標準監視

簡易監視の機能に加え、プロセス監視、Logキーワード監視、Winサービス監視、Winイベントログ監視、各種リソース監視などの豊富な機能を24時間365日提供するサービスです。
お申し込みいただいたUOMコードごとに、以下の内容でご契約いただけます。

項目仕様 
契約単位1  
最小契約数0  
最大契約1   
最小監視ポイント10   
最大監視ポイン1500   
利用可能なオプション SNMPトラップオプション  
契約条件IIJ統合運用管理サービス 基本契約が必要です
動作検証済みOS※8
  • RedHat Enterprise Linux Ver5/6/7/8/9
  • CentOS Ver5/6/7/8/Stream 8
  • Ubuntu 16.04/18.04/20.04/22.04
  • Oracle Linux 6.8
  • Windows Server 2003(SP4) <ja-JP>
  • Windows Server 2008 <ja-JP>
  • Windows Server 2008 R2 <ja-JP>
  • Windows Server 2008 R2(SP1) <ja-JP>
  • Windows Server 2012 <ja-JP>
  • Windows Server 2012 R2 <ja-JP/en-US>
  • Windows Server 2016 <ja-JP>
  • Windows Server 2019 <ja-JP>
  • Windows Server 2022 <ja-JP>
  • Solaris 10
  • AlmaLinux 8/9
  • Rocky Linux 8/9
提供機能簡易監視機能※1外部監視

簡易監視と同じです

監視種別利用ポイント数概要
接続監視          外部監視DNS1
  • DNSを監視します。HOST名が引けるかどうかの監視が可能です
  • 1監視で1つのDNS PORTへの接続監視が可能です
外部監視FTP1
  • FTP PORTを監視します
  • 1監視で1つのFTP PORTへの接続監視が可能です
外部監視POP1
  • POP PORTを監視します
  • 1監視で1つのPOP PORTへの接続監視が可能です
外部監視SMTP1
  • SMTP PORTを監視します
  • 1監視で1つのSMTP PORTへの接続監視が可能です
外部監視NTP1
  • NTP PORTを監視します
  • 1監視で1つのNTP PORTへの接続監視が可能です
外部監視Oracle1
  • Oracle Databaseを監視します。データベースに実際に接続できるかの監視が可能です
  • 1監視で1つのORACLEデータベースへの接続監視が可能です
外部監視MySQL1
  • MySQL Databaseを監視します。データベースに実際に接続できるかの監視が可能です
  • 1監視で1つのMySQLデータベースへの接続監視が可能です
外部監視Postgres1
  • Postgres SQLを監視します。データベースに実際に接続できるかの監視が可能です
  • 1監視で1つのPostgresデータベースへの接続監視が可能です
外部監視RADIUS1
  • RADIUSを監視します。認証が行えるかの監視が可能です
  • 1監視で1つのRADIUSへの接続監視が可能です
外部監視IMAP1
  • IMAPを監視します
  • 1監視で1つのIMAP PORTへの接続監視が可能です
外部監視LDAP1
  • LDAPを監視します。検索結果に対しての監視が可能です
  • 1監視で1つのLDAPへの監視が可能です
外部監視SQL Server1
  • SQL Serverを監視します。データベースに実際に接続できるかの監視が可能です
  • 1監視で1つのSQL Serverデータベースへの接続監視が可能です
SNMP監視外部監視LINKUP1
  • SNMPを使用し、ポートのリンクアップ状態を監視します。前回の取得状態と違う場合に障害と検知されます
  • 1監視で1つの監視対象ノードにおける複数ポートの監視が可能です
外部監視F-SNMP1
  • SNMP(OID)を監視します
  • 1監視で4つのOIDを指定し監視が可能です
外部監視SNMP※21
  • 従来のF-SNMP監視より詳細な監視設定ができます。監視名称の変更、1分間隔の監視が可能です
  • 1監視で4つのOIDを指定し監視が可能です
外部監視SNMP(インタフェース)監視※512
  • 全インタフェースの監視が可能です
  • 1監視で監視対象ノードの標準MIBにて取得できた全インターフェースの監視が可能です
コマンド監視内部監視カスタマイズ1
  • カスタマイズ監視を行います
  • 1監視で監視対象ノードにログインし、実行したコマンド(65535文字以内)の返り値での監視が可能です
内部監視チャット1
  • チャット形式の監視を行います
  • 1監視で監視対象ノードとのチャット形式(65535文字以内)の返り値での監視が可能です
サービス監視内部監視プロセス1
  • プロセスを監視します。監視対象ノードにログインし、指定したプロセスが存在するかの監視が可能です
  • 1監視で複数プロセス(32767バイト以内)の監視が可能です
内部監視Winプロセス1
  • プロセスを監視します。プロセスの存在の確認、メモリ使用量の確認などの監視が可能です
  • 1監視で複数プロセス(1024文字以内)の監視が可能です
内部監視Winサービス1
  • サービス(Win)を監視します。サービス名が存在するかなどの監視が可能です
  • 1監視で4つのサービスの監視が可能です
セキュリティ監視内部監視内部PORT1
  • 内部ポートを監視します。監視対象ノードにログインし、指定したポート以外が空いていないかを監視します
  • 1監視で複数ポート(32767文字以内)の利用状況の監視が可能です
内部監視Rootkit1
  • Rootkitを監視します。監視対象ノードにログインし、一般的なRootkitが仕込まれていないかの監視が可能です
  • 1監視で複数ファイル(65535文字以内)の存在の監視が可能です
内部監視ログインユーザー1
  • ログインユーザーを監視します。監視対象ノードにログインし、指定したユーザー以外がログインしていないかの監視が可能です
  • 1監視で複数ユーザ(5000バイト以内)のログイン状況の監視が可能です
内部監視Hosts.Allow1
  • Hosts.Allowを監視します。監視対象ノードにログインし、指定された値とHosts.Allowとの差異があるかを監視します
  • 1監視でHost.Allowファイル(65535文字以内)の差分監視が可能です
内部監視放置ファイル1
  • 放置ファイルを監視します。監視対象ノードにログインし、指定ディレクトリ配下に存在するファイルのサイズ、経過日数などの監視が可能です
  • 1監視で4つのディレクトリの放置ファイルの監視が可能です
外部監視簡易WEB改竄監視※41
  • 指定したWEBサイトの改ざんを監視します。URL、コンテンツ、タイムアウトが設定可能です
  • 1監視で1つのURLの改竄監視が可能です
内部監視コンテンツ改ざん1
  • コンテンツ改ざんを監視します。監視対象ノードにログインし、指定ディレクトリ配下のファイルが改ざんされていないかチェックします
  • 1監視で複数ディレクトリ(65535文字以内)の改竄監視が可能です
外部監視

