4.ストレージアーカイブの仕様

ストレージアーカイブは、システムストレージから作成したバックアップイメージを保存するためのストレージ領域です。容量が残っている限り、バックアップイメージをいくつでも保存できます。また、システムストレージのバックアップとリストアもできます。

補 足
  • 追加ストレージのバックアップイメージは作成できません。また、追加ストレージのバックアップとリストアもできません。
  • Windows Serverのクローニングは、動作保証外です。バックアップ用途にのみ利用可能ですが、ドメインコントローラーの場合は復元後にレプリケーションの問題が発生するため、利用できません。Windows Serverをバックアップする場合は、Windows Server標準のバックアップ機能のご利用を推奨いたします。
  • システムストレージには「タイプS」と「タイプX」の2つのタイプがあり、イメージ作成元のシステムストレージと展開先のシステムストレージが特定の組み合わせの場合、バックアップイメージの展開を行うことはできません。イメージ展開の可否について、以下に示します。
    • Linuxの展開可否
      ○:展開可能 ×:展開不可
      バックアップイメージの作成元 バックアップイメージの展開先
      システムストレージ タイプS システムストレージ タイプX
      システムストレージ タイプS
      システムストレージ タイプX
    • Windows Serverの展開可否
      ○:展開可能 ×:展開不可
      バックアップイメージの作成元 バックアップイメージの展開先
      システムストレージ タイプS システムストレージ タイプX
      システムストレージ タイプS 〇(※1) ×
      システムストレージ タイプX 〇(※1) 〇(※1)
      ※1 イメージ展開を実施することは可能ですが、Windows ServerではOSのクローニングは動作保証対象外です。
  • バックアップイメージのダウンロードとアップロードはできません。

現在提供中のストレージアーカイブの品目と課金について、以下のリンク先をご覧ください。