kaonavi(ユーザー) - 業務アセットの作成

kaonavi(ユーザー)の業務アセットの作成方法を順を追って説明します。

【参考】

本ページの内容は、2025年1月時点で弊社が検証した情報を基にしています。

連携先SaaS側設定
API実行権限の設定

1.カオナビに管理者権限でログインします。

2.上部のメニューから「管理者メニュー」をクリックします。

「管理者機能トップ」画面が表示されます。

3.「その他」の「公開API v2 情報」をクリックします。

「公開API v2 情報」画面が表示されます。

4.「操作対象の管理」を選択し、「メンバー情報(基本情報・兼務情報)」の「取得」、「更新」、「登録」、「削除」をチェックし、右上の「設定保存」をクリックします。

確認画面が表示されます。

5.「保存」をクリックします。

「公開API v2 情報」画面に戻ります。

認証情報の取得

1.「操作対象の管理」を選択し、「Consumer Key」、「Consumer Secret」の内容をメモします。

業務アセットの作成

1.管理コンソールの「業務アセット」をクリックします。

「業務アセット」画面が表示されます。

2.右上の「SaaS接続」をクリックします。

「SaaS接続」画面が表示されます。

3.「SaaS接続」画面で「kaonavi(ユーザー)」をクリックします。

【参考】

以下の画像には選択するSaaSのみが表示されていますが、実際は選択可能なSaaSが複数表示されます。以下の画像と同じ状況にするには、右上にある検索欄に「kaonavi(ユーザー)」と入力してください。

「kaonavi(ユーザー) 接続」画面が表示されます。

4.以下の情報を入力し、「接続」をクリックします。

項目 内容 入力必須
Consumer Key 「認証情報の取得」の「手順1」でメモした「Consumer Key」を入力します
Consumer Secret 「認証情報の取得」の「手順1」でメモした「Consumer Secret」を入力します
名寄せに使用する項目

  • 棚卸し機能で、接続先のサービス側の項目との名寄せに利用する本サービス側の項目を指定します
  • 名寄せに利用する接続先のサービス側の項目は以下のとおりです
    • ID
    • メールアドレス
    • ユーザ名
    • 表示名

アカウント生成時にランダムなパスワードを生成する

チェックします※1

【参考】

アカウント作成時にランダムなパスワードを生成する設定は「業務アセット」の「アカウント」タブで行えます。

業務アセットでの画面操作について、詳しくは『IIJ IDガバナンス管理サービス マニュアル』の「業務アセットを管理する」をご覧ください。

※1:チェックをしていないとタスクが失敗するため。


「kaonavi(ユーザー)接続」画面で接続結果が表示されます。

【参考】

接続結果画面で業務アセットに関する以下の設定を行えます。設定項目を入力後、「保存」をクリックします。

項目 内容
業務アセット名 作成した業務アセットの名前を入力します
業務アセットID 作成した業務アセットが持つ、テナント内で一意のIDを入力します
メモ 作成した業務アセットに関するメモを入力します