Winコンテンツ改ざん

1
  • コンテンツ改ざんを監視します。指定ディレクトリ配下のファイルが改ざんされていないかチェックします
  • 1監視で複数ディレクトリ(65535文字以内)の改竄監視が可能です
ログ監視内部監視Logキーワード1
  • ログ内のキーワードを監視します。監視対象ノードにログインし、指定されたログ内に設定されたキーワードの発生についての監視が可能です
  • 1監視で1つのログの監視が可能です
内部監視Logサイズ1
  • ログファイルの増加監視をします。監視対象ノードにログインし、指定ファイルのローテーション状況、増加状況などを監視します
  • 1監視で4つのログサイズの監視が可能です
内部監視ログ詳細1
  • ログを監視します。正規表現及びキーワードを用いた詳細な監視が可能です
  • 1監視で1つのログの監視が可能です
内部監視Winイベントログ1
  • イベントログ(Win)を監視します。ソース名、イベントIDなどでの監視が可能です
  • 1監視で1つのイベントログの監視が可能です
内部監視Winログ詳細1
  • Windowsノードに専用プログラムを設置し、Windows内にあるテキストログファイルに対し、文字コード指定や正規表現を用いた柔軟な監視が可能です
  • 1監視で1つのログの監視が可能です
リソース監視内部監視ロードアベレージ1
  • ロードアベレージを監視します。監視対象ノードにログインし、指定された数値で監視します
  • 1監視で1つの監視対象ノードの監視が可能です
内部監視CPU1
  • CPU使用率を監視します。system、user、iowaitのCPU使用率の監視が可能です
  • 1監視で1つの監視対象ノードの監視が可能です
内部監視トラフィック1
  • トラフィックを監視します。監視対象ノードにログインし、指定された数値で監視します
  • 1監視で2つのインターフェースの監視が可能です
内部監視ディスク1
  • ディスク使用率を監視します。マウントポイントごとでの指定された数値で監視します
  • 1監視で4つのマウントポイントの監視が可能です
内部監視メモリ1
  • メモリ使用率を監視します。監視対象ノードにログインし、メモリ使用率の監視が可能です
  • 1監視で1つの監視対象ノードの監視が可能です
内部監視Inode1
  • inodeを監視します。監視対象ノードにログインし、inode使用率の監視が可能です
  • 1監視で4つのマウントポイントの監視が可能です
内部監視WinCPU1
  • CPU使用率(Win)を監視します。使用率での監視が可能です
  • 1監視で1つの監視対象ノードの監視が可能です
内部監視Winメモリ1
  • メモリ使用率(Win)を監視します。使用率での監視が可能です
  • 1監視で1つの監視対象ノードの監視が可能です
内部監視Winトラフィック1
  • トラフィック(Win)を監視します。指定された値での監視が可能です
  • 1監視で2つのインターフェースの監視が可能です
内部監視Winディスク1
  • ディスク使用率(Win)を監視します。マウントポイントごとに使用率での監視が可能です
  • 1監視で4つのマウントポイントの監視が可能です
内部監視Winスワップ1
  • スワップ使用率(Win)を監視します。使用率での監視が可能です
  • 1監視で1つの監視対象ノードの監視が可能です
パフォーマンス監視内部監視

