ASTERIA Warpとクラウドデータハブの機能差

アステリア社が提供するASTERIA Warpを自社インフラで構築した場合と、本サービスのクラウドデータハブを使用する場合の機能差について、以下に記載します。

動作OS


ASTERIA Warp クラウドデータハブ
Windows ×
Linux


導入及び実行環境


ASTERIA Warp クラウドデータハブ
初期導入 お客様が実施する必要があります 契約後に自動で環境を提供します
サーバリソースの
追加・変更

お客様が、別途ディスク追加交換または別サーバの用意、及びそれに伴う設定及びデータ移行を行う必要があります

「コントロールパネル」から以下を実行できます

  • サーバスペック変更
  • ディスク容量の追加
エディションの変更 お客様が別ライセンスを契約し、ライセンス変更作業を実施する必要があります

「コントロールパネル」から変更できます

本サービスの各エディションは、ASTERIA Warpの以下のプランに対応します

本サービスのエディション

ASTERIA Warpのプラン

ライト Core
エントリー Core+
ベーシック Core++
スタンダード Standard
エンタープライズ Enterprise
アダプタの追加・削除 アステリア社との追加契約、または3rdパーティアダプター開発会社との契約が必要です。ライセンスキー及びインストール作業は、お客様が実施する必要があります

「コントロールパネル」から以下を実行できます

  • アダプターの追加

ただし、お客様が、そのご契約手続き及びソフトウェアの準備を行ってください。その後、お客様と弊社の担当営業が調整し、弊社が導入作業を実施します


ネットワーク


ASTERIA Warp クラウドデータハブ
インターネット接続 お客様が実施する必要があります

インバウンド及びアウトバウンドに使用されるグローバルIPアドレスが、1つ標準提供されます

ドメイン名 お客様が用意及び設定を実施する必要があります

ドメインは弊社のDNSサーバに自動登録され、ドメイン名を指定してASTERIA Warpや「フローサービス管理コンソール」にアクセスできます。お客様持ち込みのドメイン名は使用できません

ファイアウォール お客様が用意及び設定を実施する必要があります

「コントロールパネル」で設定できません。契約開始時は、グローバルからの通信はすべて拒否する設定(All deny)となっています。必要に応じて、IPアドレスを指定して通信を許可するよう設定できます

暗号化通信
(HTTPS)
「フローサービス管理コンソール」とフローデザイナーのHTTPS通信には、お客様が証明書の用意及び設定を実施する必要があります 弊社が用意したサーバ証明書が、サービスのご契約時にロードバランサに設定されます
オンプレミスとのプライベート接続 お客様が用意及び設定を実施する必要があります

PBBを利用することで、プライベート接続が可能です。本サービスとPBBとの接続は、「コントロールパネル」で申し込めます

クラウドとのプライベート接続 お客様が用意及び設定を実施する必要があります

PBBを利用することで、プライベート接続が可能です。本サービスとPBBとの接続は、「コントロールパネル」で申し込めます


フロー開発・管理ツール


ASTEIRA Warp

クラウドデータハブ
OSへのログイン操作 OSにログインできます OSにログインできません
flow-ctrl スタンダードエディション及びエンタープライズエディションで使用できます

エディションにかかわらず使用できません

「フローサービス管理コンソール」へのアクセス お客様環境に依存します

以下の2種類のアクセスができます

  • インターネット経由のHTTPSアクセス
  • プライベートネットワーク経由のHTTPアクセス
フローデザイナーによるアクセス お客様環境に依存します

以下の2種類のアクセスができます

  • インターネット経由のHTTPSアクセス
  • プライベートネットワーク経由のHTTPアクセス
MC-API 使用できます 使用できません
Flow-API 使用できます

使用できません


フロー開発機能


ASTERIA Warp

クラウドデータハブ

アダプター

アステリア社が提供するすべてのアダプターを使用できます

本サービス独自で開発した以下のアダプターを使用できます

  • IIJセキュアMXサービスアダプター
  • データマスキングアダプター

アステリア社が提供するアダプターのうち、以下のアダプターは使用できません

  • Dr.SUM EAアダプター
  • アステリア社がExperimental Buildとして公開しているアダプター
  • Windowsでの動作を前提としているアダプター
トリガー すべてのトリガーを使用できます

