バーチャルホスト設定
Q. デフォルトバーチャルホストとバーチャルホストの違いはなんですか?
A.
用語については「本書に登場する用語」をご確認ください。
それぞれ、以下のような使い分けが可能です。
- 「1つのFQDNのサイトを公開する」場合はデフォルトバーチャルホストのみを利用
- 「複数のFQDNのサイトをそれぞれ公開する」場合はバーチャルホストも利用
ご利用方法の例について以下に記載します。(『IIJクラウドWebホスティングサービス マニュアル』の「ご利用開始までの流れ」も併せてご覧ください。)
- 1つのFQDNのサイトを公開する
- 「バーチャルホスト 」でデフォルトバーチャルホストの設定を実施します。
- HTTPSでの設定が必要な場合は証明書の設定が必要です。
- 詳しくは「IIJサーバ証明書管理サービス連携オプションのご利用方法」及び「サーバ証明書」をご確認ください。
- 「バーチャルホスト」の他、「WEB」等公開に必要なコントロールパネル上の設定も合わせて実施してください。
- HTTPSでの設定が必要な場合は証明書の設定が必要です。
- 「Webサイト及び関連フォルダ」に記載されているデフォルトバーチャルホストのWebサイト公開用フォルダ にコンテンツを設置します。
- 「バーチャルホスト 」でデフォルトバーチャルホストの設定を実施します。
- 複数のFQDNのサイトをそれぞれ公開する
- 「バーチャルホスト」でバーチャルホストを追加します。
- 「バーチャルホスト 」でバーチャルホストおよびデフォルトバーチャルホストの設定を実施します。
- HTTPSでの設定が必要な場合は証明書の設定が必要です。
- 詳しくは「IIJサーバ証明書管理サービス連携オプションのご利用方法」及び「サーバ証明書」をご確認ください。
- 詳しくは「IIJサーバ証明書管理サービス連携オプションのご利用方法」及び「サーバ証明書」をご確認ください。
- 「バーチャルホスト」の他、「WEB」等公開に必要なコントロールパネル上の設定も合わせて実施してください。
- HTTPSでの設定が必要な場合は証明書の設定が必要です。
- 「Webサイト及び関連フォルダ 」に記載されている バーチャルホストを追加した際のWeb公開用フォルダにそれぞれのコンテンツを設置します。
- 「Q. IPアドレスをつかってWebサイトを閲覧できますか? 」の通り、デフォルトバーチャルホストへのアクセスも想定されるため、デフォルトバーチャルホストのコンテンツの準備も必要です。
- 「Q. IPアドレスをつかってWebサイトを閲覧できますか? 」の通り、デフォルトバーチャルホストへのアクセスも想定されるため、デフォルトバーチャルホストのコンテンツの準備も必要です。
Q. バーチャルホストの設定をしましたが、バーチャルホストのサイトにアクセスできません。
A.
- バーチャルホストへのアクセスはFQDN(例:www.example.jp)でアクセスする必要があります。IPアドレスではアクセスできないため、ローカルホスト等にhostsの設定を実施するか、DNSを設定してからアクセスしてください。
- なお、hostsの設定方法についてはサポート対象外とさせていただいております。
- デフォルトバーチャルホストでHTTPSを有効にした状態で、HTTPSを有効にしていないバーチャルホストに対しHTTPSアクセスした場合、デフォルトバーチャルホストのコンテンツが表示されます。
- この場合はバーチャルホスト側でHTTPSを有効にしてください。
- HTTPに関しても同様の動作となります。
Q. バーチャルホストのHTTPSの設定を「ON」にしましたが、httpsでの接続ができません。
A.
バーチャルホストでHTTPSを「ON」にするためには、デフォルトバーチャルホストのHTTPSも「ON」にする必要があります。
「バーチャルホスト」の注意書きにも記載しています。
Q. バーチャルホストごとに異なるアクセス制御を設定することはできますか?
A.
アクセス制御はIPアドレス毎に設定することができます。
バーチャルホスト毎にIPアドレスを変更すればバーチャルホスト毎に異なるアクセス制御を設定することが可能です。その場合は 「バーチャルホスト 」の「 公開IPアドレス」で設定してください。
.htaccessを利用して設定することも可能です。詳細は以下マニュアルを確認してください。