標準運用
「サービス設定」の「アラート通知/対応設定」や「ジョブアラート通知/対応設定」で指定したアラート、お客様からの依頼または所定の実施スケジュール(毎月の特定日、毎週の特定曜日など)に基づき、弊社があらかじめ用意した標準手順を実施します。オペレーション機能はプライベート接続環境からお客様環境に接続して実施します。実施結果は、登録された連絡先にメールで連絡します。
標準運用には、自動オペレーション機能を含みます。クラウド連携オプション機能は含まれません。
標準運用の仕様は以下のとおりです。
項目 | 仕様 | ||
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契約単位 | 1 | ||
最小契約数 | 0 | ||
最大契約数 | 1 | ||
利用可能なオプション | 標準プラスオプション | ||
契約条件 | IIJ統合運用管理サービス 基本契約、及びIIJ統合運用管理サービス 監視サービス 標準監視のご契約が必要です | ||
提供機能 | 標準手順書対応 | 受け付けたアラートに対して、「アラート通知/対応設定」や「ジョブアラート通知/対応設定」に基づき標準手順書を実施します。また、お客様からの依頼に基づきオペレーションを実施します。標準手順書として登録されている手順書は以下のとおりです。登録されている通常連絡先グループに対応結果を連絡します
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対応停止 | 「運用コントロールパネル」、または「UOMポータル」の「アラート情報」からの「対応停止申請」により、アラート※1を契機とするオペレーションを一時的に停止できます。お客様によるメンテナンス作業などにより、あらかじめアラートが検知されることが予想される場合に利用してください※2
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インシデントAPI | インターネット経由でアラートを受け付けます。受け付けたアラートは監視サービスからのアラートと同様に「アラート通知/対応設定」に基づき対応を実施します | ||
対応停止API | アラート※1に対して、「運用コントロールパネル」からの「対応停止申請」と同様にオペレーションを一時的に停止します | ||
アラート通知 | 「監視コントロールパネル」とは別に、監視項目ごと、またはジョブ及びジョブネットの実行結果ごとにアラート通知先を指定できます。通知先は、「UOMポータル」の「サービス設定」より「アラート通知/対応設定」または「ジョブアラート通知/対応設定」で指定できます。指定した個別連絡先グループが削除されていた場合は、アラート受付連絡先グループに通知します | ||
メール※4 |
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自動電話※4 |
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SNS |
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※1:監視サービス、ジョブ管理サービス、インシデントAPI、及びメール取り込みオプション経由で検知したアラート
※2:大規模なメンテナンス、システムテスト、または負荷テストなどが予定されている場合は、事前に相談してください。
※3:動作確認済みSNS:Slack、Microsoft Teams
※4:メールの送信元メールアドレス、及び自動電話の発信元電話番号については、「IIJサービスオンライン」の「マニュアル・ダウンロード」に掲載されている『IIJ統合運用管理サービス マニュアル サービス設定機能操作編』の「アラート通知」をご覧ください。
補足事項
- メール、SNSでのアラート通知の通知文面は、「UOMポータル」の「サービス設定」で設定できます。
- お客様システムにおいて、一定期間に大量のアラートを検知した場合は、大量アラートが発生している事をアラート受付連絡先グループにメール通知します。発生したアラートは内容を確認し順次対応します。
- 監視サービスにおいて、監視対象機器との接続に失敗した場合は、次回監視処理結果を確認して、アラート受付連絡先グループにメール通知します。
アラート受付連絡先グループを変更した場合は、変更前のアドレスにメールを通知する場合があります。
拡張運用対象のサーバは、次回処理結果が異常の場合はエンジニアリング機能にエスカレーションして対応します。対応結果の通知先は運用設計時に指定できますが、指定がない場合は、通常連絡先グループにメール通知を行います。
対象になるコードとメッセージは以下のとおりです。対象コード:E064、E075、E076、E094、E096、E097、E099
E001、E012、E014、E015(Windows監視のみ)
LGM-W001(ログ詳細監視のみ)- 変更メッセージ:
監視対象機器との接続に失敗しました。
監視対象機器、またはネットワーク経路上の負荷が発生していた可能性がございます。
次回監視タイミングで復旧する場合は、監視機能への影響はありません。(xxx-nnn)