クラウドデータハブの共有フォルダを設定する
共有フォルダの設定について
クラウドデータハブ画面で、クラウドデータハブがクライアントとなりCIFS/NFSサーバの共有フォルダにマウント設定を行うことができます。
設定を行うには「共有フォルダ」ページタブをクリックします。
【注意】
- 共有フォルダの設定でマウントできるNASサーバはIIJプライベートバックボーンサービスを経由したプライベートネットワークから到達できる範囲に限られます。
- NASサーバのファイアウォールは、あらかじめ設定してください。
- NFS対応のバージョンは、3または4です。
- CIFSはSMB v3がサポートされます。
- NASサーバと本サービスの間にルータがある場合は、NASサーバと本サービスが通信できるように、スタティックルートをあらかじめ追加してください。スタティックルートの追加については、「クラウドデータハブのサーバのネットワークを設定する」をご覧ください。
NASのプロトコルがNFSの場合は、バックアップ先のディレクトリに以下のID及びパーミッションを設定してください。
項目 内容 OWNER ID 2001
GROUP ID 2001
パーミッション 770、774、775、777のいずれか
マウント中共有フォルダ
- クラウドデータハブのサーバがマウントしている共有フォルダを参照することができます。アンマウントをしたい場合は、『解除』をクリックします。
新規マウント
新規にマウントするNFSサーバの情報とクラウドデータハブの情報を入力します。
NASサーバ項目 説明 プロトコル プロトコルのCIFSもしくはNFSを選択します IPアドレス お客様のNASサーバのIPアドレスを入力します 共有名/エクスポートパス CIFSの場合は共有名を、NFSの場合はエクスポートパスを入力します。入力できる文字は最大1024文字で以下のとおりです
- 英数字
- 半角記号(-#%&()!_{}^~/)
- 半角カナ
- 半角スペース
- 全角文字(全角スペース含む)
※サロゲートペア文字、一部環境依存文字、JIS第3,4水準漢字などの特殊な文字は除きます
ユーザ名 CIFSの場合は、Windowsサーバを認証するユーザ名を入力します。Active Directoryをご利用の場合でもドメインは入力せずActive Directoryのユーザ名を入力します。入力できる文字は最大32文字で以下のとおりです
- 半角英数
- 半角記号(-#%&()!_{}^~)
- 半角スペース
- 全角文字(全角スペース含む)
※サロゲートペア文字、一部環境依存文字、JIS第3,4水準漢字などの特殊な文字は除きます
パスワード ユーザのパスワードを入力します。入力できる文字は最大32文字で以下のとおりです
- 半角英数
- 半角記号(-#%&()!_{}^~"$*,.:;?@[]+<=>|`)
クラウドデータハブ項目 説明 マウントポイント クラウドデータハブサーバのマウントポイントを入力します。
入力できる文字は最大64文字で以下のとおりです。
- 半角英数
- 半角記号(-_)
- 必要な情報が入力が完了したら「マウント」をクリックします。