3. FAQ
利用前のQ&A
Q. この製品に対する問い合わせを行いたい。
A. ご契約前のお問い合わせについては、https://www.iij.ad.jp/contact/ をご参照の上ご連絡をお願いいたします。
Q. 資料が欲しい。
A. IIJ IoTサービスのご紹介のページ より、ガイドブックをダウンロード可能です。
Q. 個人で契約できますか?
A. BLE IoT スターターパッケージは法人のお客様を対象としているサービスです。個人のお客様でのご契約は承っておりません。ご了承ください。
Q. 使用できるセンサー機器は?
A. 4. 対応センサー をご参照ください。
Q. 上記に記載がないセンサーを使用したい。
A. IIJでの動作検証と設定作業が必要になりますので、ご利用になりたいセンサーのメーカーや型番などの情報を上記お問合せ窓口までご連絡ください。なお、BLEの通信仕様が公開されているセンサーであれば対応可能な場合が多いです。
Q. 1台だけで契約可能か?
A. 1台からご契約可能です。
Q. 大量導入したい。
A. 100台単位・1000台単位など、一度に多数を導入することも可能です。詳細はお問い合わせください。
Q. eSIMを使いたい。
A. IIJのeSIMと Acty-G3e を利用することで、eSIMをご利用できます。 なお、eSIM 対応のカスタムモデルである Acty-G3e は導入に当たり台数やリードタイムなどの諸条件が伴います。詳細はお問い合わせください。
Q. 最低利用期間はありますか?
A. 最低利用期間はありません。
Q. 契約方法を教えてほしい。
A. https://www.iij.ad.jp/contact/ からお問い合わせください。
Q. センサー機器を選定してほしい。/導入の提案をしてほしい。
A. 御社に最適な方法のご提案が可能です。担当営業か https://www.iij.ad.jp/contact/ からお問い合わせください。
Q. BLEセンサー無しでも使用可能か?
A. Acty-G3内蔵の加速度・ジャイロ・地磁気の各センサーと、GNSS(いわゆるGPS)の位置情報が使えますので、BLEセンサー無しでも利用可能です。
Q. 携帯電話の電波が届かない場所で使用したい。
A. インターネットに接続可能な無線LANがあれば、VPNアクセス 機能を使用することでIoTサービスに接続可能です。ただし、VPNアクセスを利用して接続する際の制限事項 があります。
ご契約後のQ&A
Q. サポート窓口への問い合わせ先を教えてほしい。
A. お客様からのお問い合わせは、IIJサポートセンターで受け付けます。詳しくは、IIJサービスオンラインのマニュアルダウンロード >「IIJ IoTサービス ご利用の手引き」に掲載されている『お客様窓口』をご覧ください。
Q. BLE IoTスターターパッケージの契約台数を増やしたい。
A. 担当営業 もしくは 上記サポート窓口までお問い合わせください。
Q. Acty-G3が故障したので交換してほしい。
A. まずは上記サポート窓口にお問い合わせください。なお、ハードウェア故障の場合はメーカー保証での対応となり、保証期間はご購入から1年間となります。
Q. センサー機器が故障したので交換してほしい。
A. メーカー保証での対応となりますので、センサーのメーカーのサポート窓口にお問い合わせください。
ゲートウェイ機器・センサー機器に関するQ&A
Q. Acty-G3は過酷な環境下で使えるか?
A. IPX5の防水性能※1、-20~55℃※2での動作をサポートしております。
※1 バッテリーで動作させた場合のみ防水となります。電源ケーブルを接続する場合は防水にはなりません。
※2 目安の数字であり、使用環境や使用状況により変化します。
Q. Acty-G3 1台に対して使用できるセンサーの台数は?
A. Acty-G3 1台に対して複数のセンサーを登録することができます。Android OSの仕様により同時に接続できるBluetoothデバイスは最大約60台ですが、Bluetooth(BLE)デバイスを多く接続するとOSやゲートウェイアプリケーションの動作が不安定になりますので、数台程度のご使用をおすすめいたします。
Q. Acty-G3 とセンサーの通信距離は何mまで対応しているか?
A. センサー機器により仕様は異なりますが、一般的には5m程度、大きくても10m程度が上限な場合が多いです。
IIJ IoTサービスに関するQ&A
Q. センサー値が異常なときに通知をして欲しい。
A. 「デバイスモニタリング」機能の監視設定・通知設定で実現可能です。設定方法は デバイスモニタリング画面 をご参照ください。
Q. 位置情報を地図上にプロットして欲しい。
A. 7. クラウドにデータを送信する で位置情報送信を有効にすることで、IoTサービスの「デバイスモニタリング」機能の地図表示で実現可能です。設定方法は デバイスモニタリング画面 をご参照ください。
Q. センサーデータをさまざまな用途に使いたい。
A. BLE IoTスターターパッケージで標準で利用できる「デバイスモニタリング」機能による可視化や監視だけでなく、IIJ IoTサービスの各機能をご利用いただくことで、より深いデータ活用が可能となります。IIJ IoTサービスの詳細な利用方法・活用方法はは IIJ IoTサービスのオンラインマニュアル をご参照ください。
トラブルシューティング
Q. データ送信されない。/IoTサービスの「デバイスビューア」から管理画面が表示されない。
A. Acty-G3上で動作するゲートウェイアプリケーションが正常に動作していない可能性があります。以下の操作を行ってみてください。
- Acty-G3を再起動(電源OFF→ON)してから、再度確認してみてください。
- それでも正常動作しない場合は、さらに以下の操作を試してみてください。
- PCに Vysor をインストールします。
- Acty-G3の電源がONになっている状態で、PCとActy-G3をUSBケーブルで接続します。
- Vysor を起動し、Acty-G3 に接続します。
- Vysorの画面(Acty-G3のAndroidの画面)から、ドロワーを開き(画面下部をマウスクリックし、上部に向けてドラッグする)、"Smirnova" というアプリを起動してください。
- アプリが起動したら、再度データ送信や「デバイスビューア」から管理画面の表示を確認してみてください。
- これでも解決しない場合は、サポート窓口までお問い合わせください。
Q. 指定した間隔でデータが送信されない場合がある
A. Acty-G3とセンサー機器とのBLE接続が何らかの原因で切断されたり通信が不安定になっている場合、BLEの再接続が必要になる場合があります。この接続処理に数十秒~数分程度かかる場合があるため、その場合は指定の間隔より遅延してデータ送信されることになります。また、BLEの再接続ができなかった場合はデータ送信自体行われなくなります。これはBLEの通信仕様上避けられない問題ですのでご了承ください。
Q. 特定のセンサーから値が取得できなくなった。
A. 以下の点をご確認ください。
- センサーが電池切れになっていないか確認してください。
- センサーが故障していないか確認してください。
- センサーの電源をOFF/ONして、再度動作を確認してください。
- Acty-G3のBLE、もしくはゲートウェイアプリケーションが不安定になっている可能性があるため、一度Acty-G3の再起動(電源OFF→ON)を行い、再度動作を確認してみてください。
- これでも解決しない場合は、サポート窓口までお問い合わせください。
Q. 想定以上の通信費用がかかっている。
A. Acty-G3は内部でAndroid OSが動作しており、このAndroid OS自身が通信を行う場合があります。OSが行う通信を停止することはできませんので、ご了承ください。