Winパフォーマンスカウンタ

1
  • Windowsノードのパフォーマンスカウンタ値の監視が可能です
  • 1監視で2つのカウンタの監視が可能です
ESXi監視外部監ESXiホストCPU※32
  • ESXiのCPU使用率を監視します
  • 1監視で複数のパフォーマンスカウンタから監視対象を選択し監視が可能です(複数、全選択可能)
外部監ESXiホストメモリ※32
  • ESXiのメモリ使用率を監視します
  • 1監視で複数のパフォーマンスカウンタから監視対象を選択し監視が可能です(複数、全選択可能)
外部監

ESXiホストストレージ※3

2
  • ESXiのディスクI/Oを監視します
  • 1監視で複数のパフォーマンスカウンタから監視対象を選択し監視が可能です(複数、全選択可能)
外部監

ESXiホストネットワーク※3

2
  • ESXiのトラフィック量を監視します
  • 1監視で複数のパフォーマンスカウンタから監視対象を選択し監視が可能です(複数、全選択可能)
外部監

ESXiホストシステム※3

2
  • ESXiのアップタイム等を監視します
  • 1監視で複数のパフォーマンスカウンタから監視対象を選択し監視が可能です(複数、全選択可能)
外部監

ESXiホストイベントログ※3

3
  • ESXiのイベントログを監視します。正規表現及びキーワードを用いた詳細な監視が可能です
  • 1監視で1つのログの監視が可能です
外部監

ESXiホストシステムログ※3

3
  • ESXiのシステムログを監視します。正規表現及びキーワードを用いた詳細な監視が可能です
  • 1監視で1つのログの監視が可能です
cloud監視※7外部監AWS監視※41
  • Amazon CloudWatchから取得したメトリックに対して行う監視です
  • 1監視で4つのメトリックの監視が可能です
外部監AWSログ監視※41
  • Amazon CloudWatch Logsから取得したログを監視します。正規表現及びキーワードを用いた詳細な監視が可能です
  • 1監視で1つのロググループの監視が可能です
外部監Azure監視※51
  • Azure Monitorから取得したメトリックに対して行う監視です
  • 1監視で4つのメトリックの監視が可能です
外部監Azureログ監視※51
  • Azure Monitorから取得したログを監視します。正規表現及びキーワードを用いた詳細な監視が可能です
  • 1監視で1つのログの監視が可能です
外部監GCP監視※101
  • GCP Monitoringから取得したメトリックに対して行う監視です
  • 1監視で4つのメトリックの監視が可能です
外部監GCPログ監視※101
  • GCP Cloud Loggingから取得したログを監視します。正規表現及びキーワードを用いた詳細な監視が可能です
  • 1監視で1つのログの監視が可能です
アラート通知

「監視コントロールパネル」の設定とは別に、監視項目ごとにアラート通知先を指定できます。通知先は、「UOMポータル」の「サービス設定」より「アラート通知/対応設定」で指定できます。指定した個別連絡先グループが削除されていた場合は、アラート受付連絡先グループに通知します

