Getting Started

Getting Started

ここでは、本サービスをご利用いただくのに必要な作業を説明いたします。以下の項目を行うようにお願いします。以下の項目を行うことで本サービスでデータ連携のフロー開発を行う環境を整えることができます。

手順項目作業内容
1クラウドデータハブへのファイアウォールの設定
  • お客様の環境からクラウドデータハブへインターネットを経由しアクセスするためにファイアウォールの設定を行います。デフォルトはファイアウォールにより閉じられています。詳しくは、「グローバルファイアウォールを設定する」をご覧ください。
  • 本サービスにインターネット経由でアクセスするURLはクラウドデータハブ画面の「クラウドデータハブのアプリケーションの設定を行う」でご確認ください。
  • クラウドデータハブへアクセスする通信要件については以下のとおりです。

    ポート番号用途
    443フローサービス管理コンソールにアクセスするポート番号となります。変更は出来ません。
    1024SFTPサービスを利用する時のポート番号となります。1024~49151を設定できます。設定についてはクラウドデータハブ画面の「クラウドデータハブのアプリケーションの設定を行う」でご確認ください。
    21382フローデザイナーからフローサービスにアクセスするポート番号となります。1024~49151を指定できます。設定についてはクラウドデータハブ画面の「クラウドデータハブのアプリケーションの設定を行う」でご確認ください。
2フローサービス管理コンソールの管理者ユーザのパスワード設定
  • フローサービス管理コンソールの管理者ユーザのパスワードを設定してください。詳しくは、「クラウドデータハブのアプリケーションの設定を行う」の「フローサービス管理コンソールの管理者アカウントasuのパスワード変更」をご覧ください。
  • パスワードを設定後、フローサービスマネジメントコンソールを起動し、ASTERIA Warpのユーザを作成してください。ユーザを作成する手順は、「フローサービス管理コンソール」をご覧ください。
3フローデザイナーのインストール
4フローデザイナーの「サーバを追加」設定
  • フローデザイナーを起動し「ファイル」>「サーバを追加」をクリックします。
  • ログインダイアログ画面に以下を入力します。
    • サーバー名:
    • ポート:
      • 手順1でフローデザイナー 受信ポートを変更した場合は変更したポート番号を入力します。変更していなければデフォルトは21382です。
    • ユーザー名:
      • 手順2 で作成したユーザを入力します。(例):iij-taro
    • パスワード:
      • 手順2 で作成したユーザのパスワードを入力します。
    • ドメイン:
      • 手順2 で作成したドメインを入力します。(例):/
    • SSLで接続を有効にします。
    • 「OK」をクリックします。
5JDBCドライバーのインストール
6フローデザイナーによる開発
  • 以上で設定作業は完了です。フローデザイナーでフローの開発してください。
  • フローデザイナーの使い方はフローデザイナーの「ヘルプ」メニューから確認してください。