ダイジェスト認証を利用する
パスワードを入力しなければ閲覧できないページを作ることができます。次のように記述した.htaccessファイルとパスワードファイルを、適切なフォルダに設置してください。
【参考】
- ダイジェスト認証に用いるパスワードの暗号化については、ダイジェスト認証 をご覧ください
- パスワードファイルはhtdocsやssl-htdocsフォルダではなく、これらと同じ階層にあるauthフォルダに設置することをお勧めいたします。 authフォルダはWebブラウザでは閲覧できないため、認証用データ等の収容に最適です
.htaccessファイルへの記述
AuthUserFile パスワードファイルのパス AuthName "認証領域" AuthType Digest require valid-user
記述例
AuthUserFile auth/AAAA ←authフォルダにAAAAという名前のパスワードファイルを設置 AuthName "Realm" ←認証領域はRealm AuthType Digest require valid-user
パスワードファイルへの記述
ユーザ1の名前:ユーザ1の認証領域:暗号化したユーザ1のパスワード ユーザ2の名前:ユーザ2の認証領域:暗号化したユーザ2のパスワード ユーザ3の名前:ユーザ3の認証領域:暗号化したユーザ3のパスワード
記述例
User_1:realm1:bcbd382d13127caac6a5cdf14156ca1a ←行の右端にスペースがあると、正しく動作しません User_2:realm2:fa82c05994d98c522c33327dcc720a43 User_3:realm3:8c15ad2f68af15bbf804259b39f2d413 ←最後の行の終わりで必ず改行してください