設定ファイル
ファイルセット内のファイルconfig.txtが、メールフォームの設定ファイルです。
メールフォームの入力項目、入力されたデータの受け取り方法、メールの送信先などを変更するには、このファイルを編集してください。
ここでは、設定ファイルの記述方法を説明します。
設定ファイルの記述方法
設定ファイルでは、さまざまな設定を複数のブロックに分けて記述します。
いずれのブロックも、1行ごとに1つの設定を記述できます。設定の記述形式は、以下のとおりです。
設定項目名 = 設定内容 |
なお、行頭に#がある行は無視されます。設定を一時的に無効化する場合、コメントを残す場合などに利用できます。
ブロックごとに設定できる項目が異なります。詳しくは、各ブロックの説明をご覧ください。
設定ファイルで利用できるブロックの種類、及びブロックごとの記述方法は、以下のとおりです。
[html]ブロック:自動生成画面の文字コードの設定
[html]ブロックでは、メールフォームに自動生成される画面の文字コードを指定できます。
| 設定項目名 | 設定可能内容 | 説明 |
|---|---|---|
| charset |
|
文字コードに設定可能内容のいずれかを指定できます |
記述例
[html] |
charset = shift_jis |
[form]ブロック:入力項目の設定
[form]ブロックでは、メールフォームの入力項目及び入力項目ごとのエラー条件を指定できます。
| 設定項目名 | 設定可能内容 | 説明 |
|---|---|---|
fields |
任意の項目名を指定できます | メールフォームで使用するすべての項目名を、半角スペースまたはタブで区切って記述できます。項目名に使用できる文字種は、半角英数字(大文字と小文字は区別されます)及びアンダーバー(_)です。数字またはアンダーバーで始まる項目名は、使用できません |
| required | fieldsで指定した項目名から任意に指定できます | 必須入力項目名を、半角スペースまたはタブで区切って記述できます。この行に記述された項目に、何も入力されなかった場合はエラーとなり、エラー画面が表示されます |
| validate | 以下の「validateの入力チェック種別」をご覧ください | 1行に1個ずつ「validate 項目名 = 入力チェック種別」の形式で、入力チェックの項目名及び種別を記述できます。入力チェック種別の記述では、大文字と小文字は区別されます。項目名ごとに1種類の入力チェック種別を設定できます |
項目名の制限
以下の文字列は、項目名に利用できません。
ALL |
validateの入力チェック種別
[form]ブロックで利用できる設定項目validateでは、以下の入力チェック種別を指定できます。
| 入力チェック種別 | 形式 | 説明 |
|---|---|---|
| validate 項目名 = EMAIL | メールアドレス形式ではないものが入力された場合に、エラーになります | |
| HANKAKU | validate 項目名 = HANKAKU | 半角文字以外が入力された場合に、エラーになります |
| NUM | validate 項目名 = NUM | 半角数字以外が入力された場合に、エラーになります |
| ZENKAKU | validate 項目名 = ZENKAKU | 全角文字以外が入力された場合に、エラーになります |
| ZENKAKU_NUM | validate 項目名 = ZENKAKU_NUM | 全角数字以外が入力された場合に、エラーになります |
| eq 項目名2 | validate 項目名1 = eq 項目名2 | 項目名1に入力されたものと、項目名2に入力されたものが等しくない場合に、エラーになります |
記述例
[form] |
fields = NAME EMAIL POST ADDRESS SEX JOB HOBBY COMMENT PASS1 PASS2 ← 半角スペースまたはタブで区切る |
required = NAME EMAIL POST ADDRESS COMMENT PASS1 PASS2 ← NAME、EMAIL、POST、ADDRESS、COMMENT、PASS1、PASS2に入力がなければエラー |
validate EMAIL = EMAIL ← メールアドレス形式のみ |
validate POST = NUM ← 半角数字のみ |
validate NAME = ZENKAKU ← 全角文字のみ |
validate PASS1 = HANKAKU ← 半角文字のみ |
validate PASS2 = eq PASS1 ← PASS1とPASS2が異なればエラー |
[mail_admin][mail_user]ブロック:送信されるメールの設定
メールフォームでは、1件のデータ入力ごとに2種類までのメールを自動送信させることができます。
【注意】
自動送信されたメールは、再送できません。なんらかの理由により受信できなかったメールは失われますので、ご注意ください。
[mail_admin]ブロックでは、管理者宛てメールを設定できます。[mail_user]ブロックでは、エンドユーザ宛てメールを設定できます。両ブロックの設定方法は共通です。
メール本文の設定について詳しくは、「メール本文テンプレート」 をご覧ください。
| 設定項目名 | 設定可能内容 | 設定内容 |
|---|---|---|
| bcc | 任意の送信先を指定できます | メールのBcc:(ブラインドカーボンコピー)として指定するメールアドレスを記述できます。複数行を記述すると、メールを複数のメールアドレス宛てに送信できます |
| cc | 任意の送信先を指定できます | メールのCc:(カーボンコピー)として指定するメールアドレスを記述できます。複数行を記述すると、メールを複数のメールアドレス宛てに送信できます |
