Directory Syncの動作フロー
本ソフトウェアは次のフローで、IIJ IDサービスにユーザ、グループを同期します。
- Windowsのタスクスケジューラ機能に基づき、Directory Syncが起動
-
LDAP(S)接続にてActive Directoryの同期対象のオブジェクト(ユーザ、グループ)を取得
-
IIJ IDサービスのSCIMサーバからユーザ、グループの情報を取得し、キャッシュ情報を生成(キャッシュが存在しない場合)
-
取得したActive Directoryの情報とキャッシュ情報により差分リクエストを生成
※normal_mode_dry_run.batを使用した場合は、手順4の処理で終了します。 -
差分リクエストをIIJ IDサービスのSCIMサーバに送信
- IIJ IDサービスでジョブ履歴が生成
-
差分リクエストの完了結果にもとづき、Directory Syncのキャッシュ情報を更新