ドメイン名のみを移管する（DNSサーバは自社で用意する）
ここでは、弊社以外のレジストラ（指定事業者）で管理するドメイン名を弊社へ移管する場合について、事前準備から利用開始までの手順を説明します。
【参考】
- ドメイン名の移管手続きに「認証コード（Auth Code）」が必要ですので、弊社へのお申し込み前に準備してください。「認証コード（Auth Code）」は、お客様にて移管元のレジストラ（指定事業者）から取得してください。
- ドメイン名の移管にあたり、移管元のレジストラ（指定事業者）から依頼された手続きは必ず行ってください。お客様の行う所定の手続きが遅れた場合、利用開始も同様に遅延します。注意してください。
- 弊社で登録申請ができるドメイン名の種類など、サービス内容については、「ドメイン管理サービス」をご覧ください。
- お申し込みから利用開始までにかかる時間は、2週間程度です。
- DNSサーバはお客様自身で用意してください。
お申込み
申込書を記入の上、営業担当に渡してください。
【参考】
- 郵送でお申し込みの場合は、「お客様窓口」の「申込書の送付先」に送付してください。
契約内容の確認
『IIJインターネットサービスお申込承りのお知らせ』を通知します。契約内容を確認してください。
設定情報の確認
『IIJインターネットサービス登録完了のお知らせ』 を通知します。サービスコード、「IIJサービスオンライン」のログイン情報などを確認してください。
【参考】
- ドメイン名とWHOIS情報（DNSサーバ以外）は、弊社により申請済みです。
- サービスコード（ご契約ごとに付与される英記号＋数字）は、お問い合わせの際に必要となります。
DNSサーバの準備
DNSサーバはお客様自身で用意してください。
【参考】
DNSサーバを変更しない場合は必要ありません。
DNSサーバの登録
ここでは、「IIJサービスオンライン（https://help.iij.ad.jp/）」で「gTLD型ドメイン管理」を選択する場合を例に説明します。
【参考】
- DNSサーバを変更しない場合は必要ありません。
- マスターID及びマスターパスワードは、『IIJインターネットサービス登録完了のお知らせ』に記載されています。
メニューの表示方法
トップページ ＞ 設定と管理 ＞ サービスの設定と管理
1.利用中のドメイン管理サービスに合わせて、「属性地域型ドメイン管理」、「汎用JP型ドメイン管理」または「gTLD型ドメイン管理」を選択します。
「属性地域型ドメイン管理サービス」、「汎用JP型ドメイン管理サービス」または「gTLD型ドメイン管理サービス」ページが表示されます。
2.DNSサーバを登録するサービスコードを選択します。
選択したサービスコードの「サービストップ」ページが表示されます。
3.「ホスト情報設定」を選択します。
「ホスト情報設定」ページが表示されます。
4.「設定」をクリックします。
「ホスト情報設定/入力画面」ページが表示されます。
5.DNSサーバのホスト名とIPアドレスを入力します。
【参考】
「すべての入力欄を表示する」をクリックすると、最大13件の入力欄が表示されます。
6.ホスト情報設定変更日を設定します。
【参考】
ホスト情報設定変更日とは、ホスト情報をJPRSなどのレジストリのデータベースに登録する日のことです。
7.「確認」をクリックします。
「ホスト情報設定/設定内容確認」ページが表示されます。
8.設定内容を確認し、「設定」をクリックします。
以上で、DNSサーバの登録が完了しました。
DNSサーバの切り替え
ここでは、「IIJサービスオンライン（https://help.iij.ad.jp/）」で「gTLD型ドメイン管理」を選択する場合を例に説明します。
【参考】
- DNSサーバを変更しない場合は必要ありません。
- マスターID及びマスターパスワードは、『IIJインターネットサービス登録完了のお知らせ』に記載されています。
メニューの表示方法
トップページ ＞ 設定と管理 ＞ サービスの設定と管理
1.利用中のドメイン管理サービスに合わせて、「属性地域型ドメイン管理」、「汎用JP型ドメイン管理」または「gTLD型ドメイン管理」を選択します。
「属性地域型ドメイン管理サービス」、「汎用JP型ドメイン管理サービス」または「gTLD型ドメイン管理サービス」ページが表示されます。
2.DNSサーバを切り替えるサービスコードを選択します。
選択したサービスコードの「サービストップ」ページが表示されます。
3.「ネームサーバ設定」を選択します。
「ネームサーバ設定」ページが表示されます。
4.「設定」をクリックします。
「ネームサーバ設定/入力画面」ページが表示されます。
5.「ネームサーバ」に、自社のDNSサーバを入力します。
6.ネームサーバ設定変更日を設定します。
【参考】
ネームサーバ設定変更日とは、DNSサーバをJPRSなどのレジストリのデータベースに登録する日のことです。
7.「確認」をクリックします。
「ネームサーバ設定/設定内容確認」ページが表示されます。
8.設定内容を確認し、「設定」ボタンをクリックします。
以上で、DNSサーバの切り替えが完了しました。
利用開始
ネームサーバ設定変更日になると、DNSサーバが切り替わります。
【参考】
- DNSSEC（電子署名を利用してDNS応答の偽造や改竄を検出するセキュリティ機能）の利用については、「自社で用意したDNSサーバにDNSSECを設定する」をご覧ください。
- ドメイン名の登録後、DNSサーバ以外のWHOIS情報（登録者情報）が変更になった場合は、「IIJサービスオンライン」のお問い合わせフォームに変更内容を記入して送信してください。