運用監視
項目 | 内容 |
---|---|
監視対象 | お客様ルータの弊社収容設備側インタフェース |
監視ポイント | 境界セグメントごとに監視 ※接続構成により監視ターゲットが異なります。詳しくは「接続構成と監視ターゲット」をご覧ください |
監視元 | PBB管理ネットワーク |
監視手法 | Pingによる監視(ICMP ECHO応答の有無) |
監視閾値 | 連続5分間応答がない場合アラート通知 |
アラート通知方法 | 障害情報通知先として登録されたメールアドレスへメール通知 |
注意事項
- 平常時に監視が不可となる場合にはSLAの対象外となります。
- 監視用パケットの到達性を確保するため、お客様ルータで以下の設定をしてください。
- フィルタ設定する場合、「監視元」から「監視ポイント」へPing疎通できるフィルタ設定。
- 戻り通信を行うためのPBB管理ネットワーク向けのルーティング設定。
接続構成と監視ターゲット
接続構成 | ルーティング方式 | 監視ターゲット |
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1対1接続 | - | お客様ルータの実IPアドレス及び仮想IPアドレス |
網型接続 | スタティックルーティング | お客様ネットワーク向けスタティックルーティングのネクストホップIPアドレス |
BGP | BGPピアの対向IPアドレス |
障害基準
監視対象に行う60秒間隔のPingに対して、連続して5分間応答がない場合は、障害として検知します。障害検知後、60秒間隔のPingに対して1回でも応答があった場合は、復旧として検知します。
障害通知方法
接続状態が変化した場合に、お客様があらかじめ指定した障害情報通知先へアラートメールを送信します。弊社設備に障害が発生している場合は、「IIJサービスオンライン」にも障害情報を掲載します。