ベーシック認証を利用する
パスワードを入力しなければ閲覧できないページを作ることができます。次のように記述した.htaccessファイルとパスワードファイルを、適切なフォルダに設置してください。
【参考】
- ベーシック認証に用いるパスワードの暗号化については、ベーシック認証 をご覧ください
- パスワードファイルはhtdocsやssl-htdocsフォルダではなく、これらと同じ階層にあるauthフォルダに設置することをお勧めいたします。 authフォルダはWebブラウザでは閲覧できないため、認証用データ等の収容に最適です
.htaccessファイルへの記述
AuthUserFile パスワードファイルのパス AuthName "認証用ダイアログに表示される文字列(ご希望の英数字)" AuthType Basic require valid-user
記述例
AuthUserFile auth/AAAA ←authフォルダにAAAAという名前のパスワードファイルを設置 AuthName "Members' Page" ←認証用ダイアログに「Members' Page」と表示 AuthType Basic require valid-user
パスワードファイルへの記述
ユーザ1の名前:暗号化したユーザ1のパスワード ユーザ2の名前:暗号化したユーザ2のパスワード ユーザ3の名前:暗号化したユーザ3のパスワード
記述例
User_1:$apr1$Pg4.....$qN8g.XgYEwd3x.MoQx2670 ←行の右端にスペースがあると、正しく動作しません User_2:$apr1$Pg4.....$6FKicBxEVE0h5VxmVjomD0 User_3:$apr1$Pg4.....$Lkx.lJD6NPYQKtiD0iNe.. User_4:$apr1$Pg4.....$7YdaF3sT8TdSZrFLp5Z2G. ←最後の行の終わりで必ず改行してください