サービスの状態を確認する(コマンド実行)

サービスアダプタや各種モジュールの状態・動作の確認、一部キャッシュのクリアコマンドを実行できます。

【参考】

本機能はマニュアルの案内までとなります。表示結果につきましてはお客様にて確認するようお願いします。

画面遷移
  1. サービスの情報を一覧する」に従い、ホーム画面を表示します。

    【参考】

    以下手順はWANユニットを例にしています。各種モジュールの状態を確認したい場合は「サービス一覧」より対象のモジュールを選択してください。

  2. 「拠点一覧」画面を表示します。

    拠点に紐付いたサービスアダプタ一覧が表示されます。

  3. 状態を確認したいサービスアダプタの「操作▼」をクリックし、「稼働状況」をクリックします。

    「サービスアダプタ詳細」画面が表示されます。

  4. 「コマンド実行」をクリックします。

    コマンド実行画面が表示されます。

  5. 「コマンド項目を選択」から実行したいコマンドを選択し、必要な項目を入力して「START」をクリックします。

    コマンドの実行結果が表示されます。

コマンドの説明

コマンドの実行結果の説明は以下をご覧ください。

モジュール・BPV4の場合
「SEILテクニカルマニュアル(https://www.seil.jp/doc/index.html)」からご確認ください。

SEIL/X4の場合
「SEIL/X4 TECHNICAL MANUAL (https://www.seil.jp/sx4/doc/index.html)」からご確認ください。

SA-W2、SA-W2Lの場合

  1. IIJ Omnibusポータルのトップページの「サービスマニュアル」をクリックします。


  2. 「マニュアル・ダウンロード」画面で、「IIJ Omnibus」をクリックします。


  3. 「IIJ Omnibusマニュアル一覧」画面の「WANユニット オペレーションリファレンス」をクリックします。
    「サービスアダプタ オペレーションリファレンス」画面が表示されます。


  4. 実行するコマンドに応じて出力例、及び出力項目の説明をご欄ください。
【注意】

対象のモジュールやサービスアダプタの機種により、実行できるコマンドが変わります。
IIJ Omnibusポータルにて表示されるコマンドをご覧ください。

コマンドパラメータ任意/必須説明
ping--宛先IPアドレスへのネットワーク経路を表示します
宛先IPアドレス指定方法必須

宛先のIPアドレス形式、IPv4、またはIPv6を選択します

実行回数必須

宛先IPアドレス指定方法で指定した形式のIPアドレスを入力します

通信元アドレス任意通信元アドレスに対象機器が持っているアドレスを指定できます
traceroute--宛先IPアドレスへのネットワーク経路を表示します
宛先IPアドレス指定方法必須宛先のIPアドレス形式、IPv4、またはIPv6を選択します
宛先IPアドレス必須宛先IPアドレス指定方法で指定した形式のIPアドレスを入力します
実行回数必須コマンドを実行する回数を選択します
通信元アドレス任意通信元アドレスに対象機器が持っているアドレスを指定できます
ルーティングテーブルを表示--経路情報を表示します
宛先機種がBPV4の場合は必須

機種がBPV4の場合に表示されます。宛先の指定方法を選択します

宛先IPアドレス宛先にアドレス指定を選択した場合は必須

宛先にアドレス指定を選択した場合に表示されます。IPv4アドレス/CIDR形式で入力します

BGPのサマリ情報を表示--BGPのサマリ情報を表示します
BGPテーブルを確認--BGPプロセスが保持している経路情報を表示します
BGPネイバ情報を確認--BGPプロセスで動作中のネイバ情報を表示します
BGPの一括リセットを実行--BGPで学習した経路を削除します
Interfaceを表示--インタフェースのステータスを表示します
IPsecの状態を確認--IPsecの状態を表示します
IPsecの一括リセットを実行--IPsecを切断します
IKEの状態を確認--IKEの状態を表示します
ARPテーブルを表示--ARPテーブルを表示します
ARPテーブルのクリア--ARPテーブルをクリアにします
MACアドレスフィルタを確認--MACアドレスフィルタを確認します
NATテーブルを表示--NATテーブルを表示します
ACLカウンターを確認--フィルタルールにマッチしたパケットの回数を表示します
DHCP Poolを確認--DHCPサーバのアドレス配布状況を表示します
VRRPの状態表示--VRRPの動作状況を表示します
DNS Forwardの確認--DNS中継の動作状況を表示します
FQDN指定の動作確認--スプリットトンネルの設定状況を表示します
スプリットトンネル設定の確認--スプリットトンネルのFQDNパターンを表示します
スプリットトンネル経路の確認--スプリットトンネルのFQDNの経路情報を表示します
スプリットトンネルの経路キャッシュをクリア--スプリットトンネルのサービス再起動を行います
無線LANクライアント数を確認無線LANインタフェース必須無線LANの接続クライアント数を表示します
無線LANクライアントのイベント履歴を確認無線LANインタフェース必須無線LANクライアントのイベント履歴を表示します
無線LANクライアントの最新イベントを確認無線LANインタフェース必須無線LANクライアントの最新イベントを表示します
ユーザの接続を切断--リモートアクセスモジュールのユーザセッションを切断します
ユーザの接続状況を確認--リモートアクセスモジュールのユーザセッションを表示します