バックアップ先を設定する

「データベース管理」画面の「バックアップ先」タブでは、ユーザバックアップのバックアップ先を設定できます。

【注意】

  • バックアップサーバのファイアウォールは、あらかじめ設定してください。
  • NFS対応のバージョンは4です。
  • CIFS対応セキュリティプロトコルはNTLMv2で、SMBバージョンは3です。
  • バックアップサーバと本サービスの間にルータがある場合は、バックアップサーバと本サービスが通信できるように、スタティックルートをあらかじめ追加してください。スタティックルートの追加については、「スタティックルートを操作する」をご覧ください。
  • バックアップ種別がNFSの場合は、バックアップ先のディレクトリに以下のID及びパーミッションを設定してください。

    項目 内容
    OWNER ID

    Oracle Databaseの場合は、2004

    Microsoft SQL Serverの場合は、2014

    GROUP ID

    Oracle Databaseの場合は、2004

    Microsoft SQL Serverの場合は、2014

    パーミッション 770、774、775、777のいずれか

バックアップ先の登録

1.「データベース管理」画面で、「バックアップ先」タブをクリックします。

「データベース管理」画面の表示方法については、「契約情報を確認する」をご覧ください。

「バックアップ先設定情報」が表示されます。

2.以下の項目を入力し、「登録」をクリックします。

項目 内容
IPアドレス バックアップサーバのIPアドレスを入力します
バックアップ種別 バックアップサーバのファイルシステムを、NFS及びCIFSから選択します
バックアップ先 バックアップ先のパスまたは共有名を入力します
ユーザー名 バックアップ種別にCIFSを選択した場合は、バックアップサーバにログインできるアカウントを入力します
パスワード バックアップ種別にCIFSを選択した場合は、バックアップサーバにログインするアカウントのパスワードを入力します

確認画面が表示されます。

3.「OK」をクリックします。

トランザクションログ切り捨て設定(Microsoft SQL Serverの場合)

Microsoft SQL Serverの場合、標準バックアップにおいてトランザクションログの切り捨て処理をデフォルトで行っています。

お客様が任意の時点のバックアップを作成する場合は、「トランザクションログ切り捨て設定」を無効にしてください。詳しくは、「任意のバックアップ(Microsoft SQL Serverの場合)」をご覧ください。

バックアップ先の削除

1.「データベース管理」画面で、「バックアップ先」タブをクリックします。

「データベース管理」画面の表示方法については、「契約情報を確認する」をご覧ください。

「バックアップ先設定情報」が表示されます。

2.「削除」をクリックします。

確認画面が表示されます。

3.「OK」をクリックします。