBBのルーティングに従って通信します
ロードバランサ
  • 各クラウドバイパスサーバにWebトラフィックを振り分ける方式は、接続元IPアドレスによって振り分け先クラウドバイパスサーバを固定するsrc-ip-only-hash方式です
  • プラン2に限り、接続が少ないクラウドバイパスサーバに振り分けるleast-connection方式を指定できます。クラウドバイパスサーバの手前でプロキシサーバを経由する場合など、接続元IPアドレスが少ないときは、振り分け先クラウドバイパサーバが一部に偏るため、least-connection方式を検討してください
APIサーバの接続元グローバルIPアドレス
  • 宛先リスト更新APIオプションを契約する場合に限り、APIサーバの接続元となるグローバルIPアドレスの範囲をマスク長で2つまで指定できます
  • APIリクエストは、お客様が指定したグローバルIPアドレスからのみ受け付けます
外部クラウドプロキシ連携
  • 外部クラウドプロキシ連携を利用する場合は、Route Branch及びクラウドプロキシ機器をお客様が用意して運用する必要があります。
  • 本サービスが提供する設備の以下の設定を指定する必要があります。
項目説明
APIサーバの接続元グローバルIPアドレス
  • APIサーバの接続元となるグローバルIPアドレスの範囲をマスク長で2つまで指定できます
  • APIリクエストは、お客様が指定したグローバルIPアドレスからのみ受け付けます