メール※9
  • アラート検知の都度、通知を行います
  • 通知先は、個別連絡先グループまたはアラート受付連絡先グループを指定できます
自動電話※9
  • 10分間に1回、自動音声による通知を行います
  • 指定した個別連絡先グループに登録された担当者に対し、最大2巡まで順番に連絡します。登録した担当者ごとの電話通知時間帯の設定、または連絡先グループ内での7日ごとの輪番設定ができます
  • 電話通知は、受諾操作が必要です。受諾結果はメールで連絡します
  • 監視項目単位で100個まで設定できます。監視項目が異なる場合でも、通知先の連絡先グループが同一のときは、10分間に1回のみ通知します
  • 通知先は、個別連絡先グループのみ指定可能です
  • 監視対象機器との接続に失敗した場合は、電話通知は行いません
SNS
  • アラート検知の都度通知を行います
  • 通知先は、SlackまたはMicrosoft TeamsをはじめとしたWebhookのみを指定できます※6

※1:詳しくは、「簡易監視」をご覧ください。
※2:2014年7月以降にご契約いただいたお客様が利用可能。
※3:2017年7月以降にご契約いただいたお客様が利用可能。
※4:2018年4月以降にご契約いただいたお客様が利用可能。
※5:2020年1月以降にご契約いただいたお客様が利用可能。
※6:
動作確認済みSNS:Slack、Microsoft Teams
※7:cloud監視(AWS、AWSログ、Azure、Azureログ、GCP、及びGCPログ)は、インターネット経由の監視となります。
※8:Windows Server、Red Hat Enterprise Linux、CentOS、リリース、バージョンアップ後、半年を目途に動作検証を実施し、動作検証済みのOSは、本ページに記載します。
※9:メールの送信元メールアドレス、及び、自動電話の発信元電話番号については、「IIJサービスオンライン」の「マニュアル・ダウンロード」に掲載されている『IIJ統合運用管理サービス マニュアル サービス設定機能操作編』の「アラート通知」をご覧ください。
※10:2024年7月以降にご契約いただいたお客様が利用可能。

補足事項
  • メール、SNSでのアラート通知の通知文面は、「UOMポータル」の「サービス設定」で設定できます。
  • 監視条件は「監視コントロールパネル」からお客様が設定できます。
  • 監視間隔の最短時間は1分です。ただし高頻度な監視間隔、または多数の内部監視を設定した場合、監視対象ノードの負荷が上昇し、正常に監視できない可能性があります。推奨の監視間隔は5分です。
  • リソース監視において20%〜30%のような低いしきい値、またはしきい値超過1回ごとにアラートを通知する設定をした場合、アラートが頻発する可能性があります。推奨の値として、しきい値は70%〜80%、アラートを検知するまでの回数は3回〜5回です。
  • 監視項目の仕様について詳しくは、「IIJサービスオンライン」の「マニュアル・ダウンロード」に掲載されている『IIJ統合運用管理サービス マニュアル 監視コントロールパネル操作編』及び「監視コントロールパネル」のHELPをご覧ください。
  • 監視対象機器の過負荷、または監視対象機器からの応答遅延の影響により、監視対象機器との接続に失敗する場合があります。その場合は、監視設定のタイムアウト値を伸ばす、監視間隔を指定時刻に変更して分散するなどが必要です。
  • Windows Server 2016でカスタマイズ監視を使用する場合は、接続方法に「ClariceAgent」を選択してください。
  • SNMP監視、F_SNMP監視は、SNMPv3に対応していません。2020年1月以降にご契約いただいたお客様は、SNMPv3に対応しています。
  • アラート通知機能を利用中で監視対象機器との接続に失敗した場合は、アラート通知メールの監視ID、及び受付メッセージの内容が変換されて、送付されます。
    ※ 監視IDは「9998」に変換されます。
制限事項
  • SNMP監視では、監視対象ノードでSNMPサービス/デーモンを起動する必要があります。また、SNMP監視の最短監視間隔は5分です。
  • 仮想環境に対するリソース監視では、複数のノードでリソースを共有するため、正常な監視及びレポートが提供できない場合があります。
  • 接続方法がClariceWinModuleの場合、JSTと10分以上のずれがあると監視できません。
  • Windowsが定めるイベントログ形式以外で出力すると監視できません。
  • WindowsのNAS(CIFS接続)に対する、Winディスク監視、及びWinパフォーマンスカウンタ監視はできません。
  • 接続方法で、NetBios、Microsoft-DSを選択した場合、Windows Eventing 6.0の監視ができません。
  • Solarisに対する、メモリ監視、Hosts_Allow監視はできません。
  • 接続方法がClariceAgentの場合、インターネット経由では監視できません。
  • インターネット経由で、Winログ詳細監視はできません。
  • Linuxの内部監視は、同一サーバで1分あたり最大250監視までです。