宛先リストテンプレート

宛先リスト更新の追従及び通知

クラウドサービスのFQDN及びIPアドレスの変更に追従し、宛先リストを最新の情報に保ちます。初期設定の場合は、弊社営業日に宛先リストの更新状況を運用管理担当者にメールで通知します。

宛先リストテンプレートの利用

コントロールパネルで振り分けルールまたは宛先ルールを編集する際、FQDN及びIPアドレスの変更に追従する宛先リストをテンプレートとして利用できます。

宛先リストテンプレート宛先種別説明
Microsoft 365FQDN、IPv4

以下のカテゴリのFQDN及びIPv4アドレスを利用できます。Azure Peering Serviceを利用する場合は通常このテンプレートを利用します

  • Exchange:Exchange Online

  • SharePoint:SharePoint Online、OneDrive for Business

  • Skype:Skype for Business Online、Microsoft Teams

  • Common:Microsoft 365 Common、Office Online

Azure ExpressRouteIPv4

以下のBGPコミュニティのIPv4アドレスを利用できます。Azure ExpressRoute for Microsoft 365を利用する場合は通常このテンプレートを利用します

  • 12076:5010:Exchange Online
  • 12076:5020:SharePoint Online
  • 12076:5030:Skype for Business Online、Microsoft Teams
  • 12076:5040:CRM Online
  • 12076:5050:Azure Global Services
  • 12076:5060:Microsoft Entra ID
  • 12076:5070:Azure Resource Manager
  • 12076:5100:その他の Microsoft 365 サービス
  • 12076:5220:Microsoft Defender for Identity
  • 12076:5250:Microsoft PSTN サービス
Google WorkspaceFQDN

以下のカテゴリのFQDNを利用できます

  • API:Google Workspace API

  • Drive:Google ドライブ、Google ドキュメント エディタ

  • Jamboard:Google Jamboard

  • Mail:Gmail

  • Meet:Google Meet

  • Site:Google サイト