IPv6アドレスの変更監視と自動設定

利用方法

IIJ SMFsxサービスで同機能を使用していた場合に限り、サービス移行機能による移行後も本機能を使用できます。
ただし、本機能が有効化されている場合は「スケジュール反映」機能を使用できません。

IPv6アドレスの変更監視と自動設定を使用する手順は次の通りです。

  1. 「コマンドラインテンプレートの作成」、または「コマンドラインテンプレートの編集」画面で「IPv6アドレスの変更監視と自動設定を有効にする」がチェックされていることを確認する
  2. 自動ローカル変数をテンプレートコンフィグ内に記述する
  3. IPv6アドレスの変更監視を行うサービスアダプタにコンフィグを反映する

「IPv6アドレスの変更監視と自動設定を有効にする」をチェックした状態でサービスアダプタに設定を反映すると「LAN1アドレスの変更監視」が開始されます。

変更監視と自動設定

LAN1インタフェースのIPv6アドレスが変化すると、そのサービスアダプタのIPv6アドレスを自動ローカル変数で参照しているサービスアダプタに対して、自動的にコンフィグの即時反映が実行され、イベントが通知されます。

即時反映されるコンフィグは、その時点のテンプレートコンフィグから再生成されます。そのためテンプレートコンフィグの変更などによって意図しないコンフィグの反映や、反映の失敗が発生する可能性があります。

通知されたイベントは「システム通知の状況」で確認できます。

なんらかの理由でコンフィグの反映に失敗すると、イベントに加えて「監視通知」で設定された通知先にメール等で通知が行われます。
通知内容のサンプルは 通知メールのサンプル などをご覧ください。