基本設定を確認する(リモートコネクト)
基本設定画面
リモートコネクトに関する基本的な設定の確認および変更が可能です。
基本設定の確認
- 画面左のメニューバーから「リモートコネクト」をクリックします。
- 確認するサービスコード内の「基本設定」をクリックします。
【参考】表示される項目について
項目 説明 認証方式 リモートコネクトで利用される認証連携する認証プロバイダの方式が表示されます。
ドメイン 認可するユーザIDのドメインを設定できます。
ここで設定したドメインと認証したユーザIDのドメインが一致した場合のみ認可を行います。
また、この認可に用いるユーザIDは、認証プロバイダから提供される「email claim」を利用します。
認証有効期限 認証されてからの有効期限を設定できます。
連携情報 認証プロバイダ側に設定が必要となる「トップページURL」および「リダイレクト先URL」が表示されます。 Discoveryエンドポイント 認証プロバイダ側にて作成 もしくは 設定を行った「Discoveryエンドポイント」の指定が必要です。
クライアントID 認証プロバイダ側にて作成 もしくは 設定を行った「クライアントID」の指定が必要です。
クライアントシークレット 認証プロバイダ側にて作成 もしくは 設定を行った「クライアントシークレット」の指定が必要です。 KeepAliveタイムアウト エージェントソフトウェアとリモートコネクトサーバ間の接続が有効であることを確認する通信が、タイムアウトと判定されるまでの時間を設定できます。 DNSサーバ クライアントが参照するDNSサーバを設定できます。 プロキシ クライアントからISAサービス経由でインターネットに接続する際に経由するセキュリティ機能を選択できます。
また、手動登録を行うことも可能です。
【参考】表示されない項目について
以下の機能は、Windows版リモートコネクトエージェントのVersion 1.7.0 以上で利用可能です。
設定を実施する場合はサポート窓口までお問い合わせください。
項目 説明 自動接続を管理者が指定する リモートコネクトエージェントの「自動再接続を有効にする」「クライアント起動時の自動接続を有効にする」を有効化し、クライアント側での変更を禁止します。
また、接続中の「切断」ボタンの操作を無効にします。社内ネットワークの判定 接続されたネットワークが社内ネットワークと判定された場合に、リモートコネクト接続を行わない機能です。
ネットワークの判定には以下の要素が利用できます。項目 説明 SSID クライアント端末が接続しているSSIDを利用します DNSサーバ クライアント端末に設定されているDNSサーバのIPアドレスを利用します DNSサフィックス クライアント端末に設定されているDNSサフィックスの文字列を利用します IPアドレスレンジ クライアント端末のネットワークインターフェースに設定されているIPアドレスを利用します Ping応答 クライアント端末から指定のIPアドレスへPingを実行し、応答状況を利用します
基本設定の編集
【注意】
- 「保存」をクリックすると設定は即時反映されます。
- なお、設定変更時、リモートコネクト経由の通信は全て切断されます。設定変更後、ユーザにて再度接続が必要となります。