以下のトリガーは使用できません

  • メッセージキュートリガー
ファイル転送 使用に制限はありません

インターネット経由の場合は、以下のプロトコルが使用できます

  • SFTP

プライベートネットワーク経由の場合は、以下のプロトコルが使用できます

  • SFTP
  • FTP
コンポーネント・マッパー関数

当社が独自に提供するものを除くすべてのコンポーネント及びマッパー関数を使用できます

  • データマスキング

以下のコンポーネント及びマッパー関数に制限があります

  • Velocity:拡張クラスは追加できません
  • JavaInterpreter:カスタムコンポーネントは追加できません
  • exeコンポーネント:外部プログラムは追加できません
ログレベル 変更できます 通常モードに固定されています
データベース お客様が用意する必要があります データベース品目で提供されているPostgreSQLを使用できます


管理機能


ASTERIA Warp クラウドデータハブ
ログの参照

「フローサービス管理コンソール」で以下を操作できます

  • ログの参照
  • ログのダウンロード
  • ログのローテーション

「フローサービス管理コンソール」で以下を操作できます

  • ログの参照
  • ログのダウンロード

ログのローテーションは固定値(約90日)です

ポート番号管理

「フローサービス管理コンソール」で以下のポート番号を変更できます

  • FTP
  • SFTP

「コントロールパネル」で以下のポート番号を変更できます

  • FTP
  • SFTP
  • フローデザイナー
サーバ証明書設定 「フローサービス管理コンソール」でお客様が設定する必要があります 設定済みのため、お客様による変更はできません
パフォーマンス情報 「フローサービス管理コンソール」でJavaでのメモリの使用量を確認できます。その他のメトリクス機能については、お客様で収集する必要があります

「フローサービス管理コンソール」でJavaでのメモリの使用量を確認できます。更に、「コントロールパネル」で以下のメトリクスを確認できます

  • サーバメモリ使用量
  • ストレージ使用量
  • CPU使用率
ユーザ作成

「フローサービス管理コンソール」でユーザを作成できます

「フローサービス管理コンソール」でユーザを作成できます。なお、ユーザのホームフォルダは変更できません

サーバーチューニング 「フローサービス管理コンソール」で各種パラメータを変更できます

以下のパラメータは、弊社にて管理しています。「フローサービス管理コンソール」では設定を変更できません

  • フローサービスの起動メモリサイズ
  • フローエンジンの各種パラメータ


運用


ASTERIA Warp クラウドデータハブ
Java
JDBCドライバー管理・更新
お客様がインストール及び管理を行う必要があります

「コントロールパネル」で任意のJDBCドライバーを追加及び削除できます

バックアップ

「フローサービス管理コンソール」でユーザデータ以外をバックアップできます

  • フルバックアップ方法及びリストア方法については、アステリア社の「Management Console Help」にある「メンテナンス 」をご覧ください

「コントロールパネル」で以下を操作できます

  • フルバックアップ
  • リストア
バージョンアップ オンライン接続できる場合は、「フローサービス管理コンソール」で実施できます 「コントロールパネル」でバージョンアップできます
パッチ適用 オンライン接続できる場合は、「フローサービス管理コンソール」で実施できます 「コントロールパネル」でパッチを適用できます
ライセンス更新 スタンダードエディション及びエンタープライズエディションのライセンス更新は、お客様が実行する必要があります エディションに依らずライセンスは自動更新されます
脆弱性対応 脆弱性への対応は、お客様が実施する必要があります

ASTERIA Warpの脆弱性は「コントロールパネル」でパッチを適用できます。ミドルウェアまたはOSにまつわる脆弱性は、弊社にて対応します。詳しくは、本サービスの『ホワイトペーパー』をご覧ください


監視及びサポート


ASTERIA Warp クラウドデータハブ
ハードウェア・OS監視 お客様が監視の設計及び設定を実施する必要があります 弊社にて監視し、問題が発生した場合は弊社にて復旧します
ASTERIA Warpプロセスの監視 お客様が監視の設計及び設定を実施する必要があります 弊社にて監視し、問題が発生した場合は弊社にてプロセスを復旧します。ただし、復旧後のフローの再実行は、お客様にて実施いただく必要があります
お客様にて開発したフローの監視 お客様が監視の設計及び設定を実施する必要があります お客様にて監視の設計及び設定を実施してください。なお、フローのエラーハンドリングについて、SMS及びメールでのエラー通知に、IIJ統合運用管理サービスを利用できます。IIJ統合運用管理サービスについて詳しくは、弊社の営業担当にお問い合わせください
サポート アステリア社のサポートサイト「ASTERIA Warp メンテナンスサポート」へお問い合わせください お客様からのお問い合わせは、「IIJサポートセンター」で受け付けます