| from | 任意の送信者を指定できます | メールのFrom:(送信者)として指定するメールアドレスを記述できます。エラーメールの送信先になりますので、必ず受信できるメールアドレスを記述してください |
| send |
|
データ入力1件ごとにメールを送信するかどうかを指定できます。送信する場合はonを、送信しない場合はoffを記述します |
| subject | 任意の件名を指定できます | メールのSubject:(件名)を記述できます |
| to | 任意の送信先を指定できます | メールのTo:(送信先)として指定するメールアドレスを記述できます。複数行を記述すると、メールを複数のメールアドレス宛てに送信できます |
記述例
[mail_admin] |
send = on ← 担当者宛てメールを送信する |
to = iij-taro1@example.com |
to = iij-taro2@example.com |
to = iij-taro3@example.com ← 送信先メールアドレス(To:)複数アドレスは指定可能 |
#cc = ← ccはなし |
#bcc = ← bccはなし |
from = iij-taro5@example.com ← 送信者(From:) |
subject = アンケートに入力がありました ← メールの件名(Subject:) |
[mail_user] |
send = on ← 別の担当者宛てにメールを送信する |
to = iij-taro@example.co.jp |
#cc = |
bcc = iij-taro@example.com ← Bcc:で送信するメールアドレス |
from = iij-taro5@example.com |
subject = アンケートに入力がありました |
[file]ブロック:日次ファイルの設定
メールフォームに入力されたデータは、1日分ごとにまとめられて1つの日次ファイルに保存されます。
[file]ブロックでは、日次ファイルの生成方法を指定できます。
日次ファイルの取得について詳しくは、「基本的な使い方」をご覧ください。
| 設定項目名 | 設定可能内容 | 設定内容 |
|---|---|---|
| store |
|
日次ファイルを、logsフォルダに作成するかどうかを指定できます。作成する場合はonを、作成しない場合はoffを記述します |
| charset |
|
日次ファイルの文字コードに、設定可能内容のいずれかを記述できます |
| eol |
|
日次ファイルの改行コードに、設定可能内容のいずれかを記述できます |
| format |
|
日次ファイルの形式を指定できます。カンマで区切る場合はcsvを、タブで区切る場合はtsvを記述します |
| fields |
|
日次ファイルの内容及びその記載順を、半角スペースまたはタブで区切って記述できます
|
記述例
[file] |
store = on ← 日次ファイルをlogsフォルダに作成 |
charset = shift_jis ← 文字コードはSHIFT-JIS |
eol = lf ← 改行はLF |
format = csv ← カンマ区切り |
fields = NAME EMAIL POST ADDRESS SEX JOB HOBBY COMMENT PASS1 _datatime _seq |
[redirect]ブロック:自動生成画面の替わりに表示されるページの設定
本サービスでは、メールフォームの入力画面または送信完了画面として、自動生成画面ではないWebページを用いることができます。
[redirect]ブロックでは、自動生成画面ではないWebページのURLを指定できます。
| 設定項目名 | 設定可能内容 | 設定内容 |
|---|---|---|
| input | 任意のURLを指定できます | メールフォームの入力画面として表示するWebページのURLを指定できます。詳しくは、「入力画面を自動生成しない設定方法」をご覧ください |
| thanks | 任意のURLを指定できます | メールフォームの送信完了画面として表示するWebページのURLを指定できます。自動生成画面ではないWebページを送信完了画面として使用する場合は、該当ページのURLをここに指定してください。メールフォームへの入力後すぐに別のメールフォームに移動させたい場合などに利用できます |
記述例
[redirect] |
input = https://example.jp/form/input.html |
thanks = https://example.jp/form/thanks.html |
[limit]ブロック:連続送信の制限の設定
[limit]ブロックでは、メールフォームで同じユーザが短時間に連続して送信できないように設定できます。
| 設定項目名 | 設定可能内容 | 設定内容 |
|---|---|---|
| post_interval | 0~600 | メールフォームからの送信後、設定された秒数の間は同じIPアドレスから送信できなくなります。連続して送信できるよう設定する場合は、0を記述します |
| sessionid |
|
WebブラウザのセッションIDを使用して、同じ画面からの連続送信を禁止できます。連続送信を禁止する場合はonを、許可する場合はoffを記述します。セッションIDを使用するには、メールフォームにセッションIDを挿入する必要があります。セッションIDを挿入させる方法、及びセッションIDを使用する場合の制限について詳しくは、「画面テンプレート」をご覧ください |
記述例
[limit] |
post_interval = 300 |
sessionid = on |