定型手順申請
登録済みの定型手順を使ったオペレーションの依頼を実施します。
定型手順の登録は、「UOMポータル」の「サービス設定」より「定型手順設定」を実施します。
停止手順などの作業によりアラートが発生する場合は、対応停止申請も合わせて実施します。対応停止申請が出ていない場合、意図しない起動オペレーションが実行される可能性があるので、注意する必要があります。
定型手順申請は一度に10件まで同時申請が可能ですが、連絡先の登録情報が多数指定されている場合は、申請件数を減らして複数に分けて申請してください。
1.「申請」メニューの「定型手順」をクリックします。

「定型手順申請」画面が表示されます。
2.申請内容を入力します。

| 入力項目 | 必須/任意 | 説明 |
|---|---|---|
| 管理グループ | 必須 |
|
| 作業希望日時 | 必須 |
|
| 手順 | 必須 |
|
| 対象ノード | 必須 |
|
| 申請時メモ | 任意 |
|
| 申請メール送付先アドレス | 任意 |
|
※1:管理グループの設定には、構成管理サービスのご契約が必要です。
※2:期限に満たない申請を行う場合はIIJサポートセンターまで必ず電話をしてください。
対象ノードの検索
「対象ノード」欄にある検索欄に運用対象ノード名の一部を入力して「
」をクリックすると、部分一致検索が実行され、検索条件に合致した運用対象ノード名がリストボックスに表示されます。

正規表現を用いた検索も利用できます。使用できる正規表現の例は下表をご覧ください。
正規表現 | 説明 |
|---|---|
| ^ | 行の先頭を表す |
| $ | 行の末尾を表す |
| [0,1] | 0または1を表す |
| [1-9] | 1から9までのいずれかの数字を表す |
| [0-9][0-9][0-9] | 3桁の数字を表す(000~999) |
| [A-Z] | 大文字の英字を表す |
| ¥d | 1桁の数字を表す([0-9]と同じ) |
| ¥w | 大文字/小文字の英字、数字を表す([A-Za-z0-9]と同じ) |
| .* | 任意の文字列を表す(空文字も含む) |
対象ノードの絞り込み表示
「対象ノード」欄にある「運用対象ノード タグ選択」をクリックすると、「タグ設定なし」、及び「運用ノード設定」で登録したタグ名称のチェックボックスが表示されます。該当のタグを選択することで、リストボックスの運用対象ノードが絞り込めます。すべてのタグにチェックを入れる場合は「全選択」、すべてのタグのチェックを外す場合は「全選択解除」をクリックします。
※運用対象ノードをタグで絞り込む場合は、「UOMポータル」の「サービス設定」から「運用ノード設定」で「タグ」の設定が必要です。

3. 該当の運用対象ノードを選択した後、「
」をクリックします。

一覧に表示された運用対象ノードが、定型作業を実施する対象となります。
※「
」をクリックしたときにオペレーションに必要な情報をチェックします。情報が不足している場合は、メッセージが表示されますので、メッセージに従って必要な情報を設定します。一覧では、赤く表示されます。


一覧に表示された定型手順を削除する場合は、「
」をクリックします。
連絡先
選択した運用対象ノードの契約区分が拡張の場合、オペレーション実施後の連絡先を変更できます。
| 運用対象ノードの契約区分 | 正常時連絡先 | 異常時連絡先 |
|---|---|---|
| 標準プラス | 指定連絡先グループ | 指定連絡先グループ |
| 拡張(選択が可能) | 指定連絡先グループ | 指定連絡先グループ |
| 指定連絡先グループ | エンジニアリング機能 |

4.一覧で、手順を実施するノードを確認します。

一覧に表示された対象ノードを削除する場合は、「
」をクリックします。
「
」をクリックすると手順イメージが表示されます。手順情報と手順内容が表示されますので、オペレーション内容を確認します。
※ パスワード情報は表示されません。

5.「申請確認」をクリックします。

「定型手順申請確認」画面が表示されます。
6. 内容を確認の上、「申請」をクリックします。

申請内容を修正する場合は、「戻る」をクリックします。「定型手順申請」画面に戻ります。
7.申請が完了すると、受付番号が表示されます。

管理グループの異なるノードで申請を実施した場合は、管理グループごとに受付番号が発行されます。詳しくは、「複数の管理グループにまたがる申請」をご覧ください。